私だけでしょうか。
この映画の予告に、「いや、こんな感じじゃないだろ、この映画は」と思ってしまうのは。
この映画に限らず、日本版と称して、日本人向けに編集された予告って、大抵よくない。
カフェソサエティに関しては、ただのコメディみたいになってるし。
ウッディアレンの映画は、コメディっぽいとこあるけど、
こんなにただのドタバタコメディではないです。
明るく雰囲気よく作って、
夢見心地で気持ちよくさせて、
からの現実で終了っていうのが彼の得意技でして。
こんなね、ただ1人の男が2人の女にどっち?どっち?なんて映画ではないですよ。
ある意味そうかもしれないけど。
この映画を観て学んだことは、
①金持ちはすごい(夢見れる)
②どっちのヴェロニカも可愛い(わたしはブレイクライブリーのほうが好き)
③男は好きな女のことはずっと忘れない
④男は20以上年下の女の子にも真剣な恋愛ができる
⑤いくつになっても、結婚しても、子どもがいても、切ない気持ちになるときはある
こんな感じでしょうか。
とにかく、この映画は
映画らしく、
夢を与えてくれるし、
いい感じの音楽と色味で、
心地よい雰囲気に浸らせてくれるし、
一見甘いデザートのようで、大人にしか分らない、
ビターな感じを醸し出している、
ウッディアレンな映画です。
あ、もう1つこの映画から学んだことがある。
世の中社交性って大切ってこと。
コミュニケーション能力が高いっていうのは、
まだ研究で解明できていない特殊能力な気がします。
千原せいじの能力とか、ちゃんと解明してほしい。
カフェソサエティもまた、秋にふさわしい映画な気がするな。
私はとても好きな映画です。
予告編は一切見ないで、レンタルになったら観てください。
あーカフェ行きたい。
なんか無性にカフェに行きたくなってきた。
そういう映画ではないんですけどね。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
まずは毎日更新を目指しておりますので、
たまに手抜きな日もあるかもしれません。
今日はこう見えて、結構本気です。
それではまた。
Thank you very much.See you!!