朝の空港ロビー

ビズネスバッグ持ってスマホで

話しながら歩く人が多い時間。

 

聞くともなしに聞こえてくるのは

商談だったりアポイントの約束だったり。

でも、結構多いのは

社内なのか取引先なのか

人間関係の話し。

 

そんな大きな声で話したら

まる聞こえだよ、

と思いつつ、耳ダンボ。

へぇ、

Mさんは人の話を聞かないわけね。

Sさんは約束によく遅れるから

みんな困ってるらしい。

Kさんは人の意見を聞かないで

自分の思いを突き通すから

そのうち人生が破綻するらしい。コワッ。

 

 


 

わたしの耳はダンボ、しかも

目はしっかり

その人の顔のパーツに釘付け。


Sさんのことを話してる人は

とっても目の幅が狭い。

彼の時間に対する感情は

ひょっとしたらSさんより

とっても早くて、実は

Sさんは、期日ギリギリには間に合うけど

彼にしたら遅いのかも、しれない。

 

これは、限られた時間を

感情がどう捉えるか、を

脳の形状で鑑みる仮面心理学から

窺い知れるもの。

 

もちろん、Sさんと電話の彼を

並べてみないことには

本当の相対性はわからない。

 

じゃぁ並べたらわかるのか?

 

わかるんです、そのパーツの差が。

 

感情、思考、

そして潜在的に持つ自分の傾向。

 

これら、脳の傾向が顔のパーツと

どのように関係しているかを

研究し統計を取り

世の中に出した人が

仮面心理学・パーソノロジーの生みの親で

カリフォルニア州の裁判官をしていた人

エドワード ジョーンズ氏

 

なぜジョーンズ氏はそのようなことが

わかるようになったのか。

 

裁判所で毎日やって来る被告人の顔を

つぶさに観察し

犯罪傾向や供述から

その人の感情や思考の傾向を分析。

 

合致点を見出し

統計を取ったもので

その精度は85%以上、

特定の68項目については

95%の精度があるものなのです。

 

実際に人間関係の生じる場所で

仮面心理学の法則が生きるのは

このような礎があるからなのです。

 

受け止め方や自分との違いを

知る場所はたくさんあるし

理解できることも少なくない。

 

ただ人って感情が

むきっ!ってしちゃった時には

なかなか制御が難しいので

顔を見たらわかるっってのが

便利だし

自分の精神衛生上、

とってもいい、と思いながら

お伝えしてます。



今日も沖縄で

もう何回眼になるんだろう


仮面心理学ベーシッククラスを

お伝えしています。


学校の先生方に

伝えたいなぁと言ってくださる

今回の受講生の現役の先生。


ほんとに、私もそう思います。

個々の伸ばし方、物事の伝え方に

大きなヒントがあると思うのです。