アニョハセヨ―。
暑いねー今日も。
外出自粛じゃなかったら、完全に出掛けてテラス席で昼からビールな天気です。
5月もこうしてあっとゆー間に終わっていきますね。
来年の5月に期待ですね。
え？何を期待するのかって？
・・・知りません。
さてこの週末は過去見た作品をもう一度見返しておりました。
ブログを書きたくって。
やっぱり文章書くとすっきりしますねー。
逆に書いてないと、だらだらしちゃう。
書いてても、実際はだらだらしてます。
北朝鮮の軍人をやらせるなら、ヒョンビン。
韓国マフィアをやらせるなら、イビョンホン。
イビョンホンのこのかっこよさってなんなんでしょうね。
『インサイダーズ 内部者たち』です。
『インサイダーズ 内部者たち』は、イビョンホンとチョスンウ、韓国が誇る２大俳優W主演作品です。
イビョンホン演じるアン・サングはチンピラ上がりの、暴力団組長。
いわゆるゴロツキからのし上がっていった、ヤクザです。
彼には兄貴のように慕っている人物がおりまして。
祖国日報という新聞社のお偉いさん、イガンヒというおっさんです。
この人、中々のお人で。
政財界と深く繋がる人物なんですよね。
政治家と、大手自動車会社と、癒着しまくって、悪い遊びをたくさんしてるんです。
一見おとなしそうな顔してるんですけど。
このおっさんの色々な下働きをしているのがサングなんです。
サングがある日、ガンヒから依頼されて、あることを調べるんですけど。
それによって、サングが陥れらてしまうんです。
ガンヒと癒着しているチャンっていう政治家に。
この人次期大統領候補なんですけど。
で、リンチされて、色んなものを失って、
クラブのトイレでタオル渡してお金をもらうっていうところまで、サングは落ちぶれます。
もう一人の主演、チョスンウが演じるのは検事です。
韓国と言えば（韓国のドラマと言えば）検察と政財界の癒着は日常茶飯事と言いますか、
当たり前田のクラッカー状態ですけど。
チョスンウ演じるウジャンフンは正義の検事で。元警察官なんですよね。
検察の世界は学閥、コネ、癒着の世界ですので、
中々出世が出来ず、悶々としている検事なのです。
この検事ジャンフンが政財界に蔓延る悪を倒すために色々調べていくうちに、
サングの存在に気づき、サングと一緒に本当の悪を倒していくお話です。
面白い。
これは韓国ならではの設定だと思いますけど。
こういう映画作らせたら、本当に上手いよねー。韓国。
イガンヒがなっかなかの頭の切れる悪どいおっさんなので。
一筋縄ではいかないというか。
挑んでも挑んでも、撥ね退けられてしまうんですけど。
サングもジャンフンも諦めない。
賢く粘り強く戦い抜くんですよねー。
うーん、どっちもかっこいい。
イビョンホンって、本当にかっこいいんですよ。
そして何よりも演技が上手い。
落ちぶれてるときのイビョンホンって、ほんっとうに小汚いやべー奴って感じなんですよ。
目合わせちゃだめよーって感じの。
でも、品のある格好させて、ちゃんとさせたら、
めっちゃくちゃかっこいいの！！！！！！！
これはガチで世界レベル！！！！！！！！
ベージュのスーツ、似合いすぎだよ！！スーツになりたいよ！！
そしてチョスンウもまたいいんですよねー。
ぱっとしない顔なのに、
役柄と演技力で、「実際にいたら絶対に好きになるよー」っていうかっこよさを放つんですよ。彼。
『ライフ』っていうドラマの時も本当そうでしたけど。
地味でぱっとしない顔なんだよ。
なのにすごくかっこいいんだよ。
人間ってやっぱ中身だよね。テヘペロー。
この作品に出てくる政財界のおっさんたちは、
韓国映画、ドラマでは常連の、名優さんたちばっかです。
よくこんなくそみたいな役受けたな―って感じですけど。
チャン役のおじさん、よく色んなドラマでも見るけど。
かっこいいよね。
『ミセン』では専務だったかな。渋いよ。
本作では本当にカスですけど。
検事の世界も学閥やらコネやらで色々大変で。
やっぱどこの業界も政治的なものが絡み合って複雑ですよね。
出世のために長いものに巻かれるか、
正義のために、勝てる分からぬ戦いに一人でも挑むのか。
大変な社会です。
世の中悪がはびこっとるな。
この作品は、韓国ならではの題材で、
韓国ならではの世界観を楽しみつつ、
イビョンホンと、チョスンウにうっとりする映画です。
イビョンホンは本当に完成度高いなー。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
夏みたいな天気ですので、水分取って、健康に注意しましょうー。
감사합니다.