=宝塚在住の作家有川浩(ひろ)さんの
ベストセラー小説「阪急電車」に登場して脚光を浴びた「生」。
「生」は昨年12月、宝塚大の学生ボランティアら延べ約100人が4日間かけて制作した。
指揮したのは市内在住の現代美術家、大野良平さん。
2005年1月に同じ場所に「生」を制作したことがあり、これが小説「阪急電車」に取り上げられた。
今年、小説が映画化されることになって、市がオブジェの復活を持ちかけて実現した=
これ、記事の中にもあるように2005年に大野良平氏が、
阪神大震災からの【再生】の意味を込めて
ボランティアで作成したもののリバイバル。
この大野くんは、幼馴染で今も、お向かいの住人さん。
時々、彼のアトリエにお邪魔しては子ども達と
素敵な時間を過ごさせてもらう。
大野くんは
「絵って教えるもんじゃないし、自由に表現したらいいんよ。
でもなぁ、子どもの描くってエネルギーには圧倒させられるよ。
時々、まだやるん??って聞くもん(^_^)v」 って、飄々と語る。
アートセラピーの原点みたいな場所。
そして心が再生する場所。
だから、大野くんの作る【生】は
人を癒すことができるんじゃないかな。