時計、しない人です。中村。
というか、しなくなりました。
Facebookでお友達が
する?しない?と、
質問してたのをみて
うーーーっと、唸りました。
時計、というか
時間中毒だった時期を思い出したので。
腕時計は三本とも
アンティークオメガ
祖母、そして母からの譲り受け。
持つことが御守りのようで
いつも付けていたし
忘れた時は、家まで取りに帰るくらい
腕に時間を刻むものがないと
不安を通り越して恐怖だった。
分刻みでスケジュールがあり
一日中、あちこち移動してた
会社員時代。
自分のしたいこととか
何が好きで何が嫌なのかも
わからないように生きてた時代。
それは、
その時代必要だったわけで
後悔はないけど
昔のわたしを見ると
【いやー、大変だね、あなた。
自分の身体、大事にしなよ】
と、声をかけたくなる。
時間はだいたい感覚でわかるし
季節に応じた太陽の傾き具合で
推し量ることも出来るし
なにより、スマホもあるしね。
もちろん、講座の時には
時間は割ときちんと見る。
仕事柄、時計をしなくて済む、
というのも大きい。
以前のように時間中毒のように
過ごす必要がないのは
ありがたいことだしね。
時間って面白い。
忙しくしてても
のんびりしてても
足りないと思っても
持て余したとしても
分け隔てなくみんな同じように
過ぎていくんだもんね。