増苦(本当に苦しさを増します)は、飛沫や呼気は完全に防げないので、隙間から漏れた呼気はエアロゾル化して無防備な目ん玉にダイレクトに侵入する。着用時の増苦内では鼻や口は外気に晒されることはないが、無防備な目ん玉は外気に晒されているため乾燥(ドライアイ)して付着しやすくなっている。感染リスクだけでなく視力低下や様々な眼病リスクも上がる。

 さらに、目ん玉から侵入したエアロゾルは鼻涙管を通し、鼻腔や咽頭に流れる。

 また、増苦の常時・長期間の着用により、無防備な目ん玉の保湿(うるおい)が失われ、それに含まれる免疫物質も減っていくため、目ん玉から直接感染ルートとなっている。眼の防護が必要なのは、そのためではないか?眼は飛沫を出さないから増苦だけで十分と考えでしょうが、空気感染なら不十分ではないか?

 なのにWHOもCDCも厚労省も「眼の感染対策」をないがしろにしている。増苦に固執するのなら、眼鏡やゴーグルも着用すべきではないかと。それらも併用していたらかなりの感染リスク低下を期待できる。

 (初期はゴーグルやフェイスシールドしてる人もそこそこ見られていた)

 いまだ感染者が減ったかと思ってもまた増えたり、何度も波を繰り返す。本当に増苦に効果があるのなら、波も来ずに終わってるはず。9割強の着用率にもかかわらず、なぜだかわかる?

 それは「眼の感染対策」を怠っているからではないのか?

 布一枚で「対策してます」とか、甘すぎる!それどころか、着けてない人に対して着用を求めたり怒鳴ったり避けたり睨んだりする”アホ増苦脳”にいいたい。

 「お前らゴーグルもしないのか?恥ずかしくてしたくない?それってワガママだろ?増苦しないのはワガママっていうくせによ。それすらしないくせに、不安だからしてとか言う筋合いはない!」

 

 さらに、無防備な目ん玉に紫外線が当たると眼の細胞にダメージが生じ、脳がメラニン(シミ・そばかすの原因)を作るように働きかけメラニン生成が活発になる。メラニンが生成されると、やがてそのメラニンが沈着し、シミやそばかすへと変化していく。それだけにとどまらず、視力低下や白内障など様々な眼病のリスクにもつながる。

 ただ、紫外線はウイルスなどの殺菌効果があるので、日光浴をしたければ必ず色の薄いサングラス(黒いサングラスはかえって紫外線を吸収しやすくなる)と日焼け止め、帽子をするように!

  

 増苦社会に恩恵を受けている、特に若い女性は増苦で顔のコンプを隠し”増苦美人””増苦していると可愛い””増苦してたら女優さん”と言われて喜び、すっかり手放せなくなった。とても残念であり腹立たしい。おまけに増苦の下は”老け顔”となり、肌荒れやほうれい線を気にするあまりますます外せなくなるという悪循環。それに加えて”眼の日焼け対策”をしないため(日焼け止めを塗ってもメラニンは生成されるので、すっぴんになったらシミができていた!)ってことも。

 よって増苦に裸眼は「美容と健康の敵」だと思う。

 キレイになりたければ、それらを止めてみてはいかがかな?