「成人映画」のことを
ピンク映画と表現し
【オトナ色】と認識する日本という国。
一方で、
愛らしい、かわいいなどの
印象もあることから
授乳室マークがピンクだったりする。
アメリカに行くと
ピンクへの印象が変わる。
「in the pink of health」
って、
健康そのものっていう慣用句で
病院、健康志向のものを扱うところなど
マークなどにピンクが
使われることが多い。
有名なピンクリボン運動も
アメリカ発祥だと言われてるしね。
国によって色の捉え方が違う。
これは、留学中に
忌事に使う、
死を感じる色は?って
質問したことがあったのだけど
台湾の人は
喪の色は【青】だと言ってたし
中国の人は【白】
メキシコでは黄色の花は
不吉だとされるそう。
青ってどんなイメージ?
多くの日本の人は
涼しいとかさわやか、とか
味でいうと
さっぱり、すっきり、などを
感じることが多いと言われる。
奴隷制度のあった時代
真っ青な空を見ると
【今日もまたつらい一日が始まる】
と
落胆の気持ちから
【Blue Day】という
ワードが生まれたらしい。
国が変われば
色に対する意識が違ってくる。
日本でも同じで
南国の人が感じる青と
北の地方の人のそれは
きっと差があるし
白に対する感じ方も違うでしょう。
社会的に認識される色
個人の記憶に息づく色は
同じではないんだよね。
社会で認識される色
赤にはこんな印象がありますよ、
は
あなたの気持ちに
そぐわないかもしれない。
青も黒も紫もピンクも。
あなただけが持つ固有の色彩記憶と
社会的認識を持つ色の意味
この両方を知ったうえで
色がその人の与える影響や
その人に対する効果が
出てくるんだと思うのですよね。
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