アンニョンハセヨー。
今日はスコールが降ったり、なんか変な天気でしたが。
最終的には綺麗な夕日が見られて、心が満たされた週末です。
カムサハムニダ―。
先週が、珍しく、金曜日から土日まで予定が決まっていて。
予定が詰まっているのが苦手な私は、
楽しみつつも、なんかリラックスができずで。
今週末に対する期待というか、予定の無い今週末がまじで楽しみで。
当日の思いつきで、やりたいことをやったり、見たいものをみたり、
飲みに行きたい人と飲んだり。
やりつくしました。最高かよ!
なんですかね。別に予定を組んでても楽しめるのに。
この当日ならではの楽しさ。
やっぱり私は当日に決めるのが好き。
先週は+αで事件が起きまして。
家のネットが壊れまして。週末使えなかったんです。
まあ携帯のテザリングでなんとでもなるんですけど。
ネット配信しか見ない私からすると、TVを立ち上げて、すぐに見られないという、
まじでどうでもいい一瞬のストレスにやられて、テンションが劇下がっておりました。
無事に修理を終えて、
今週末はすっかり治ったネット環境。
この週末は、映画を観たり、ドラマを観たり、最高でした。
ずっと見たかった、『ジョゼ』をようやく見ました。
この映画は見るタイミングは何回でもあった。
なんなら劇場に行こうと思っていたのに、、、、ずぼらで行きそびれた。
そんな映画で。
ようやく見ました。
映画も人と同じく。出会いなので。
タイミングってあるなと。
今だからこそ、出会ったんですけど。
結果的に、今見てよかったなと。(いつ見てもそう思いそうですけど)
俳優さんたちに対する想いとか、
エンディングを謳うIUに対する思いが一番高まった今、
だからこそ見た、だからこそ見てよかった。
名作でした。
『ジョゼ』は日本映画の『ジョゼと虎と魚たち』の韓国リメイクです。
私は非常に申し訳ないことに、現時点で原作を見たことが無く。
今度見たいなと思っているのですが。
原作は日本の小説で、その後映画化され、最近アニメ化もされた、有名作品ですね。
韓国ドラマが好きな私は、
大好きなナムジュヒョクが主演だったので、
「絶対に観に行く!」と心に決めていたのですが。
この映画の主演が、ナムジュヒョクと、ハンジミンで。
2人は『眩しくて』というドラマで既に共演していて。
そのドラマはとても良くて。
でも、そこで共演を先に見てしまったことで、
当初の映画に対する想いの勢いが無くなってしまって。
観に行くこと気持ちが冷め、すっかり忘れておりました。
で、最近になりまして、
『私たちのブルース』が始まりまして。
ハンジミン(ヨンオク役)をまた見まして。
ふと思い出したわけです。←つまりはそれまで忘れていました。ミアネ。
『ジョゼ』そういえばそろそろ配信されているんじゃない?!と。
で、昨日ようやく、『ジョゼ』を見ました。
純愛。
ラストで号泣して、この土日で5回見ました。
(映画ってでも、そういう見方しちゃだめよね。ネット配信の大罪)
リメイクではありますが、
ネタバレをしない範囲で、あらすじをご説明します。
足が不自由で車椅子で生活しているジョゼ。
童顔で可愛い顔をしておりますが、30歳ぐらいの女性です。
身なりはとても綺麗とは言えず。普段はおばあちゃんと住む家に引きこもっている感じです。
そんなジョゼですが、ある日外出したところ、
道端で車椅子ごと倒れてしまいまして、
ナムジュヒョク演じるヨンソクに助けられます。
2人の出会いは、この偶然です。
ヨンソクはジョゼを家まで送り届けるのですが、
その後、縁あって、
というかヨンソクがジョゼのことを気にしていたからこそかな、
たびたびジョゼの元を訪れることになります。
ジョゼはおばあさんと二人、古い民家で暮らしているんですよね。
現世からはかけ離れたような生活をしていて、
ヨンソクに対しても、最初は邪険に扱うんですよね。
でもきちんとしているところもあり。
ヨンソクに何かを助けてもらうと、
必ずお礼としてご飯をご馳走するんです。
ご馳走ではないのですが。
ジョゼが作るんです、手作りのごはんを。
ヨンソクはいわゆる平凡な地方の大学に通う大学生で。
就職を控えた4年生(?)です。
ナムジュヒョクが演じているだけあって、
見た目はそこそこで、モテなくはないんですけど。
でも、超かっこいい!までいかない、田舎臭さが抜けない青年です。
役作りだと思いますけど。
ちょっとぽっちゃりしていて、いつもよりは、イケてない感を出していたと思います。
かっこいい感じではなかったな。
好青年感はでていましたけども。
ここで余談。
ナムジュヒョクはこのブログでも何回も書いていますが。
わたくし、大好きなんですね。
その魅力は語源化できないんですけど。
でも、その好きな理由が「演技が上手い」ではないことは確かなんです。
韓国俳優は、まじで上手い人というか、モンスター級の集まりでして。
モンスターしかないんですよ。この業界。
そんな中、唯一といっていいぐらい、モンスターまでいかない、
初々しさ的なものを残しているのがナムジュヒョクで。
それが個性であり、強みだ!ぐらいに思っていたのですが。
この作品を見て、うーん。考えが変わりましたね。
この素人感とか、初々しさも、この人だからこそ出せる演技なんだと。
『ジョゼ』を見て実感しました。
下手なんじゃない。
初々しさを何度でも演じられる、稀有な存在。
それがナムジュヒョクなんだ!(と思う)
ナムジュヒョク、最高でございます。
大学生のヨンソクと、
おそらくヨンソクよりも年上の(そういう言葉使いでしゃべる)ジョゼ。
2人は、なんとなく惹かれ合いながらも、
お互いそこまで踏み込まない関係を保ち、
ある日ジョゼからヨンオクに、もう会うのをやめようと、話をします。
お互い、惹かれ合っているのは分かっていたんですよね。
だからそこ、これ以上会うことは止めようと。
傷付く前に、関係を断とうと。するわけです。
別に恋愛関係だったわけではなく、
ヨンソクがジョゼをボランティア的なタイミングで、
会っている関係だったんですけど。
その後会わなくなった二人が、
あることをきっかけに再会をし・・・。というストーリーです。
とてもきれいなBGMみたいな映画で。
セリフも少なく、とんでもなくスローリーな展開の映画なのですが、
とにもかくにも、映像、演技、音楽、色合い、がとても綺麗でした。
私ぐらい日々せっかちに、生き急いでいる人間には、ちょうどいいかも。
人間、答えを出すのに、急ぐ必要はない。
そして、互いの想いが同じペースで行きかうことは、奇跡に近い。
ラストシーンまでは、キュンキュンではないまでも、
しっとりジーンとしていた展開でしたが、
最後に、涙涙で号泣しちゃいました。
うーん。純愛過ぎて泣けるよ。
ネタバレになるから何も書けないけど。
泣きました。
ナムジュヒョク演じるヨンソクの、
ジョゼに対する、優しさとか、、愛情を存分に感じる眼差し・振る舞いと、
ハンジミン演じるジョゼの、深い、ヨンソクに対する想いと、人生を悟った愛。
ううううううう。泣けるよ。。。。
2人の純愛に泣く映画です。
いま水族館に行ったら、泣いちゃうなって思います。(映画見た人は分かると思う)
エンディングがIUなのも最高。
作詞もIUで、もうほんとこの人だからこそ、の名曲です。
この週末は、癒しの週末になりました。
あーーーー満たされた。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
『ジョゼ』はジョゼとヨンソクの純愛ドラマです。
心がきれいになります。
是非エンディング曲まで堪能してください。
しばらくこのIUの曲はリピートしそう・・・。
また来週から頑張りましょう!
ファイティン!