娘がつく、小さな嘘。
ほんの小さな嘘に振り回され、どうしたらいいのか、わからなくなっていた私。
だけど、悩んでいるうちに、ふと思いました。
今は悩んでるけど、いつかこの経験が、役に立つことがあるかも。
よし

だったら、恐れたり誤魔化したりせずに、きちんと悩もう(変


)
そう思いました。
そして。
そこで頭に浮かんだのは…
『子育ては聞くが9割でうまくいく』
和久田ミカさんのブログのタイトル。
そうだ、娘の話を聴こう。
メールセミナーでも、最初に学んだのは、『聴き方』だった。
初心にかえろう。
昨夜はそう思って、娘と向き合いました。
オウム返し。
適切な行動に注目。
存在承認。
こうやって意識してみると、最近おざなりになっていたなあ…反省


夕飯の時間になり、娘に
『ごはん

できたよって言って来てくれる?』
というと、
『イヤだ

。いっつもあたしばっかり



』
と、いつもの答え。
『そっか~、イヤなんだね。じゃあ、今日は母さんが言ってくるから。また今度お願いね。』
と、義親が説教しようとするのを大きな声で遮りました。
義親は、『あれっ(*_*)』という感じでしたが、それ以上は言わずにおいてくれました。
そして、食後。
私が、毎晩楽しみにしているドラマを見ようと、テレビ

の前に座ると、
娘もDSを持ってわたしの膝に乗ってきました。
そして、DSの音量を自分から下げ、
『このくらいならいい

』
と聞いてくれました。
私も
『うん、いいよ。ありがとう

』
と返しながら、反省…
そういえば、こんなときでも、『うるさいから、あっちでやってよ~

』
なんて、言っていたなあ。
娘と向き合う、と心掛けたことで、私の心のなかのトゲトゲもなんだか抜けていったように感じられました。
そして、今朝。

ができたから、皆を呼んで、とお願いすると、
『ごはんだよ~

』
と、呼びに行ってくれました。
う~ん。
やっぱり私、娘の話聴けてなかったんだ。
心に寄り添ってなかったんだ。
と思っていると、みかさんからのメールが届きました。
タイトルを見て、固まりました。
『子どもが嘘をつくとき』
これは、偶然

それとも、みかさんの心づかい



トゲトゲが抜けたあとの心の穴の中に、暖かいものがじわ

んと染みていきました。
続きます。