私のブログにいらして下さり、
ありがとうございます。



溜め込んでいたのですが…

春に読んだ本のまとめです。

リクエストして下さったブロ友さん、
ありがとうございます🍎




不思議な不思議な短編集。
新しい世界観でした。





千早茜さん。
好きな作家さんです。
今までの千早さんの印象からまたがらっと変わる
新鮮な作品でした。
丁寧に描かれたアラフォー女性の
離婚、恋愛。生き方。
言葉の紡ぎ方はさすが直木賞作家だなぁと。
思いました。




これは、すごかったー!
圧巻!!

山に産まれ、山で生きた「熊爪」
というある男の人生。
直木賞受賞作。

生きるとは何か。
胸に迫った作品でした。

圧倒され、読後しばらく
抜け殻のようになりました。




先輩に教えて頂いて読んだ本。

小澤征爾さん。
素晴らしいお方です。

爽やかで清々しい読後感。

余談ですが、
私大学生の時に征爾さんのお兄様の
小澤俊夫先生に師事していました。

笑顔が優しくてユーモアのある、
素敵な先生。
今でも思い出しますキラキラ

多才で素晴らしいご一家だなぁ。





短編集。
村田沙耶香さんの
ウィットにとんだところが好きです。

村田さんの作品は
「コンビニ人間」
で出会いました。
芥川賞受賞されましたね。
さすがの筆致ですキラキラ






こちらも短編集。
辻堂ゆめさん、初読でした。
短編集ですが、
1つ1つの物語が少しずつ繋がって。
点と点が線になる。

もっと他の作品も読んでみたくなりました。




不思議な不思議な世界観の短編。

公式のあらすじにはこうあります。


「別れた不倫相手の左腕と暮す「くちなし」、
運命で結ばれた恋人に会うと体に花が咲く「花虫」など繊細に紡がれる傑作短編集。 」

これを見ただけで、
どんなに不思議な匂いのする小説か、
お分かり頂けますか?

SFのようでした。






婦人解放活動家、伊藤野枝の生涯を描いた長編。
強く胸に迫るものがありました。


女性が学ぶこと、意見することが
よしとされていなかった時代。

野枝たちの闘いあってこそ、
今の女性があるのだなと。

この表紙のように、
野枝の人生も本も真っ赤に燃えているようです。
村山由佳さん、さすがです。

吉高由里子さん主演のドラマや映画も
見てみたくなりました。

ものすごく分厚い本で
割と読むのは早いほうかな?という私も
10日ほどかかりました。

読み始めにはパワーが必要かも。
でも、読んで損はないです!!

とにかく、熱い!




大好きな柚月裕子さん。
被害者でもある主婦と警察官が
交互に主人公となって語るこの小説。

最後の謎解きは、
さすがだなーと思わせるものでしたキラキラ


この方の小説、完読したいです。





イヤミスの女王神津凛子さん。

苦しくなる物語だったなぁ。。




この春も素敵な本に出会えました。
これからも本を通して
色々な世界を旅したいです。

そして、溜め込まないよう、
こまめに読書記録アップしたいです。

何かのご参考になれば幸いですキラキラ



みなさまの週末が
穏やかで素晴らしいものとなりますように。
願っております。

いつもありがとうございます。




「The Performance」
地上波初登場です!
ご興味おありの方、ぜひぜひキラキラ