今年のはじめ
突然、
歩くことが出来なくなった
大切な友人。
自分の体や組織を
異物のように認識して、
自分の体を
攻撃してしまう病気。
その攻撃が
足にきてしまったため
彼女は、突然、歩くという
ごく当たり前のことが
出来なくなってしまった。
きっとね
理不尽をたくさん
感じたと思う。
きっとね
どうして自分だけって
悩み続けたと思う。
あまりに忙しい彼女に
「これ以上働いたら
きっと、からだが壊れるから
やすみなさいって、
お知らせだったんだよ」
なんて、お話しは
まわりからも
たくさんあったと思う。
それくらい、忙しく
身体も心も心配だった。
それでも
歩けない。
自分の力で、
立つことさえ出来なくなったら・・・・。
ワタシだったら
凹み切るだろうな。
この114日の期間を
彼女は、これからの自分を
見つめ直すいい時間になった・・・と
そう、話してました。
これから先の
ビジョンも見えてきました。
と。
起こってる現実は
変わらない。
ならば、
それをどう受け止めるか。
その状況を
どう変えたいと思うか。
ココロひとつで
見方も
先のビジョンも
みんなかわってく。
彼女だけが
特別強かったわけじゃない。
彼女だったからこそ
出来た、のでもない。
誰にだって
それは出来る。
意識を持てば、ね。
その持ち方が
彼女には
ちゃんとできていた。
その意味では
彼女だから、できたこと。
彼女には
明確に
「この時期にこれをする!」
が、あったから。
そして、それを
実行してる
自分のココロが
どんなに喜ぶか、
わかってたから
こんなに強くたくましく
努力出来たんだろうな。
ワタシには出来ない・・・
と、思ったら出来ない。
したい!と感じたら
そこから、可能性が生まれる。
そして
するぞ!って決めたら
動き出すんやね。
退院、おめでとう。
これからも人生のステキを
たくさんつかまえてね。
いつでも、応援しています。
11月には沖縄の浜を
一緒に走ろうね。