2歳とひと月ほどで
一度死にかけた、中村眞子です。
病気じゃなく、出血多量でね。
お隣の土間のあるお家に
遊びに行ってて勝手に転んで、
煮えたぎる
七輪の上のお鍋にダイブ(-_-;)
野口英世と同じ状態になったらしい。
当時では珍しかった
子どもの皮膚移植。
阪大病院で
執刀してもらえたおかげで
指は動くようになった。
けど、ケロイドが大きく残る・・・
というオペ中に
出血多量で死にかけたらしい。
左手首にくっきり残ってるケロイドちゃん。
中村眞子2歳半くらい。
これがね、長い間、やっかいものでね。
小さい子どもって容赦ないでしょう?
【おばけ~~~】なんて序の口で
【触ったらうつるから、あっちいけ~】とか
【それは人間の手ぇとちゃうでぇ】とか
よく、いじめられたもんです。
小学校の高学年まで続いたかな。
そのケロイドが茶色。
だから、わたし、嫌いな色は茶色!!
って、ものすごい刷り込みがあったの。
好きな色は、即答できないくせに
嫌いな色は茶色!
これだけはすぐ答えれる。
でもね、不思議な事に
その嫌いな茶色が、ケロイドの色って
頭では繋がってないのね。
この茶色の理由がわかったのは
色彩心理を学び始めて
間もないころ。
ハートアンドカラー・色彩学校では
ColorHistory という
色と記憶を辿る
ワークをするわけですよ。
そこで、茶色と過去の記憶の
数々に出会ったわけ。
そうなると、出るわ出るわ。
当時はまだ30代だったから
たかが30年ちょっとのもんだけど(苦笑)
蓋をしてた、母への思い
攻め続けてた自分のココロ
苦しんだであろう父の胸の内。
いろんなものがひしめき合って
全部を自分の中で整理するのに
随分、時間がかかったなと思う。
マインドブロックバスターという手法を
使うようになって
一番よかったのは、ここの部分。
自分が蓋をして来たものを
自分で空けてしまった時
そう、例えば
【ケロイドの左手を持つ私が嫌い】
ってブロックを外してしまえばいい。
どうしてそうなってるのか
自分がどうやって向き合ったら
その苦しみから抜け出せるのか
長い時間苦しむのも、ひとつ。
でも、ものの3分で解除できるなら
そのほうが、楽だし、
次へ向かう準備も早く整う。
ぐずぐず悩むより
思考を切り替えた方が
惹き寄せのパワーだって違ってくる。
だから、私のセッションには
必ず色解きシートと
マインドブロックバスターはセットになってる。
色って、自分が忘れたつもりの
心の深いとこに
隠してあるものを、ひろってくる。
ぞれは、意図して行われるのでなく
無意識が起こすものなので
とても、フシギで神聖なもの。
だから、ワタシは
色で判断できる!というのが
少し(いや、かなりかな)苦手
なのかもしれない。
あなたが出した色を
あなたの心の言の葉として
わかるように翻訳していきたい。
そう思ってる。
なので、この手法をお伝えするのに
1年以上掛かってしまいました。
20年分の経験を
お伝えするのは難しい。
どうしたら、多くの人が
沢山の事例に向き合っていなくても
色の翻訳ができるかな。。。って。
そうして出来上がったのが
色解き@セッションシート活用方法。
色を翻訳することに特化して
シートの使い方を学んでもらえたら
色が、答えに導いてくれる。
それを、どのような場所で
どのような形で使うかは
学んだ人の自由。
茶色嫌いはすっかりなくなり
最近、そこどうしたの?って
聞かれるまで、自分の手に
ケロイドがまだあることさえ忘れてる(笑)
あなたもセッションや施術の前後に
取り入れてみませんか?
MBB創始者 栗山葉湖さん
惹き寄せプロデューサー 林 ゆう子さん
に、色解き@セッションシート活用講座のこと、
書いて頂いてます。深謝。