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わたしのこの過程を
もしかしたら彼も
少し体験したのかも知れない。
過去ブログ見る限り
その時のことを思い返せば
彼はわたしと
本当は一緒になりたかったと思う。
時々、旦那に嫉妬する姿や
わたしへの愛を口にしてた。
嫉妬されて嬉しかったけど
私はそんなことないよって言っただけで
私は彼が1番だよって返してなかった。
心の中はそう思っていても
私は口に出して彼に伝えることは
彼がするほど多くなかったかも知れない。
挙げ句の果てに
奥さんがもう長くない時
1人になる彼に対して
待たせることが申し訳なくなった私が
もし良い人ができたら言ってねと
彼に酷い言葉を言ったんだ。
それでも、彼は
その私の気持ちを察してくれてた。
だから、ムリに
自分の気持ちを押し付けることは違うと思って
本当は私とのこの先を
進ませたいと思った気持ちをぶつけなかった。
どのタイミングかは分からないけど
何の話だったかはわからないけど
何かで旦那のことを聞かれ
彼が1番大事だと言う言葉はつけず、
それを前提としたわたしの心を言葉にせず、
「家族として大事だ」と言ったことで
それ以上、求めるのは違うと
彼は悟ったのかも知れない。
私はそんな彼の誤解に気が付かず
私の言葉足らずなことにも気づかず
彼の愛に甘えてるだけだった。
彼が前に
自分から離れることはないよ
と言ったこと
ココアちゃんの子ども達の手が離れたら
一緒になる道考えても良い
と言ったこと
それを胸にずっと持ち続けて
いつか2人で進むことを夢見てた気持ち
すぐにムリなことでも待って欲しいと
思ってた気持ち
私も言わずにいたから
私の気持ちは察してはいても
本当はどう思ってるのか
きっとちゃんとは分からなかったのだと思う。
彼も迷子になって
手に入らない私を想うより
きっと、これからの不安と孤独感を
手放そうと決めたんだよ。
たぶん、たくさんキッカケはあったし
私にシグナルも送ったのだと思う。
私が彼の愛に甘えて
すぐに彼へと向かえない自分を甘やかして
娘が進学したらとか思ってた。
それでもそのことさえも言ってなかったから
彼が婚活宣言するまで
危機感を持ててなかった。
その後だって、娘が大学入ったら
その時は私に自由な時間ができて
彼に寄り添うことがたくさん出来るし
まだすぐ相手も見つかると思ってなかったから
春になればって…
私たちは
相手を思い、推しはかるばかりで
自分を押し付けず
ましてや引くことばかりで
向かい合って話し合うことを
避けてしまった。
自分サイドだけで
相手はきっとこうだと思い
互いに1人で決めるだけだった。
私たちのこの現況をもたらした原因は
気持ちを正直に話し合わなかったこと。
そのキッカケを作ったのは
良い人が…の私の発言からだと思う。
いや、先に進む話をした時
互いに離婚して、一緒になろう
とのシグナルに
いや、まさかね、そういう話?
と、分からずに、はぐらかしてしまったこと。
そこから、ずれが生じてきたんだろう。
彼は悪くない。
私を愛してくれた。
自分の未熟さに
今更ながらガッカリしても
もう遅すぎる。
彼を愛している。
それは変わらない。
だからこそ、わたしは
彼にちゃんと謝らなければいけない。
そして感謝の言葉も。
それは
これまで愛してくれた彼への誠意だ。
彼に今度会ったら
すれ違いの原因のこと
そして彼の気持ちを聞いて
ちゃんと話そう。
2人は肝心の言葉が足りてなかったから。
今度はキチンと話そう。
彼は私が辛いのを
きっとすごく汲み取ってくれてる。
だからまだ私に
今までと変わらずにいて良いよって
言ってくれてる。
その彼に
まだもう少し甘えたい。
彼が許してくれるなら。
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