農薬に侵食されていない土地の
美し花たちの蜜をのんだ
日本蜜蜂の作り出す
蜂蜜のおいしさは
筆舌に尽くしがたい
非加熱蜂蜜のトリコになったのは
アメリカ留学時代。
シャスタに遊びにいってる時
オーガニックストアで
蜂蜜を選んでいた時のこと。
あれやこれやと迷うわたしに
口ひげをたっぷりの
おじさまが隣に来て
こう言った。
『ここのがいいよ。
オーガニックな農場で採れた
非加熱の蜂蜜だよ。
非加熱の蜂蜜はお薬なんだよ
風邪ひきにも喉の痛みにも
口内炎にもとても良く効く』
と。
その時以来、非加熱蜂蜜ファン!
そしてそのおじさまは
そのファームのオーナーだった、笑。
今回注文させてもらったのは
長崎県大村にある
風の里山さんが作る
たれ蜜法という
そのまま垂れてくるのを
採取したもの。
酵素もたっぷり入った蜂蜜は
甘未として使うのでなく
(もちろんそれもOKだけど)
身体のために
スプーン一杯を
朝と夜にいただく。
口に含むとね
自然な甘さが広がった後
不思議なんだけど
すっぱさがやってくる。
すっぱい!という感じでなく
風の清涼感のようなすっぱさ。
その変化を味わいながら
内臓に流れていく蜜が
氣血となり
エネルギーに変わって
経絡を使い体中を巡る。
という図が、脳内で展開される。
素晴らしい自然の恵みに
また、出会えました。深謝。