小4娘(ハリ子)と小1息子(クワ太)を子育て中のアラフォー専業主婦です。小4の娘は日能研に通い、中学受験勉強をスタート!子どもたちの「学び」をサポートしつつ、家族にとって、私にとって、ちょうどいい暮らしを探す毎日を綴っています。
おはようございます

少し前の話になりますが、記録に残しておきたいので…9月の秋分の日の三連休に脱穀と精米をしてきました🌾
お天気には恵まれない週でしたが、前週に干した稲はなんとか乾いてくれました。刈り取った稲から、もう新しい葉が出ていますね。植物の生命力は偉大です。
そして、脱穀には千歯こきが出てくるかと思いきや(笑)、脱穀機登場‼︎ 農家の方が脱穀機の仕組みを説明してくださいました。
「この脱穀機は機械だけど、足踏み脱穀機の時代から、仕組みはまったく変わっていないんだよ。足踏み脱穀機は、農家にとって、革命的な発明だった。でも、そこからずっと仕組みが変わっていない。君たちが大人になって、新しい脱穀の仕組みを発明したら、絶対に成功するよ。」と。
機械式の脱穀機は、稲の束を差し込むとあっという間に脱穀してくれました。出てくる籾を袋に詰め、藁は野菜農家の方が使うため、田んぼのそばに積み上げておきます。
そして。
農家の方の倉庫にお邪魔し、巨大な乾燥機やコンバイン、精米機に驚きつつ…じゃん♡
天皇陛下への献上米も生産していらっしゃる農家の方が太鼓判を押すお米。さっそくお夕飯にいただきましたが、本当に美味しい


クワ太が「僕の作ったお米、最高に美味しい‼️」とたくさん食べていましたが、家族みんなで、「カエルとザリガニ追いかけてたのに〜」と突っ込んでおきました(笑)。
ちなみにザリガニさん…
田んぼの水が抜かれてしまったので、用水路の水が溜まっている場所に山盛りに住んでいました。。。写真は…撮ったけど自粛しておきます。なかなか衝撃的な光景でした。






そして…
今日この記事で書きたかったこと。
農家の方が脱穀前に子どもたちにお話してくれた言葉をここに残しておきます。
今年は災害の多い年です。
西日本豪雨、台風21号に24号、大阪でも北海道でも地震があった。少し前には熊本でも。
たった一粒のお米は、分けつを繰り返し8-10倍の稲となり、一つの穂に120粒ほどの実をつけてくれます。一粒が1000倍以上になる。これが自然の恵みです。
でも、ずっとずっと昔から、自然は恵みだけを人間にくれていたわけではありません。多くの自然災害が起こってきました。それでも、人間は強くしたたかに生き抜いてきました。みんなにも、そんな強さを持って欲しい。これから、辛いこともたくさんあるだろうけど、負けないで欲しい。
と。






良い一日をお過ごしください
