【ドラマ感想】『空から降る一億の星』(89点) | とにかく暇なわたしの映画・ドラマ感想ブログ

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たくさん映画やドラマを観ているので、感想をまとめておきます
ネタバレしない内容になっています

こんばんは。

すっかり暑くなりましたね、日本。

まだまだ湿気が無いので、快適に過ごせてはいますが、日差しの強さが半端ない。

色が白めな私はシミになりやすいので、この季節が一番注意しないといけないのです。

 

でも、それ以上に注意しないといけないのが、体形。

あんまり気にしていなかったんですよ。

そこそこやせ型で、筋肉ついてるタイプだったので。

でもね、やっぱり楽したら人間だめですよね。

定期的な運動をしなくなって、早10年。

じっくり時間をかけて、衰えたわけです。わたくしの体形。

 

最近色々なダイエット方やら、ダイエットブログを読み漁りまして、答え出ました。

私に必要なのは、体重減よりも、筋肉増。

 

もちろん体重減も必要なんですけど、

優先順位というか、体重減するために、筋肉増が必要なんだということに、行きつきました。

そして、ダイエットはやせるためにするのではなく、

なりたい自分に近づくためにするものだと。

 

なりたい自分になろう!とすると、すぐ始められるけど、

簡単に結果なんてでないよな、って思えるので、

すぐに答えを求めがちな私にむいているマインドな気がします。

なりたい自分になるためには、継続的な努力が必要だよね、と。

 

さて、結局ここ半年ダイエットに悩んでいきついたのが、

こんなに抽象的なマインドな私ですが、

最近いい意味でどっぷりはまってしまったドラマがあります。

 

韓国版『空から降る一億の星』です。

 

このドラマは何年前ですかね。

オリジナルは日本の有名なドラマです。

北川悦吏子さん脚本で、さんまとキムタクが出てましたよね。

私見ていたので、割とストーリーは覚えていました。

当時もそのドラマの雰囲気も含め、結構好きだったと思うのですが、

だからかなんとなく見なくてもいいな、って思っていたんですよね。

 

しかも、主役のソイングクがあんまり好きではなくて。

単純に顔が好みでなかっただけですけど。

 

スカパーで録画はしていたものの、見ていなかったんです。

でも、とうとう、消そうかなーその前に少しだけ見てみようかなーと思って見始めたところ、

ドはまりです。

 

最近は一話完結のドラマが多かったので、

こういったスタンダードな続き物ドラマにはまったのは久々かも。

本当にはまった。

大好きなドラマにカウントされるドラマになりましたね。

 

とにもかくにも主役の二人が素晴らしい。

 

ソイングクが演じる、キムムヨンは日本版ではキムタクが演じた、ミステリアスな役です。

アーツという、クラフトビールの会社で働いていて、

昼は工場でクラフトビールを作って、

夜はお店でサーブしている、ちょっとおしゃれな仕事をしています。

そんな彼ですが、実は身寄りが無く。

 

記憶の詳細も無いのですが、幼いころに両親を亡くし、

施設で育った苦労人だったりします。

 

そんな彼が、アーツの仕事の関係で、ユジンガンという女性に出会います。

ユジンガンはアーツのビールのデザインを請け負う会社に勤めている、

30歳目前の女性なんですけど。

20歳ぐらい年上の兄がいまして、このひとが刑事なんですよね。

このお兄さんをさんまが演じてたわけですけど。

重要な過去を知っている人物なわけです。

 

偶然出会ったように見えるキムムヨンと、ユジンガンなんですけど。

二人にはなにか共通点があって。

最初は忌み嫌いあっているんですけど、

次第にひかれあっていくんですよね。

なんか自然体になれるな・・・って感じで。

 

そんな二人の距離が縮まっていく感じが本当に美しくて、

なんともいえない純愛でいいんですけど。

 

同時進行で、二人の過去が色々紐解かれていくわけです。

 

ユジンガンも実は身寄りが無くて。

刑事のお兄さんが訳あって引き取ったんですよね。

 

その理由なり、なんなり。

そして、今現実に起きている殺人事件の犯人がキムムヨン疑惑だったり。

 

なんだか色々なことが錯綜していく、

全16話のストーリーです。

 

ラブストーリーだけど、サスペンスですかね。

 

とにもかくにも、冒頭にも書きましたが、

主役のソイングクとチョンソミンがすんばらしいです。

 

ソイングクの影のある演技がまじでやばいです。

若いのにすごい。

なんとも表現しがたいんですけど、

この役は彼にぴったりだなーと初めて見たのに思ってしまいました。

そして、チョンソミンの瑞々しい演技も素晴らしい。

笑顔がね、爽やかなんだよね。

くったくのない笑顔って、こういうのを言うんだよね。

健気な女の子の演技をこんなに自然にできる人って、他にいないと思う。

 

本当に主役の二人が素晴らしい。

 

そして、北川悦吏子の脚本って、韓国ドラマにはまっているかもって思いました。

日本ではありえない設定も、

韓国ではなんかありえる設定になるもんね。

ふっしぎー。

 

このドラマはきれいなタイトルにぴったりな、

とってもきれい、かつ、スピード感もあり、スリリングな、

サスペンスラブストーリーでした。

 

ソイングクさいこー!!

絶対に見たほうがよいです!!

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

またこういうドラマに出会いたいです。

 

감사합니다