おはようございます。
もうすっかり年末、というか今年が終わりますね。
今年はあっという間だった気もしますけど、
いや、でもなんか濃密だった気もします。
コロナの影響で、在宅というか、自宅で過ごす時間が圧倒的に増えたので。
ドラマやアニメをまあ見る機会が増えましたよね。
元々土日はずっと見てるタイプですけど。
今年はいつも以上にやはり見ましたね。
そして、特徴としてはアニメを多く見た気がします。
完全に鬼滅の影響ですね。
でも、やっぱりやめられないのは、韓国ドラマ。
そしてスカパーってやっぱりいい作品を放映してくれているので、
一気見しちゃいました。
『天気が良ければ訪ねていきます』です。
この作品は、あったかい部屋で、
ココアでも飲みながら、ゆったりとした気持ちで観られる心地よいドラマです。
主役はパクミニョン演じるへウォン。
ソウルでチェロを教えている、音楽塾の先生です。
へウォンはソウルでの生活に疲れまして、
お母さんの実家で、今はおばさんがペンションを経営している、
田舎に帰ってくるんです。
季節はちょうど、冬になるころ。
韓国の冬は寒いですからね~。
この田舎なんて、畑にスケートリンク作れたり、
ペンションの水道管が凍結して爆発したり、
しちゃうレベルの冬の寒さ。
自然が溢れる田舎に戻ってきたへウォンなんですが。
心に傷を負っているというか。
お父さんが、お母さんに車ではねられて、死んじゃってるんですよね。
そのために、お母さんは服役してたりして。
結構影のある女の子なんですよ。
めっちゃ可愛いんですけど。
そんなヘウォンが、田舎に突然帰ってきて、
おばさんは言うわけです。
「え?仕事は?働かなきゃだめよ?」って。
で、超近所のグッドナイト書房で、アルバイトを始めます。
この本屋さんは、ヘウォンの同級生の、ウンソプが経営しています。
本屋さんに行くと、ウンソプが温かい、美味しいコーヒーを出してくれて、
本を買っても良し、そこで読んでしおりを挟んで帰っても良し、
週に1回は夜に読書の会、なんて楽しい企画もあり。
めちゃくちゃいい本屋さんです。
わたしもあそこで働きたいよ。
どうやって収入得てんだよ?!って思ったら、
結構本のネット販売で稼いでいるようで。
なるほどね。
で、このウンソプをですね。
ソガンジュンが演じていて、まあかっこいいんですよ。
そして優しい。
いつもよりなんかぽっちゃりしている感じもありますが。
田舎の優しさが最大限に詰まっています。ウンソプ。
このウンソプとヘウォンの恋物語が静かに穏やかに進みつつも、
過去にヘウォンのお母さんに起きた事件の真相が徐々に紐解かれていく、
そんなドラマです。
個人的には、ヘウォンのおばさんが最高だった。
ずっとサングラスを掛けていて、
服装も別に着飾っているわけじゃないんですけど。
絶対に美人、って分かる感じ。伝わりますかね・・・
めっちゃさばさばしていて、愛想も無いし、女らしさも無い感じなんですけど。
綺麗さが伝わる、そんな女優さんでした。
インスタフォローしちゃいましたからね。ムンジョンヒさんです。
このおばさんは、作家さんなんですよ。
そこもいいよね。
かつてはベストセラー作家だったんですけど。
今は書いていないんですよね。
訳あって。
とにかくこのおばさんが色々訳あるし、くせもあるんですけど。
後半に掛けてはまじで最高でした。
この人がドラマ作っていたよ。
大きな流れとしては、
ヘウォンが田舎に帰ってきて、
当時上手くいかなくなった友達と再会したり、
仲良かった友達とも再会したり、
村の年齢を問わずの優しい人たちと触れ合ったり、
ウンソプに恋をしたり、、、
っていうのを、綺麗な風景と音楽を背景に、
ゆったりと楽しむドラマです。
後半はおばさんで泣けます。
日本のドラマだと、正直前半のヘウォンとウンソプのぐたりまでで終わってしまうと思うんですけど。
このおばさんの後半を用意しているのが韓国ドラマのすごさというか。
素晴らしさですね。
いい話だったな、本当に。
全てがなんか、綺麗な感じでした。
オープニングも含めて、見ている人たちを癒す目的があるドラマだと思っていましたが、
ほんと、そんな感じです。
でも意外と抑揚があって、大変な事件も起こったりしているので、
飽きることなく見ることができました。
いいドラマだったな。
私は好きです。こういうの。
さて、この土日は結構天気がよかったですね。
今日は柄にもなく、ジョギングなんてしてみました。
きつすぎて、二度とやりたくないなと思いました。
こんな時ですし、無理はせず、
ゆったり過ごしましょう。
今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
감사합니다.