アメリカの朝の渋滞は早い。

アメリカって、9時から5時で
ピタリとお仕事してるイメージだったけど。
アメリカの人って働き者だと
認識し直しました!


学校なんて、毎日7時には営業?笑
始まってるし
先生やスタッフは6時過ぎには来てる。
で、終了が4時とか5時なわけで。
先に残業してる感じ。

不動産屋さんも8時から4時とか。
こんなところも
日本の感覚でいると、噛み合わない。
場所によって違うとは思うのだけどね。

そんなわけで、
私が通学に使うフリーウェイも
6時半には渋滞が始まるの。

混んできたなー、と思っても
5車線をみんな、
70マイル近くで(100キロ超え)
流すから
日本のそれとは違うんだけど
それゆえ、一歩間違えたら
あっという間に、ドッカーン!!

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それが今朝、
目の前で起こりましたの

確実に目視出来たので
たぶん、数百メートル先だった。

一台の白い車が
一番右から、左端まで
思いっきりのスピードで
斜めに横切っていった!!


すでに、
渋滞の始まってるフリーウェイ。
どこに隙間があったのか、
どの車にも接触することなく
ツーーーーっと
まるで氷の上を滑るかのように
猛スピードで走ったと思ったら
中央分離帯にぶつかって止まった。

と、目の前の車が急ブレーキ!!
わたしも、目一杯ブレーキ踏む!
前の車のナンバーが見えなかったから
ほんと、直前でストップできたかな。
スバルのブレーキは素晴らしい!

踏みながらバックミラーで、
後続車を確認してたので
ぶつからないこともわかってて。

でも、もしもの時のために
左右のスペースも確認してた。
たぶん、数秒のことだよね。
この時は、運転歴に感謝しましたね。
身体が、反応するんだね。
頭では考えてないんだもん。
右脳のなせる技だと思う。

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私の前を走ってた車が
突然、左に走り出したかと思うと
その事故した車の前で止まる。

その前にももう一台、
後ろが大破した車。

滑った車は前が、大破してたから
二台で接触して、そのはずみで
左端まで行っちゃったんだろうね。

白い車はたぶん、優しい方が
事情を聴きにいったのでしょう。
ほどなくして、その場を離れてました。
(これは、バックミラーで確認した)


で、急ブレーキを踏んだあと
ノロノロと、
みんな進みだしたんだけど
道路には
車のいろんな破片が散らばってて
またいで通るわけにいかず
みんなで、ジグザグ運転。

通り過ぎたら、何事もなかったのように
また、70マイル走行。

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よく、あの多い車のなか
誰にもぶつからないで
左端まで滑ってくれたもんだと思います。

もし、途中で接触してたら
多重衝突になってただろうし
数百メートル後続の、わたしも
危なかったかもしれない。


車間距離を取りなさいよ、
自分の運転操作が
可能な距離を知りなさいよ。
口を酸っぱく、相方に言われてました。

それが、本当に功を奏した。感謝。


事故や突然の出来事に
ひとは、いつ、
巻き込まれるかわからない。

そればかり、心配してたのでは
先に進めないし
例えば、運転だってできなくなる。

ただ、自分の力量を知ること。
過信しないこと。
大事だな、と思います。

そしてもう一つ。
怖がらないこと。

今度、あんな目にあったら
巻き込まれるかもしれない、
なんて、少しでも思わないこと。
そう思うと、呼んでしまうからね。

過信はいけない。
でも、過剰な心配はさらにいけない。

その自分の塩梅を知る事は、
とても大切なことだな、と思います。


いやー、でもしばらく
心臓、ばくばくでしたー!( ̄∀ ̄)