早稲アカ秋フェス「共学有名校説明会」① 広尾学園、三田国際学園 | ゆっくり楽しく中学受験2024年〜転勤族の「ちょうどいい暮らし探し」

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2021年終了組の姉はN→四谷大塚系小規模塾で受験終了。2024年中学受験するのか(!?)の弟はサピ通塾開始。転勤族の中学受験を綴ります。

小4娘(ハリ子)と小1息子(クワ太)を子育て中のアラフォー専業主婦です。小4の娘は日能研に通い、中学受験勉強をスタート!子どもたちの「学び」をサポートしつつ、家族にとって、私にとって、ちょうどいい暮らしを探す毎日を綴っています。 

 
 
おはようございます照れ
 
 
昨日は、早稲アカ主催の秋フェス、共学有名校説明会に潜入してきました。ご参加くださった学校は、広尾学園・三田国際学園・青山学院中等部・渋谷教育学園渋谷の4校でした。
 
 
早稲アカにお子さまが通っているお友だちに、「四谷大塚主催の学校説明会に行ったよ~」なんて話をしていたところ、「だったら、早稲アカの秋フェスにおいでよ!外部生も参加できるよ~。」と教えてもらいました。


早稲アカ主催の説明会は、大きなホールを借り、傾向が似ている何校かの先生(入試担当)が順番にお話しくださるので、学校同士の比較がしやすいのが特徴かと思います。そして、学校のくくり方が秀逸!渋渋・広尾・三田国際って保護者からのイメージが似てますしね~。そのほかの説明会も「そうそう!この学校を比べたかったの!」っていう学校の並びです。保護者目線なのが、本当にありがたいです。
 
 
今回もちゃんと1時間半以上、しっかり聞いてきました~♪メモ見ます?じゃん!


以下、備忘録です。
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【広尾学園】

①学校の歴史
 ・大正7年、板垣退助とご夫人が中心となり、順心女学校を設立(日本初の帰国子女受け入れ認定校)。
 ・2007年、広尾学園中学校、高等学校に改称し、共学化。インターナショナルコース設置。
 
 
②教育方針
 ・「自律」と「共生(コミュニケーション能力)」を身に付けさせ、グローバル社会で活躍できるような人間を育てる。
 ・問題解決能力とコミュニケーション能力をはぐくみ、ICT教育を推進する。
 
 
③生徒構成
 ・240名募集。
 ・今年度中1の構成は、医進サイエンス35名、インターナショナル79名、一般生150名程度。うち、男子44%、女子56%。男女別の受験ではないため、男女比のバラツキはでるが、どの学年も少し女子が多い傾向。
 
 
④各コースの特徴
  3コースに分かれているが、高校進学時に、コースの見直しが可能。
 
 ・本科および医進サイエンスコース:
  一人一台のクロムブック。大学レベルのラボでの実験。夏期に、留学プログラムや国内での英語キャンプ(30時間英語のみ)などがある。
 
 ・医進サイエンスコース:
  6年間を通した研究活動をおこなう。中学の授業にも、理数研究などがあり、研究者としてのマインドを築いていく。高校の研究テーマは、「まだ結果が分からず、世の中の役に立つこと」ならなんでもよく、3カ月かけてテーマを設定し、外部の研究者などのサポートを受けながら、研究を進める。
 
 ・インターナショナルコース:
  マックブックの活用。SAT(アメリカ全国共通テスト)認定校であり、年2回実施。国内外の大学への進学をめざす。全員が帰国子女ではなく、アドバンストグループ(帰国子女、英検2級以上)と、スタンダードグループ(一般生)で構成している。スタンダードグループは、入学当初、英検三取得率83%だが、中1終わりに2級取得率が23%となる。
 
 
⑤キャリア教育
 キャリア教育として、年度末にスーパーアカデミアを開催。20講座から好きな2講座を選択し受講。医学進学希望者には、病理診断講座などがあり、手術前の病理診断から、手術への立ち会いまで行う。
 
 
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【三田国際学園】
 
①学校の歴史
 ・1902年、戸板関子が設立した、戸板裁縫学校が前身。
 ・2015年、三田国際学園中学校、高等学校と改称し、共学化。
 
 
②教育方針
 ・「考える力」を育む。知識の正確な記憶や教えられたことができる、唯一の正解を求める「20世紀型教育」に対し、自分の頭で考え、未知の代を解決し、正解のない問題へ挑戦するのが「21世紀型教育」。
 ・そこで必要となる「英語力」、「コミュニケーション能力」、「サイエンスリテラシー(論理的思考力)」を育む。
 ・具体的施策として、
  英語力:大学受験に向け4技能をバランスよく習得してもらう。本科コースで週8時間の英語、ネイティブによる英語授業。
  サイエンス(理系教育):研究者たる姿勢を学ぶ。理科の実験は、週1-2回行い、研究室レベルのラボへの設備投資を行う。学内WiFiや全員iPad miniの使用など。
 
 
③各コースの特徴
 3コースに分かれている。
 
 ・本科:基礎ゼミナールが特徴的。それぞれのテーマで講座を選択し、学園祭で発表する。
 
 ・MSTクラス(2019年より募集):算数と理科への旺盛な探求心を育てる。現在は高校のみのコースだが、2019年より中学へ展開する。
 
 ・インターナショナルクラス:帰国生と一般生で構成されており、英語の授業は別(スタンダード、インターミディエート、アドバンスト)だが、ホームルームは英語力に関わらず構成している。副担任はネイティブの先生。アドバンストの子は、理科や数学も英語で受講可能。
 
 
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長くなりましたので、本日はここまで。
青学と渋渋はまた明日書きます♪
 
 
広尾学園と三田国際は、目指すところはとても似ている学校と言う印象を受けました。女子校を前身として持ち、設定しているコースも似ていますし、お話いただいた内容も、キーワードが似ているので、メモをみなければ、どちらがどちらの話だったか記憶が混ざるぐらいです(笑)。
 
 
ただ・・・
どうなんでしょうね。見せていただく動画も、配布いただいたパンフレットも、先生方の説明も、すべてが、私たち親世代が経験した中学高校生活と違いすぎて、理解しきれないというのが正直なところです。三田国際の帰国子女の子が、真っ白な白衣着て、とても綺麗で立派なラボでネイティブの先生と一緒に英語で理科の実験をしている映像なんて・・・「ここは日本?外国?高校?大学???」と言う感じです・・・隔世の感がある(苦笑)。
 
 
世の中に必要とされているから、こういった「21世紀型教育」を施す学校が増えてきているのでしょう。恐らく、それは事実だと思います。でも、それをわが子に受けさせたいのか、はたまた受けさせたほうがいいのか。。。すぐに正解はでそうにありません。親にもまた「考える力」「正解のない問題に挑戦する力」が求められているのかもしれません・・・・💦
 
 
ではでは。
今日も一日、良い日をお過ごしください照れ