「見栄も飾りも男にゃ要らぬ」
のきよしくんのインタビューの切り取りから始まったこの番組♪
お酒を飲みながら田家さんとお話ししているような雰囲気の(実際は違います(笑))
大人なきよしくんでした。
わちゃわちゃしてなくてとても落ち着いてお話されてましたよ。
カットするところは全くなかったのですが
ブログ文字の関係でかなり省かさせていただいてます。順序も一部替えていますm(__)m
radikoで聴ける方は是非とも全編聴かれるのがいいかと~♪
書き起こしてるので一語一句同じではありませんのでニュアンスで捉えていただけると幸いです。
ではでは
書いていこうと思います。
お付き合いくださいませm(__)m
これだけ精力的なリリースとライブを続けている男性アーデイストはそんなに多くないなあというのも、彼に関心を持った、やっぱり話を聞かなければいけないなぁと思った大きな理由であります 。
「演歌の人」という僕らが考えていたイメージとちょっと違っていた。
何が違ってたかというと、歌に対する姿勢というか「肝が据わってるなぁ、この人は!」と思ったんです。
歌に対して本気でガチンコで向き合ってるみたいなものがあって、とても新鮮だったんです。
そしてこの人のライブというのは1日2回やってるんです。そしてフルバンドの演奏なんです。
きよしくん)1日2本やるっていうのは、どっかで演じないといけないのかなというのがあったんです、2回目って。初めてのようなふりをする。
でも、そうじゃないんだなって気づきましたし。
来てくださるお客様は初めての方も、おられるので、やっぱり一瞬一瞬が勝負なんだと思いましたしね。
20代の時からツアーが始まって恵まれた環境でしたけれど、やっぱり正直大変でしたね。
アルバムについて
曲選びとか前半にもう懐メロとかたくさん歌わせていただいて勉強させていただいたんで後半は段々新しい名曲とかヒット曲を歌わせていただいてるんですけど、
逆に「演歌」だけに限られると、曲が段々なくなってきますよね。だからタイトルから「演歌名曲」をなくしたいなというのもありますけれども。
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(是非是非一年に二回のうち一回だけは別のものをお願いしたいです。私の心の声)
やっぱり「アルバム」って「シングル」と違ってファンの方がすごく楽しみにしてらっしゃって、値段も高額になるじゃないですか。
ですからいろんな味が楽しめるというか和食もあるけれど洋食もあるっていうお店があるようにそういったアルバムになるといいなって言うことがあって。
以前布施さんと共演させていただいてその時は「マイウェイ」を歌わせて貰ったんですが、布施さんの歌の世界ってすごく好きだなぁって、こういう路線で年齢を重ねていきたいなぁって思ったんです。
平尾先生には以前シングルで「櫻」という作品をいただいていまして、そういう縁も感じて「霧の摩周湖」を歌わせてもらいました。
ほぼ氷川きよしでいる事とか、氷川きよしはどういう風にすれば好かれるかということを考えてたんで。
40になって、ようやく自分を見つめられる時間ができて。
だから1曲1曲アルバムの作品にしても自分のフィルターを通して伝えたいことも伝えられる状況をいただいているんだなぁって痛感しています。
曲の頭で「見栄も飾りも男にゃ要らぬ」というのがすごく好きで、見栄を張ってよく見せようとか飾って大きく見せようとかというのは本当にいらないなって。
どうしても大きく見せたいと思うじゃないですか。そういうとこがすごく好きですよね。
そういう人も好きですし、そういう自分にもなりたいなって、思いますよね。憧れでもあります。
この回の田家さんの締めコメントです!
歌という言葉のジャンル分け、ポップスか演歌かという事でジャンル分けするのはあまり意味はないかも知れない。
「演歌」というのも時代によって変わってきてるんだなぁと改めて思うわけです。
氷川きよしさんが押しも押されもせぬライブアーティストだということは、これは間違いないですね。