NY からジャマイカに里帰りしてる旦那の甥っ子がうちに遊びに来た。

前回会ったときはまだ中学生だったのだけど、もう18歳になったという。

ぽっちゃりしてた昔の面影は残っているものの、歯に金の差し歯なんかしていっぱしのピンプ気取り。

NYには自分のサウンドシステムもあるらしく、今回はダブ作りもかねてやってきたという。


それにしても、どうして海外から里帰りしてくるジャマイカ人はみんな、必要以上にドレスアップしてくるのだろう。

この甥っ子にしたって、ミュージックアワードにでもノミネートされたのかって格好をしている。

家中にあるジュエリーをかき集めてきたのかキンキラキン。

スニーカーはおろしたてでシミ一つなし。

ラップのCDジャケットから飛び出してきたような服。

そこまで気合入れなくても…って私は思う。


旦那はやはりジャマイカ人で、私とは違う意見を持っているようだ。

「アメリカに住んでるのに普通のジャマイカ人みたいな格好はしてられない」という。

外国から里帰りしてきたジャマイカ人は、セレブのように振舞わないといけないらしい。

1.昔の友達にはおごったり、現金もしくはプレゼントをあげる。

2.最新流行のファッション、髪型にする。

3.家族にはドラム缶3個分ほどの服や食料をあげる。

というのが三原則のようだ。


海外に住んでる=金持ち

と勘違いしてるジャマイカ人が多いので、少しでもケチケチしようものなら、

「あいつアメリカに住んでるくせに、友達にビールも奢れないなんて最低だ」

「金もないのに何しにジャマイカに戻ってきたんだ」

などの陰口を言われる。

大変だなあ。私は日本人でよかった。


今夜甥っ子はダウンタウンでフリーダンスをやるらしい。

招待されたので私もちょこっと顔をだし、NY仕込みのレコードさばき(CDかも)を見せてもらわねば。