おはようございます。
10月10日(火)です。
休み明けは、曜日はわかるけど、日にちの感覚が無くなりますね。
しかも、今日は暑くなるらしいです。
個人的には昨日秋服を買ったので、それを着られないのが非常に残念です。
やっぱり買った服はすぐに着たいよね。
さて、『ダンケルク』は3週間ぐらい前に観ました。
その前週に同じ友人と『三度目の殺人』を観てきて、
なんとも互いにいまいち感があったので、リベンジ!ということで観てきた『ダンケルク』
個人的にはリベンジできた気がします。
TOHOシネマズ日本橋に。
『ダンケルク』の監督は、かの有名なクリストファーノーランで。
と言っても、私は『インタースティラー』しか観ていない不届きものです。
しかしながら、過去英会話を習っていた先生の評価がとても高かったので、
なんとなくそれが自分の意見かのように定着し、「クリストファーノーランなら観たいよね!」と思いまして、
2週連続で友人を誘ってTOHOシネマズ日本橋へ行って参りました。
貼り付けている予告編を観るとわかると思うのですが、
この映画に、ストーリーというストーリーはありません。
ダンケルクで起きた歴史的事件をそのまま切り取って映画化したものです。
陸・海・空の軍人それぞれの戦いを映し出しているのですが、
迫力がすごいので、映画館で観たほうがいい作品です。
メインは陸軍の若い歩兵なんでしょうけど、
個人的には空軍の彼がかっこよすぎて、最高でした。
戦争映画かつ、実話なので、かっこいいなんて言葉は慎むべきだと思いますが。
しかしながら、空軍の彼が最高なんです。
空軍スキルもさることながら、精神面がものすごく強い。
わたしもああいう人になりたい。
切羽詰まった時に人間の本質がでるってよく言うのですが。
まさに戦争なんて、常に切羽詰まった状況ですから。
まあ本当にその人自身の人間性が問われる場面があらゆる人に訪れるわけです。
その人間模様、群像劇がこの映画です。
観終えた後に気づいたのですが、
この映画、実はイケメンばがりが出ているんです。
ノーリサーチで観たので、全く知らなかったのですが、
「女性向けの戦争映画』なんて言う宣伝がなされ、炎上した程だとか。
なるほど。
確かにイケメンが出ているという意味ではそうかもしれませんが、
イケメンがイケメンとして登場していないので、
女性向けではないですかね。
女性向けなら、彼らをラブストリーリーに使うよね。
まあ一番一押しは、役柄も含めてパイロットの彼なんですけど、
驚いたのはOne Directionのハリーが出ていたこと。
なんかこの人見たことあるなあとは思っていのですが。
その後のGoogle検索で気づいた時の衝撃は半端ない。
ハリー、演技上手いよ!
その他、この映画の重要な特徴は、
・個人名がでてこない
・青緑の色合い
・音響
・セリフがほとんど無い
ですかね。
このすべての要素が、戦争の緊迫感と、喪失感と、絶望感を演出しています。
大きなストーリーとしては、ダンケルクに追い詰められた400万人の兵士の脱出劇になるのですが。
ダンケルクでぎりぎりの状態で戦い抜いた陸・海・空の軍人たちと、
それを救うべく勇気を出した民間人たちを描いたものになっていますが。
戦争映画あるあるの、どちらか目線というものはなく、
ただただ、そこにいた軍人を描き(現実はもっともっともっと悲惨だと思いますが)、
勇敢な民間人を描いただけの、とてもシンプルな映画です。
重厚そうに見えて、あんまり重厚ではない。
なので、よくある「深い」映画だったわけではないですが、
なんかよい映画なんですよね。
上手く言葉で表現できない。
また後日観て、書こうと思います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今日もよき日でありますように。
Thank you very much. Have a nice day!!