小4娘(ハリ子)と小1息子(クワ太)を子育て中のアラフォー専業主婦です。小4の娘は日能研に通い、中学受験勉強をスタート!子どもたちの「学び」をサポートしつつ、家族にとって、私にとって、ちょうどいい暮らしを探す毎日を綴っています。
おはようございます

寒い日が続きますね。昨日から少し喉が痛くなり、慌てて、うがい薬でのうがいの回数を増やしたり、鼻うがいをしたりしています💦
受験生の皆さんやご家族が体調を崩されませんように、お祈りしています。







今日は、今年度最後の学校説明会レポートです。
先日、晃華学園中学校を訪問してきました。調布市にあるミッションスクールで、京王線国領駅、総武線武蔵境駅からスクールバスが出ています。
通学を考えたとき、「距離や時間より、電車の混雑具合や乗り換えの便」と言う話も聞くので、少し郊外の学校も見てみようと思ったのが、訪問のきっかけです。大妻中学校を候補にするなら、大妻多摩や大妻中野も見たほうがいい、なんてことも聞きました。
晃華学園は、付属幼稚園・小学校があり、1学年160名のうち50名が内部進学者だそうです。内部生の割合が1/3、中学入学組の方が多いので、肩身の狭い思いをすることはなさそうです。
付属小学校があるかどうかも、志望校選びのポイントの1つだと思いますが、私自身が、学年の半分が内部生と言うミッションスクール出身で、内部生・受験組関係なく楽しく過ごせたので、それほど気になりません。
何より、説明会でお会いした高校3年生の生徒さんが本当に素敵なお嬢さん方で、「内部生か外部生か?」なんて質問するのも愚かしいと思うほどでした。充実した6年間と、これからの夢がある若者って、本当に輝いてる‼︎
と言うことで、学校説明会レポートです。
【校長先生のお話】
とてもお上品な優しさに溢れたシスターでした。当日は、小学生のお子さんも多くいらしていたので、卒業生や在校生の言葉を多く引用して、「晃華学園ってこんなところですよ」とお話くださいました。
・ 入学式前に「新中1オリエンテーション合宿」があり、ここで仲良くなってから、入学式を迎える。
・ 入学後の中1からは、「ミッションスクールなので、真面目でおとなしい子が多いと思っていたが、違った」「温かい」「先生たちが親切」「先生たちが質問に答えてくれる」「先生と生徒の距離が近い」などの声を聞いている。すぐに慣れるので、心配しないように、とのお話でした。
【広報部の先生のお話】
建学の歴史から、学校行事、カリキュラムの特徴など、学校生活全般についてお話くださいました。家庭科の先生とおっしゃっていたように記憶していますが、知的で柔らかい雰囲気の先生でした。
〇建学の歴史、宗教行事等
・ 1816年 けがれなきマリア修道会により設立。
・ 晃華の精神は「ノーブレス・オブリージュ」。多く恵まれた者は、他人に対して多く与えなさい、と教えている。
・ 学校での宗教行事は、4月のイースター(四ツ谷のイグナチオ教会で全校ミサ)、5月の聖母月、11月の慰霊祭・静修会、12月のクリスマス。宗教行事などを通し、キリスト教的人間観に基づく、全人教育を施す。
〇学校生活について
学校生活において、教師は「生徒の活躍を記録」し、生徒は「学びや行事を振り返る」。これを以前は紙媒体で行ってきたが、現在は、eポートフォリオを活用している。
・ 学校の三大行事は、体育祭、文化祭、合唱コンクール。特に、合唱コンクールは、クラスの団結力が強まった3学期に行われるので、とても盛り上がる。(高2が合唱祭の練習中で、案内してくださった高3の生徒さんたちが「団結力が強まった時期なので、本当に盛り上がるんです!」とおっしゃっていました。)
・ 英語教育は、多読。帰国子女入試は行っていないので、全員がABCから学ぶ。校内スピーチコンテスト、高1の英語研修(70-80名が参加)などがある。(図書館が中1の教室の近くにあり、図書館の入り口に一番近いところに、英語多読用の本がレベル別に置かれていました。)
・ 小テスト、補習を行う。「執拗に、温かく追いかけ続けます。」とにこやかにおっしゃっていました(笑)。数学検定を受け、中3秋までに全員が3級合格、2級合格者もでている。半年前倒しぐらいのカリキュラムってことかな。
・ 理科の実験が多い。
・ 社会では、国際教育の一環として、中3の「国際」(公民B)で国連や難民について学び、3学期には全生徒が模擬国連を行う。中学生で模擬国連を授業に取り入れているのは、晃華のみで、特徴のある授業。
【高校3年生の発表・激動する社会と入試について】
AO入試で進路が決まっている高校3年生3名が、「晃華でどのようなことに取り組み、どう入試に生かしたのか」を発表してくれました。3名とも、看護系へ進学するそうですが、同じ看護系とは言っても、取り組んだ内容は三者三様でした。
先生方の細やかな指導があり、また、それを発表する場が与えられていることが素晴らしいと思いました。同偏差値帯では、進学実績が良いことも納得ができます。
また、その後に、高3の先生から2020年大学入試改革についてのお話も伺いました。子どもたち世代の「大学入試」は、親世代とは隔世の感がありますね。学ぶことが多かったです。







学校見学は、参加者2-3組に対し、高3生2名+教員1名と言う手厚さ。先生と生徒さんのやりとりもほほえましく、また、先生も生徒さんも積極的に話しかけてくださり、とても好感が持てました。
学年160名と言う少人数の学校ですが、校舎がとても広く、木が多く使われ、窓が大きく、とても伸びやかで明るい雰囲気の学校でした。廊下が教室と同じぐらい広いのも、職員室の前に、カフェのようにたくさんのテーブルと椅子が並べられているもの素敵でした。
「大人になる瞬間をとらえて、指導していきます」とおっしゃっていた通り、女子の成長を温かく見守りつつ、きめ細やかな指導をしてくださるだろうなと言う印象を受けました

先生も気さくで話しかけやすく、思春期の女子の良い居場所になりそうで、安心してお預けできそうに思いました

ではでは。
今日も良い一日をお過ごしください
