2018.4
保護者向け 放課後等デイサービス自己評価表集計結果(児童デイサービス心愛)
放課後等デイサービス
定員10名 登録23名
評価表回答数:23名
平成 29 年度の放課後等デイサービスにかかる基準改正により、放課後等デイサービスを利用しようとする障がい児が、適切かつ円滑に利用できるよう、事業者は事業内容に関して情報提供することが義務付けられました。
また、「放課後等デイサービスガイドライン」の内容に沿った評価項目が規定され、事業者は各項目について自己評価を行うとともに、利用する障がい児の保護者による評価を受けて改善し、その内容をおおむね年1回以上インターネットその他の方法により公表することが義務づけられました。
これに基づき実施した「保護者等向け放課後等デイサービス評価表アンケート」の結果を以下の通り報告します。
また、利用時保護者様には併せて書面にて配布させて頂いています。
実施方法:
アンケートは個別面談時に利用児の全保護者様に配布しました。(アンケート配布23、うち、回収数23)アンケートは無記名で実施し、評価項目は名古屋市より告知された規定項目をそのまま使用しました。
アンケート結果
①全員の方が「はい」と回答した項目
「子どもの活動等のスペースが十分に確保されているか」
「子どもと保護者のニーズや課題が客観的に分析された上で、放課後等デイサービス計画が作成されているか」
「保護者に対して面談や、育児に関する助言等の支援が行われているか」
「非常災害の発生に備え、定期的に避難、救出、その他必要な訓練が行われているか」
毎月行われている防災訓練等を通信で報告している事や手帳や電話等により助言等の支援を行っていたことが良かったように思います。これからも継続して続けていきたいと思います。
②「どちらともいえない」「いいえ」に回答があった項目
「子どもは通所を楽しみにしているか」
「事業所の支援に満足しているか」
「放課後児童クラブや児童館との交流や、障害のない子どもと活動する機会があるか」
行事を楽しみにしているとの回答もあり、これからも定期的に楽しいと思ってもらえる行事を開催していきたいと思います。長期休みに早めのお預かりをしてほしいという声もあり前向きに考え、検討していきたいと思います。また、放課後児童クラブ(学童保育)等とは、交流する機会がなかなかできず、今後の課題です。
③その他
実施されていても、一部「どちらともいえない」「わからない」という評価がある項目
「職員の配置数や専門性は適切であるか」
「事業所の設備等は、スロープや手すりの設置 などバリアフリー化の配慮が適切になされているか」
「子どもや保護者からの苦情について、対応の体制を整備するとともに、子どもや保護者に 周知・説明し、苦情があった場合に迅速かつ適切に対応しているか」
「活動プログラムが固定化しないよう工夫されているか」
「支援の内容、利用者負担等について丁寧な説明がなされたか」
「日頃から子どもの状況を保護者と伝え合い、子どもの発達の状況や課題について共通理 解ができているか」
「父母の会の活動の支援や、保護者会等の開催等により保護者同士の連携が支援されているか」
「子どもや保護者との意思の疎通や情報伝達のための配慮がなされているか」
「定期的に会報やホームページ等で、活動概要や行事予定、連絡体制等の情報や業務に関する自己評価の結果を子どもや保護者に対して発信しているか」
「個人情報に十分注意しているか」
「緊急時対応マニュアル、防犯マニュアル、感染症対応マニュアルを策定し、保護者に周 知・説明されているか」
これらの設備や実施については、実施されているものの保護者の方々への説明や周知が不十分だったと反省し、今後、説明・周知の方法を改善していきたいと思います。また、ホームページ(ブログ)については、保護者への発信等を随時行っているものの、不十分だったと反省し、改善していきたいと思います。
総括:
今回の保護者評価アンケートを通じ、日々のご利用についての満足度に評価をして頂き、嬉しく思います。今後も継続して取り組んでいきたいと思っています。また、お知らせ等は、その都度行っておりましたが、周知等が不十分だったと反省点し、改善していきたいと思っています。