2001年

ハーバード大学の

リチャード・ワイズマン教授を中心に、

英国科学振興協会が70ヵ国から

ジョークの応募を募り

40000通もの応募があったそうな。

 

 

インターネット上で採点投票を行い

「世界で一番面白いジョーク」が

決定されたそうでね。



この時「世界で二番目に面白いジョーク」に

選ばれたネタに、

ホームズとワトソンが登場します。

 


 

 

シャーロックホームズと

ワトソン博士が

キャンプに出かけた。

 

二人は星空の下、

テントをを張って眠りについた。

 

まだ暗い時間に、

ホームズがワトソンを起こした。

 

「ワトソン君、上を見て! 

 君の推理を聞かせてくれたまえ。」

 

ワトソンはちょっと考えて答えた。

「無数の星が見える。」

 

「そのことから何が分かるかね、ワトソン君?」

 

ワトソンは答えた。

 

「この大宇宙には何百万もの銀河と

 おそらくは何十億もの惑星がある。

 占星学的に言えば、土星が獅子座宮に入っている。

 

 時法則で言えば、

 今はだいたい午前3時15分だ。

 

 神学的にならば、神は全能で、

 ぼくたちはちっぽけで取るに足らない存在だ。

 

 気象学的には、たぶん明日はよい天気だろう。」

 

 

ホームズは一瞬沈黙したあと言った。

 

 「ワトソン君、わかってないね。

 何者かがわれわれのテントを盗んだのだ!!」

 

 

今日もお箸くわえて

脳コントロールしていきましょう
https://ameblo.jp/cocoa-maco/entry-12582812418.html