こんにちは。
今日温かいですねー。
時間が経つのが遅いような、早いような。
コロナの在宅からのそのままGWはなんとも変な感じです。
毎朝定時に起きてしまう私は、
GW休みにも関わらず、「あ、仕事始めなきゃやばっ」って一瞬思い、
「いやいや、今日はお休みだった・・・」と気づき、ドラマを見始める。
そんなことを繰り返しています。
毎日こんな生活をしていると、通常の生活に戻れるのか、少し不安になったり。
でもまあ、きっと。
すぐ馴染むんですよね。
生活が戻ればそれはそれで。
にしてもブログを書かなくなってから見たドラマの量が多すぎて、
正直もう1回見返さないと書けないものばかり。
今日はそんな中でも、来週からシーズン3が公開になる、
『ボーダータウン 犯罪が眠る街』です。
予告は英語字幕しかなかったです。
こちらはフィンランドのサスペンスドラマとなっておりまして、Netflixオリジナル作品です。
Netflixオリジナル作品はいいものもあれば、そうでもないものあり。
例えば韓国映画なんかは正直、Netflixオリジナルにあまり良作は無いなあと感じております。
韓国ドラマはいつもの16話完結の、各局が頑張って作った作品の方が面白い。
無駄にとは言いませんが、なんかやけに海外を股にかけて撮影しました!お金かけました!感があって、今のところそこまではまれるドラマが無かったりします。
ヨーロッパに関しては、そもそも各国のドラマを見たことが無いので。
そのあたりよく分からないのですが、1つだけ言えることがある。
Netflixに入っていなかったら、フィンランドのドラマを見ることはなかった。
きっと。
やっぱり北欧ノワールっていいよね~。
北欧の作品は、北欧家具やインテリアから感じるものと全く一緒で。
白を基調としつつも、青みかかった色合い。
重いんだけど、透き通った空気感。
色合いは無機質だけど、木を使っていて、自然のあたたかみを感じる、
家族の時間を大切にしつつも、個々を尊重した生活で、自立性を感じる。
そんな北欧ならではの作品になっています。
抽象的過ぎだな!w
あらすじは、
妻が病気になったことで、田舎(ラッペーンランタ)に移り住んできたカリ・ソルヨネンが主人公。
40代後半のおじさん刑事なのですが、
ロマンスグレー坊主のインテリ感の漂う刑事です。
といってもいつもロンTにデニム。
頭いいけど、絶対変わり者だろうな~って感じの人です。
カリは幼少期からその才能を見出されてきた天才で、
独特の洞察力、知性で事件を解決していきます。
天才故のあるあるで。
コミュニケーション能力が低かったり、
人と同じことができなかったり、
空気を読んだりすることができないんですけど。
でも素敵な妻と、かわいい娘(もうすぐ大学生)の存在で、
社会性を保っている、そんなおじさんです。
あ、でも元々の人間性が優しいので。
人に対して共感することはできないにしても、根の優しはある人間です。
せっかく家族との時間をゆっくり過ごすために移住してきたのですが、
結果、様々な事件が起きて、
カリがチームメンバーと解決していくお話です。
大体2話で完結の展開かな。
北欧らしく、時間もゆっくり過ぎるドラマなので、
余白たっぷりのサスペンスです。
オープニング曲がすごくいいんですけど、
その他ほとんど音という音が出てきませんね。
そこもまた世界観がでていていんですが。
過去にも書きましたが、
Netflixから学べる、他国の事情をまた学べる作品でした。
移民問題や、ロシアとの関係、若者のドラッグ問題、家庭内暴力や虐待など。
北欧の若者はドラッグ使用率高くね??って感じるのは私だけでしょうか。
日本に比べて、親から自立しているな、とも感じるんですけどね。
大人っぽいですよね。
見た目だけじゃなく、中身も。
書いてて気づきましたけど、細かくあらすじを説明するよなドラマではないので、
2話ぐらいまで見て、はまったら、見続けるといいドラマです。
万人受けはしないかな~。
でも、シーズン3がやるってことは、やっぱり人気だったんだなと思います。
北欧の雰囲気を感じたいという方も、是非見てみたらよいと思います。
にしても、名前が難しいね~。フィンランド人。
ニコ、とか、ミカ、とか、レナ、カリ、と所謂ファーストネームは逆に日本人に似てるんですけど。
(結構似ててビビる)
ファミリーネームが絶対に覚えられないようなものばかり。
まあ覚える必要ないんでしょうけど。
ファーストネームが簡単だったからまだ助かったね。
ドイツドラマとか、名前に混乱しちゃって、内容入ってこなかったりするからね。
フィンランドは自然もいっぱいだし、家は広くてきれいだし、
冬は長そうだけど、やっぱりいいですよね~。
1回(しかも1日立ち寄り)しか行ったことないですけど、
また旅行に行こうと決めています。
のんびりした雰囲気がとてもよかった。
余白たっぷりの映画や小説が好きな方、是非見てみてください。
音楽もとってもよいです!
以上、今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
体を大切に、心に栄養を取って、毎日過ごしましょう。
Kiitos.