台風と共に上陸し、
台風を避けて帰阪しました。
仮面心理学@KIDSクラスを
暑苦しくしゃべり倒して
色彩心理をお伝えして
美味しいものいっぱい食べて
そして、念願の知床に行ってきました。
知床ブルーと言われる美しい蒼
ここだけ、この美しい色。
知床は太古の時代から
手付かずの自然が多く残る場所。
ものすごく不思議で
ものすごく細胞の喜ぶ場所でした。
オシンコシンの滝。
台風のもたらした大雨のせいで
いつもより激しい水量だったそうでね。
言葉をかき消してしまう大きな爆音。
それでも、そこにいるだけで
人間の小ささや、優しさや、大きさや
いろんなものを感じさせてくれる。
自然と遠ざかる生活をしてた私は
ここで、アメリカにいた時と同じような
精霊の声が聞こえる時間を
取り戻したように感じてね。
細胞が喜ぶってこんなことなんだなぁ、
アメリカのお家は、いつもこんなことを
届けてくれる場所なんだなぁ、と思いましたね。
知床には幻の滝、と言われるものが
たくさん存在するんだそうです。
雨が降った時だけ現れる滝。
大雨の後だったので、たくさん
本当にたくさんの幻に
出会わせてもらったのです。
激しい雨は、湖の、河川の水位をあげる。
濁流となった河の上流から流れる倒木は
勢いよく、いろんなものを引っかけたり
倒したりしながら下流へと進む。
勢いが激しいから、それは
まるで相手を飲み込むかのように進む。
受け取る方も必死になる。
被害が出ないよう、あらゆる手段を講じる。
その河も、やがて普段通りの
優しい大きな流れに変わる。
そうすると、見ているだけで癒されたり
流れをどうにかしようなんて
構えずに見ていることも、できる。
コミュニケーションも同じだな。
と、思います。
ものすごく乱暴なボールが投げられたら
どうやってキャッチして
どうやって相手に返そうとするかな。
やわらかいボールが渡されたら
受け取る時どんな気持ちになるだろう。
どうやって返そうとするかな。
1時間のクルーズで、出会うことは
わずかな確立なんですよ!
と、興奮気味に教えてくれた船長さん。
対岸にヒグマがいました。
メディスンカードでクマは内省を
伝えに来るアニマル。
自分の中のコミュニケーションの取り方を
改めて、見つめようね、と思ったクルージング。
ドライブと船の上にいる間だけ
快晴のプレゼントをくれた
自然の精霊に感謝した1日。
今度は、陸路で森を感じに歩きたい。
北海道の皆様!!ありがとうございました。