パソコンが使えない。
フシギちゃんに乗っ取られてます。

先日から通い始めた
パソコンの学校。
経理の基本を学びつつ
Excel、Wordの資格取得をめざす
そんなプログラム、らしい。

パソコン自体は子どもの頃から
触っているので、キー打ちは
ブラインドタッチで早い早い。
なんせ、ゲームで鍛えてはるからね。

でも、ExcelやWordの
応用操作が出来ないので
通い始めたというわけ。

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彼女はすこし生きるのが下手で
自分のしたい事や
なりたいもの、
進みたい道がわからなくて
部屋から出てこれない
って経験をしてきた。

自分は頭が良くないと
勉強すること、学ぶ事も
なるべく避けて歩いてきた。

だから、経理を学ぶと聞いた時
正直、大丈夫かな?と
ちょっと心配な気持ちが
なかったわけじゃない。

でも、任せよう、そう思った。
フシギが資格試験に受かって
大喜びしてるイメージだけ
持つようにして。

以前のワタシなら
朝、ちゃんと起きてるかな?
今日も休まず、行くかな?
なんて、心配もしたやろな。

それをしなくなったのは
「我が子を信じる」
って事の、ホントに気付いたから。

信じて手放す。

これ、簡単なようで
実はとても難しい。

この子が上手くいかないのは
育て方が悪かったとか
構ってあげなかったとか
「ワタシのせい」
って、自分の印籠にしちゃうんだよね。
「この、御紋が目にはいらぬか」
って。

自分を責める振り。
「分かってます、
ワタシのせいです。
だから、ちゃんとまともに
世間様から後ろ指
さされないように
育てます。
だって、ワタシ、
いい親だって
認められたいもん」

ってね。

手放すって事は
そんな事も、放棄する。
子どもの在り方で
自分が認められないという
不安から脱出する。

自分が信じるものを持てたら
自分の核がちゃんとあったら
それが、いちばん。

ワタシは、ワタシ。
人の物差しで図られたものに
ココロを震えさせなくて
いいんやもんね。

そして、信じる。
我が子を信じる。
自分のココロといっしょに。

だからね、
ホンの少しヒントを渡したら
ちゃっちゃか貸借対照表を
作成したり
練習用に、テキストと同じ
振替伝票を作成したりしてたら
天才ちゃうん?
なんて、親バカになれる。



でも、そろそろ返して欲しいなぁ
ワタシのパソコン。笑


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