術後2日目 | 顎下腺腫瘍〔良性〕を経験して

顎下腺腫瘍〔良性〕を経験して

2021年7月顎下腺腫瘍のため顎下腺摘出手術を受けました。
稀な病気なため情報が少なく不安な日々を過ごしました。
私の経験が誰かの参考になればという思いと、自分自身この経験を忘れないように書き留めておこうとブログを始めました。その後は日常の独り言です。

今日は順調にいけば点滴がとれる日だった。

今日から普通食。

ごはんも固いからどうかなと思っていたけれど、お腹が空いていたから、9割近く結局食べた。

でも飲み込むのは辛いし、食べ辛い。

今日までは痛み止めを継続して飲んでいた。

ロキソニンをもらっていたけれど、胃を壊すのが心配で、途中から胃薬ももらって一緒に飲むようにした。


午前中に点滴を取ってもらえた。

左手が使えるだけで、かなり楽になったし、トイレも行きやすくなった。

点滴を抜くのすら怖かったけど大丈夫だった。


毎朝執刀医の先生が様子を見に来てくれていた。

明るい声かけをしてくれて、私はこの先生にだいぶ救われていた気がする。


鏡を見ると首が昨日よりもかなり腫れていた。

けれど術後は腫れるのが普通らしい。

それでも鏡を見るのが辛かった。

口をイーとウーをしてみた。ウーは大丈夫だけど、イーをすると下唇がずれていた。

先生に相談したけれど、できているほうだと言われた。酷いとウーもイーもできないらしい。

数ヶ月で治ると信じてあまり気にしないようにしようと思った。

普通にしていれば下唇の歪みは分からない。

大きい口を開けたりすると歪んでるなと自分でも分かる。

もう生きているだけでいいと思うことにした。


毎朝先生の診察があり、時々看護師さんが来てくれる。3食食べてあとはあまりやることはない。

毎日Amazonプライムで映画を観ていた。