すっかり秋です。
日が開いちゃいましたね。
みなさんお元気でしょうか。
最近はあんまり韓国ドラマを見ていなくて。
アメリカドラマばっかり見ていました。
なんとなく見たいものが無くって。
でもですね、映画は見たいものが結構たくさんありまして。
劇場で見たり、家で見たり。
まあ色々していたので、
韓国映画やアメリカドラマをちょっと久々につらつら書こうかな~なんて思っています。
あー今夜も涼しい。
最近、『ミセン』の影響で、
すっかりピョンヨハン君にはまりまして。
といっても、『ミセン』とこの『あなたそこにいてくれますか』しか見ていない私です。
大げさでごめんよ。
今地球上に生きる男性の中で、
一番好きな人になりつつある、ヨハン君。
とってもとってもとーーーーーーーーーっても演技がお上手。
そして、おそらくとっても賢い人だと思うんですよね。
なんとなく。
なので、彼の出演する映画は信頼できるな、ということで見たのがこの映画です。
たまにはいいよね。
サスペンス以外も。
韓国映画はどうしてもバイオレンスやサスペンスが評価されがちですが。
ラブストーリーもいいんですよね。
切ない系がね。
『ミセン』を見た方は、ソンニュルを演じていたのがヨハン君です。
繊維課の新人。
私は職業柄、ソンニュルに最も共感を覚えまして、
そんなこんなもあって、
『ミセン』というドラマから仕事愛がまた芽生えたし、
何よりもソンニュル=ヨハン愛が芽生えたよ。
サランへ。
で、そろそろ『あなた、そこにいてくれますか』です。
この映画はですね、
『チェイサー』で主演をつとめていたキム・ユンソクと私の大好きなピョン・ヨハンが、
二人一役でお医者さんのスヒョンを演じています。
キムユンソクがおっさんの時(今)を演じていて、
ヨハン君が青年(過去)を演じているのですが。
スヒョンが(おっさん時)僻地医療でアジア圏の小さな村にいるところから映画は始まります。
国境無き医師団的なもので。
その時に、盲目のおじいさんにある薬をもらうんです。
飲むと過去に行ける薬を。
スヒョンは帰国後、自身が癌であることが分かりまして。
これからの人生をどうしようかなーってなるんですけど。
大切にしている一人娘がいるんですよね。
妻はいないんですけど。
結婚しなかったけど、まあパートナー的な女性に出会って、その人との間にできた子がいて、
その子を生きがいというか、唯一の家族として、大切にしているかと思いきや。
実は過去に、悲しい別れがあったんですね。
とても愛した恋人との。
で、ここで謎のおじいさんから戴いた薬が出てくるわけです。
過去に戻れる不思議な薬。10錠。(こんなになかったかも)
それを飲んで、過去に戻って、
恋人をなんとか救おうとするお話です。
超絶面白い映画ではないですが、
なんとなくいい映画です。
綺麗な話。
個人的には『ビューティーインサイド』が度肝を抜かれる名作だったので、
それには及ばないのですが、
これはこれでラブストーリーの名作かな。
まあちょっと伏線やらその回収やら甘いけど。
珍しいポイントとしては、
過去に戻った時に、過去の自分と会う設定ですかね。
まあこれは、原作が良いのだと思いますが。(フランスの小説)
おっさんのスヒョンが青年のスヒョンに会って、
まず俺は昔のお前だよ~的な説得から始まり、
とにかく大変なことが起っちゃうからなんとかしなよ~的なアドバイスから、
でも、お前があんまり過去変えすぎると、今の俺の娘、存在しなくなっちゃうからそこそこにしとけよ~的な、いや、それはわがままが過ぎるよ!的な主張をして、
まあなんとか弾着していくお話です。
いつものことではありますが。
脚本のちょっとゆるくて甘い部分を、
俳優さんたちが圧倒的演技力で、結果良質の映画になったなと、そんな感じです。
いい映画ですよ!
キムユンソクはやっぱり名優過ぎて。
もうこの人は韓国映画界の宝ですね。
宝物だよ。
そして、ヨハン君はもうもうもうもう。
最高すぎて言葉がありません。
かっこよすぎ。
大好きだよ!ヨハン君!
ヨハン君って、この映画のスヒョンのように、
誠実な好青年なんだろうな~って、心の底から思いました。
勝手に。
恋人のヨナ役の女の子も本当に綺麗で可愛いです。
こういう笑顔だけで人を幸せにする子、いいですよね。
女の子の笑顔って癒しだよ。
韓国の女優さんは本当に可愛いなあ。
女性におすすめの映画ですが、
男性でも楽しめるかと思います。
穏やかな映画を観たい人におすすめかな。
綺麗な映画ですよ。
余談になりますが、
先日映画館で、キムユンソクの他の映画を観てきたのですが。
とっても怖い軍人の役で出てまして。
こういう人をカメレオン俳優っていうんでしょうね。
すごいよこの人。
韓国は、キムユンソクのように、
国宝級の俳優さんがたくさんいて、
そしてまだまだ私の見ていない映画にたくさん出演しているので、
この秋冬は韓国映画たくさん見ないとな、
といった感じですね。
2018年、あと3か月。
それではそろそろお暇させて頂きます。
秋の夜長です。
皆様も韓国映画、楽しんでくださいませ。
またそのうち。