いつかゴッホ美術館に行きたい。
そう思ってた10数年前。
今は、
いつ行こうかな?
に、変わってるから人生ってオモシロイ。
それは、金銭的なことや、環境でなく
心のアリカタ、
魂の意思だと思うのだけどね。
3月のリーガロイヤルホテル
シリーズ講座で
画家の絵から
ココロモヨウを読み解いてみる、
というクラスをしました。
大好きなゴッホであり
色彩心理講師時代の
十八番でもありました。
だから、講座準備の時
さっと復習して
熱く語ろう、、、と思ってたのですよね。
ところがね・・・・
これが色彩のパワーなんでしょうね。
黄色に引き込まれていく、
ワタシがいました。
実は
苦手なんですよ。黄色。
色がイヤだとか、
手に取りたくない、でなく
読み解きが苦手なんです。
それがね、今回の講座では
話していくうちに、
あるものに引っかかりました。
幼稚園の通園かばんの黄色。
通園かばんも、帽子も黄色でしたね。
黄色が持つワタシの色彩記憶は
幼稚園生活へと繋がってたんです。
幼稚園は大嫌いだった、ワタシ。
いつも、
いじめられてるって記憶だけ。
2歳半の時、大火傷を負って
左手にひどいケロイドがありました。
小さい子は素直で残酷。
醜いものは気持ち悪いんです。
お化けの手って、よく言われてました。
きっと、
そこだけがクローズアップされてて
本当はそうじゃなかったかもしれない。
でも、
記憶の大半はいじめられてたワタシ。
理由はわかっているし
そこは、
クリアにしたつもりでした。
ところがあることから、
出てきちゃったのですね。
整理できてなかった、
押し込めた感情が。
ゴッホの黄色とともに。
その感情はあっても別に構わないし
どうしても解決しなきゃ
前に進めないのでもない。
ただ、同じ状況がやってきた時
折れやすい感情がこびりついてる。
わたしのなかの
被害者だった自分。
人生を長く歩いたからって
解決できないものもあったり、
酸素不足の金魚みたいに
口をパクパクすることもある。
でも、だから、人生って
愛おしいんだろうなぁって思ふ。
何度も同じことは繰り返す。
人間だからね。
面倒だけど、出てくるたびに
何度でも、
向き合うことはダイジだね。
先日、買い求めた
ミカさんの作品も黄色でした。
この時は、手元に置きたい!
って思ったんです。
苦手だったはずの黄色を。
過去の色彩記憶がおしえてくれたもの。
まだ、持ってますねー、あなた。
手放さなくてもいいけれど
この感情が出てきたときに
あなたは知らないうちに
逃げること隠れることをしますよ。
それで構わない?
もし、それが嫌だとしたら
どんな方法がありますか?
少しは黄色の読み解き
うまく出来そうだな・・・・。
5月22日 横浜で再び
画家のココロ模様、話します。
よかったら、聴きにいらしてね。
http://s.ameblo.jp/soulknock/entry-12004074804.html
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