塗り絵カフェ 久々に開催します。



ギラギラお日様が出る季節に

いっつも思い出すこと、ありますの。


もう、10年以上前。

当時、高校生だった彼女と

そのお母様とで、

親子セッションをしたのね。


特に問題を抱えてる、とかじゃなくって

色彩心理に興味があるってことで

記憶と色のワークをしながら

いろんなお話を聞いたわけです。


話が進んでいくと

彼女の言葉に

不思議なものを感じるようになってね。


「白」が怖い色。

「黒」は安心できる色。

って、言うんよね。


「白」が怖い理由がね

光の色だから。


色解きワークdeいい女!@なかむら眞子の心彩便

真っ白な光の中にいると

自分は見つけてもらえない。

白はすべてを反射してしまうから

どこに私がいても、探してもらえない。

だから「白」が一番怖い色。

そんな風に語った彼女。

記憶の中の白は

「お墓にお供えする花の色」



そして、彼女が安心するのは「黒」


色解きワークdeいい女!@なかむら眞子の心彩便

真っ暗闇の黒。

でも、黒い闇は目が慣れると

だんだんそこに何があるのかがわかる。

もし、薄く光が差し込んだとしたら

それだけで、見つけてもらえる。


だから、私は闇の中で

膝を抱えているのが安心できる場所。


思春期真っただ中の高校生。

ココロが不安定になったり

黒にあこがれを抱くのも

この時期にあっても不思議じゃない。

なんだか、大人っぽい感じがするしね。


でも、彼女の場合はそうじゃなかったんだよね。

白の反対色として黒を感じていたの。



色解きワークdeいい女!@なかむら眞子の心彩便

記憶と色って

無意識の領域で結びついてることが多い。

だから、色を使って

自分のココロを見つめてみると

顕在意識では、わからないことが

浮き出てきたりする。


その彼女の

お母さんに対するイメージは「白」。

ところが、彼女は

「怖い白」と「母の白」は違うもの

と、話す。


だって、二卵性双生児のように

仲良し親子だったからね。


彼女はお母さんが大好きだった。

お母さんも彼女を

自分の分身のように思っていた。

と、二人とも「思っていた」。


それから、わずか1年後。

高校を卒業すると同時に

彼女は結婚を選んだ。


有名進学校に行き、

有名大学を目指していた彼女。

母も、それを応援し

たぶん、ものすごい期待もかけていた。


そこから、彼女は逃げたかったのだという。

母の元から、逃げたかったのだとも話してた。


白が怖いと言った彼女は

お母さんに、本当の意味で

自分を見つけてもらいたかったのかな。

 

闇の中で膝をかかえてる自分を

抱きしめてほしかったのかな。



色解きワークdeいい女!@なかむら眞子の心彩便

足りないものは何だった?


白の眩しい季節になると

いつもいつも、思い出す彼女の白。


色が何かを語りかけてくれたら

それが、どんな気持ちを抱えてるのか

今の自分に何が必要で

何が欠けているのか。


そんなことを、感じて話して受け止めて。

自分を俯瞰して、認めてあげる。

そんな時間を作りたくて

ワタシは塗り絵カフェの時間を

持ち続けてるんだろうな。


色解きのお話しを、伝えたいんだろうな。




あなたのココロはどんな色で何を語るかな?

ココロの言の葉に耳を傾ける時間。

よかったら、ご一緒に。



こんなことします・・・のヒトコマ

http://ameblo.jp/cocoa-maco/theme-10053339925.html


7月17日(水) 14:00~17:00☆19:00~21:00


今回は、手で描くをします。

塗り絵も用意しておきますが

この、手を使って描く・・・って

気持ちよくて楽しいからね。



午後の部、夜の部。どちらも出入り自由です。

好きな時間にいらして、好きに描いて楽しんで

少し一緒に、色の言葉に耳を傾けましょ。

よかったら、遊びにいらしてね。


参加費:(画材費)2,000円


いくよ!のお知らせしていただけると

うれしいです^^ ↓

http://my.formman.com/form/pc/ZBX4slqHFjb4HaZY/


当日参加も大歓迎です。