小4娘(ハリ子)と小1息子(クワ太)を子育て中のアラフォー専業主婦です。小4の娘は日能研に通い、中学受験勉強をスタート!子どもたちの「学び」をサポートしつつ、家族にとって、私にとって、ちょうどいい暮らしを探す毎日を綴っています。
おはようございます

台風の21号が残した大きな爪痕。。。そこに今度は北海道の地震。テレビの向こう側のあまりの惨状に言葉もありません。どうか、1人でも多くの命が救われ、被害に遭われた方が一日も早く日常を取り戻すことができますように。






さて。
色々と思うことはあるのですが、今日は先日参加した学校説明会について、備忘録を残しておこうと思います。
鷗友学園女子中学高等学校。
私たち親世代で「鷗友」の名が話題に上がるとき、多くの人が「偏差値すごく上がったよねー!」と口にするように思います。私の大学のサークル仲間で、鷗友の卒業生が2人いましたが、2人とも卒業校を聞かれると、
「オウユウって知ってる?」
と答えていました。鷗友学園は、付属の小学校も、大学もないので、当時は中学受験経験者ならみんな知っている、と言う学校ではなかったように思います。今や、女子の新御三家と言われるほどの実力を備えた超人気校。ハリ子が2年4カ月後にここの偏差値に届くかは疑問ですが(💦)、どんな学校かとても楽しみに訪問してきました。
評判どおり、とても好印象でした♪
でも、実は、「意外とフツーな学校なんだな」と思いました。ちなみに、この場合の「フツー」は、「普段着」「飾らない」感じと言うニュアンスです(笑)。
色々な学校の説明会に伺うと、企業のプレゼンのように、教育プログラムや進学実績を報告してくださる学校もあるのですが、鷗友はなんとなく素朴に紹介してくださった感じ。もちろん、教育内容は、英語教育もICT教育も素晴らしい内容ですが

鷗友に魅力を感じた点は・・・
一言でいえば、思春期の女の子に丁寧に寄り添ってくれそうな学校の姿勢。女の子の良い居場所になる学校だと思いました。
お話してくださった先生の一言一言から、そんな姿勢が垣間見られました。
・中2以降は40名学級x6クラスだが、中1は30名x8クラス。
・入試は記述がほとんどと言う特色のある試験だが、答えを導く過程を大切にし、要素加点方式をとっている。
・解答用紙で「なぜこの答えになったんだろう?」と思うような回答を出した子は、回収した問題の方の書き込みもみている。
・自己申告書の志望理由は「お嬢さんが記入してください」と。理由は、この用紙を記入する頃は、親も出願等で多忙を極め、お嬢さんの気持ちが置いてきぼりになりがち。そのときに、小さい記入欄ではあるけれど、一緒に考えながら記入することで、お嬢さんの気持ちに寄り添って、親子で、受験を始めた頃の気持ちを思い出して、2月を乗り切る原動力にして欲しい。
教頭先生のお話が、本当に素敵で、引き込まれました。6年生の受験前にも、またお話を聞きに伺おうかな。包容力に溢れた言葉に心に沁みました。
教頭先生、化学の先生だそうですね。
帰宅後に、お家にあったこちらの本の鷗友を紹介した部分を読んだら、同じお名前がありました♪
ちなみに・・・
鷗友に伺って、少し気になったことも記録しておきます。また、どこかの機会で、疑問を解消したいと思っています。
・英語教育。
中学生の英語はall English。先生は英語しか話さない。とにかく、「聞いて」「話して」伝える。一貫校だからこそできる形態の英語教育ですね。ただ、語学の苦手な子、極端に恥ずかしがりやの子にはつらい時間かも・・・
この形態の英語の授業だと、英語の通塾率は高いのでは?もしくは、この形態で成果が出てるのは、帰国子女入学ではなくても、英語経験のある子、周辺の私立小学校(和光・東京都市大学付属)出身など英語の基礎がすでにある子、世田谷と言う土地柄、英語の習いごとをしていた子が多い???
・Bring Your Own Device/学校のWiFi環境
スマホやタブレットを利用して進められる授業。学校でWiFi環境が整備されていること。遊んだりしないのかな・・・自分を律することのできるお子さんがほとんどなんでしょうね。
ちなみに、ハリ子は「英語は、英語で説明されてもわかりまぁす!大丈夫でぇす
」と自信満々だったので、まぁ、大丈夫かな。公文の英語で「日本語⇔英語」は飽き飽きしているので、こういう娘には、All Englishの授業の方が、使える英語が身につく気がします。

ちなみに、↑の本で鷗友と似たような傾向の学校は、洗足学園と書いてありました。洗足、今、R4偏差値63!? (昔は30台で芸能人とか通っていたような。。。)行ってみよ。






長くなりました💦
皆さま、良い一日をお過ごしください
