今朝のTVで、今年の2012アカデミー賞授賞式の
女優さんのドレス予想をしてた。
パステルカラーとクラッシック。
この二つがキーワードらしく
かわいいパステルカラーのドレスが
数多く、登場するでしょう・・とのこと。
その昔、パステルカラーが苦手、デシタ。
洋服は勿論の事、小物さえ嫌ってた。
なのに、今、鞄の中はPINKだらけ(笑)
ただ、単に似合わない!と
思い込んでたパステルカラー。
ぼんやりしたものを着ると、顔がぼける。
性格に合ってない。
・・・・・と、ね。
実はこれ、私の想いでなく、まわりのコトバだった。
まわりって言うのは
小さい頃の、母や叔母や祖母。
2歳半の頃、ある事故で死にかけました。
なので、それ以降は
ものすっごい庇護のもと育ったワタシ。
それゆえなのか、元々のものなのか。
まわりはワタシに「紺」や「青」を着せたがった。
よわっちい子に育つと、事故の後遺症で
生き抜いて行けない・・・と思ったのかもしれない。
小さい頃の写真には、1枚も可愛い色なんて、ない。
それが、突然、翻った。24歳の冬のコト。
それは、母からの1枚のプレゼント。
シュガーピンクの、柔らかい色と素材。
ふわふわであったかい、モヘアのワンピース。
なぜ、母がその時に、それを私にくれたのかはわからない。
ただ、その時の、私のうろたえようったらなかった。
なぜ、ピンクを贈るのか。
今まで、似合わないと言ってきたのに、なぜ?
残念なことに、直接それを母には聞けなかった。
母が末期がんで入院してる時、
パステルピンクのジャケットを着て
お見舞いに行ったら、嬉しそうに
「その色、すごくいいね」
と、珍しく褒めてくれたのを覚えてる。
これ以降、呪文のようにまとわりついていた
「パステルカラーは似合わない」
が、すこ~しずつ、溶けて行くことになる。
ただ、ほんの少しずつだけ。
そして、色彩と記憶を結ぶ
カラーヒストリーセッションに出会って
私の中の苦手色の秘密が解き明かされたら
今まで絡んでたいろんなものが、ばさっと落ちて
大好きな色に変わっていった( ̄▽+ ̄*)
色って、不思議でね。
色を使って思い出してると
色んなものが一緒に引っ張り出てくる。
どうして、そんなにこだわっていたのか。
苦手と思ってたのには、苦手にしないと
自分がしんどく理由があった・・とか。
好きな色も、そんな風に探していくと
あれ?ほんと?ってことも飛び出してくる。
色彩心理のはじめの一歩は
自分の好きな色・苦手な色の理由探しから。
明後日から、講座が始まります。
http://ameblo.jp/cocoa-maco/entry-11164472998.html
(東大阪・石切りの癒し処・いあんさんにて)
諸事情で2回目からのご参加の方も数人いらっしゃるので
時間が合えば、1回目の補講をしたいと思ってます。
ご希望があれば、お問合せくださいね。
夜のコースも検討中です(^^♪