母の願い | 顎下腺腫瘍〔良性〕を経験して

顎下腺腫瘍〔良性〕を経験して

2021年7月顎下腺腫瘍のため顎下腺摘出手術を受けました。
稀な病気なため情報が少なく不安な日々を過ごしました。
私の経験が誰かの参考になればという思いと、自分自身この経験を忘れないように書き留めておこうとブログを始めました。その後は日常の独り言です。

今週もやっと金曜だ!


コロナが身近に迫ってきていて、なんだか毎日小学校、幼稚園から連絡がないかソワソワしながら暮らしている。

みんな一緒だ。もう願うしかない。


最近は早寝早起きを心がけて生活していた。

母は精神的な病気になったから、私も日光を浴びなきゃと思う。


母は明るく前向きでおしゃべりが好きな人だった。私は小さい頃は大人しくてよくいじめられていた。自分に自信がなかった。

中学校ぐらいから少しずつ自分に自信がついて毎日を楽しく過ごせるようになった。


自己肯定感は低かったと思う。いつも私なんか、、、と思っていた。


幼稚園の卒園のとき文集に子供への願いを書く欄があった。

他の多くのお友達は、優しく思いやりのある子になって欲しいや、みんなから好かれる子になってほしいと書いてあった。


その中で母は私に

「太陽のように明るく、たくましい、つよい女の子になって欲しいです。」

と書いていた。


小学生の私はいつもそれを読み返して、私が泣き虫だからお母さんはそんな私が嫌なんだろうなぁと思っていじめられていることも、先生にも親にも相談せず、ただただ時間が過ぎるのを待っていた気がする。


いろんなことを乗り越え37年生きてきた今は、そんな女性になりたいなと思う。


強くないし、夫に友達に子供に、みんなに助けられて生きているけれど、きっと今の母の願いもそうだろう。


強く生きよう。明るくたくましく。