小4娘(ハリ子)と小1息子(クワ太)を子育て中のアラフォー専業主婦です。小4の娘は日能研に通い、中学受験勉強をスタート!子どもたちの「学び」をサポートしつつ、家族にとって、私にとって、ちょうどいい暮らしを探す毎日を綴っています。
おはようございます

昨日は、小雨の中、学校説明会に行ってきました。履物を忘れましたが、学校側がスリッパと外履きを入れる袋までご用意下さっていたので、問題なく助かりました

説明会に参加させていただいたのは、三田にある普連土学園中学高等学校です。
「普連土」は、私が中学受験をした頃から良く参考書などの過去問抜粋問題で目にしていたので、一度は訪問してみようと思っていた学校でした。
R4偏差値で、
2/1午前 48
2/2午後 56
2/4午前 53。
訪問しての感想ですが、普連土学園の魅力は、
① 理系重視教育。
女子校ですが、理系に力を入れていること。特に、理科の実験が非常に多くカリキュラムに組み込まれており、理系への進学率も高いようです。説明してくださった先生方から、ご近所の慶応大学のお名前を何度も聞きました。
副校長先生が、化学の先生なんですね。先程、舞台上からご説明くださっていたと思ったら、学校見学の際は、白衣姿でミニ実験をしてくださいましま
素敵な先生ですね。

②沈黙の時間。
フレンド派(クェーカー)は、平和主義。そして沈黙の祈りを大切にするそうですね。普連土でも、毎朝の20分礼拝があり、完全沈黙の時間もあるそうす。沈黙を通して、自分の内なる声を聞き、人の意見を聞く姿勢も育まれていると思うとおっしゃっておりました。授業の様子も見学させていただきましたが、生徒たちの「真剣に聞いている姿」が印象的でした。ザワつきがない感じがとても良かったです。
③少人数のアットホームな雰囲気
1学年120-130人ほどの少人数の学校なので、とてもアットホームな雰囲気を感じました。毎年クラス替えをするそうですので、ほぼ学年全員と友達になれるのではないでしょうか。
そして、今日いただいた書類一式の中には、昨年度の一次、二次の問題原本と、解答。そして、来年から実施される2/1午後算数一科入試のサンプル問題まで入っていました
丁寧な対応ですねー。








さて。
ハリ子に、普連土に行ってきた話をして、理科の実験が多いことに対しては「おもしろそー!」と興味を持っていましたが、「沈黙のお祈りの時間があって、水曜のお祈りは20分間なんだって」と伝えると、

いやいや、自分の心の声を聞く時間なんだって。

と言いながら、Tシャツの胸元から自分の心臓辺りを覗き込んでおりました。。。爆。ハリ子に沈黙の祈りは向いていないかもしれません💧







一応、学校を訪問して、気になったことも記録として残しておきます。
まず、購買部や食堂がないこと。朝の通学時間にはコンビニで買い物をしても良いそうですが…。立派なカフェテリアなどがある学校を見てしまうと、少し閉塞感を感じるかもしれません。
そして、お教室のロッカーには、鍵はなく、お財布や携帯などの貴重品は朝集めて、帰りに返すそうです。ちょっと古風な感じがします。休み時間とか、ジュースも買わないのかな?(自販機はないのかしら…?)
それに関連して、生徒さんが体育に行っていて、空いているお教室に入らせていただきましたが、机の上にiPadが一台置きっ放し。高価な電子機器ですが、施錠管理しないのかな。。。







キリスト教の伝統校らしく、落ち着いた雰囲気でアットホーム。そして、特に理科好きの女の子には、とても良い学びの場になりそうな学校でした。真面目で落ち着いた6年間を過ごせそうだな、と思いました。
ではでは。
今日は公開模試ですね。
みんな、力を発揮できますように。