アミティ「飛行機からの景色最高!!」
アルル「んね!ほんとすごいよね!」
リデル「すごく綺麗です…」
ラフィーナ「まあ、私はこのような景色いっつも見てるからむしろ見飽きてるようなもんですけど…」
りんご「本日は飛行機である場所に向かっております!」
アミティ「そのある場所とは…なんと!ハワイです!!」
アルル「そう!今僕達みんなで飛行機でハワイに向かってます!」
シェゾ「なんでハワイに向かってるかと言うと…」
店員さんA「本日只今より開店!カフェピンクです!」
シェゾ「こんな新しいカフェがOPENしたのか…」
店員さんB「ご注文は?」
シェゾ「そうだな…アイスカフェオーレを頂こう」
店員さんB「カフェオレですね!かしこまりました!」
シェゾ「あ、すまんちょっとトイレ借りる」
店員さんA「はい!トイレはそちら突き当たりまで進んでもらって左手になります!」
シェゾ「ああ…礼を言う」
パンパカパーン!!!!
シェゾ「ええ!?なんだ!?」
店員さんA「お客様おめでとうございます!!」
店員さんB「お客様!記念すべき当店の御手洗を初めて使ったお客様になります!!」
シェゾ「は、はあ…」
店員さんA「当店の御手洗を最初に使った1人目のお客様です!そんなお客様には…はいこちら!ハワイ旅行をプレゼント!!」
シェゾ「はあ!?!?!?」
店員さんB「人数に制限はございません!」
シェゾ「そんな…トイレ借りただけなのに…ハワイ旅行なんてほんとにいいのか…?」
店員さんA「はい!楽しんできてください!」
アミティ「シェゾ!すごいねー!運がいいね!」
アルル「シェゾがあの時トイレに行ったおかげで僕達みんなでこうしてハワイ旅行に来る事が出来たんだ!」
サタン「変態もたまにはやるなー!」
ルルー「ほんとですわよね!」
ウィッチ「よくやりましたわ変態さん」
ドラコ「なー!」
シェゾ「それはどー言う意味だ!?…まあ嬉しいことは嬉しいが…でもそんなトイレ使った最初の客だからって…それだけでハワイ旅行とか…なんかハードルがとても低い気がする…」
まぐろ「まあまあ☆貰えるものはありがたく貰いましょうよ☆」
りんご「そうですよ!楽しんできてって言われたんだし!」
シェゾ「…まあ…そうだな」
Dシェゾ「ハワイ…ってなんだ?海外旅行も…なんだ?」
ラフィーナ「ハワイ…海外旅行…なんて説明したらいいのかしら…」
りんご「説明しましょう!海外旅行とは、国外へ出かけて行く旅行のこと!日本は周囲を海に囲まれているので、国外へ旅行することを海外旅行というが、陸続きの国では一般的に外国旅行とか国際旅行という、内から外へ出ていくことからアウトバウンドとも言います!」
アミティ「まってまって!それじゃあ難しいよ…」
りんご「まあ要するに日本の外に出る旅行の事です!」
クルーク「また!今から行くハワイとは太平洋のほぼ中央に位置するアメリカ合衆国ハワイ州、亜熱帯気候に属し、世界屈指のリゾート地として知られるハワイは、現在人口約120万人、公用語は英語!先住民である古代ハワイアンの正確な歴史は定かじゃないが、6世紀ごろにポリネシアやマルケサス諸島の人々が移住してきたものと考えられている!」
Dシェゾ「全く意味がわからん…」
ラフィーナ「ハワイを知らない人に分かりやすく教える説明じゃないわね…まあ間違えてはないんですけど…」
Dシェゾ「まあ…よく知ってるんだな、とは思った」
アミティ「クルーク頭いいもんね〜」
サタン「これから向かうのはハワイのクイーンズサーフビーチ!」
クルーク「そう!クイーンズサーフビーチとはカピオラニパーク入り口前あたりにあるビーチ、通称はワイキキビーチと呼ばれているが3kmに続くワイキキビーチは区切ると8個の名称がつけられている、こちらは、観光客は少なくローカルも利用する、比較的静かなビーチ、カピオラニパークの芝生広場がありビーチ沿いは防波堤になっているので、小さな子ども連れにもおすすめ!」
アルル「へえ…」
クルーク「…って、パンフレットに書いてある」
レムレス「パンフレットの写真ってこれから行く場所の写真だよね?海の写真すごいね!海の水が透明!」
アミティ「ねー!透明で綺麗ですごい!」
ラフィーナ「すごく清々しい気持ちになるわね…綺麗すぎて」
サタン「うっふっふー、しかーも!!今回はなんと…なんと!ハワイのクイーンズサーフビーチでまこぴーがライブをします!!」
アルル「あ、そうそうそうだった忘れてた」
クルーク「そう!なんとまこぴーがハワイのビーチでライブ!しかも…なんと水着姿で!!」
サタン「いやっほーい!!!!!」
アルル「あは、あはははは…」
りんご「圧がすごい…」
サタン「ついにまこぴーが海外デビュー!素晴らしいな…」
クルーク「しかもそれが僕らがハワイ旅行行く人被ってるとか運よすぎない??」
エコロ「日頃の行いが良いからかな!」
サタン「そうに違いない!嬉しいなー!チケットもちゃんと取れたし!!」
シェゾ「どの口が言うんだか…」
Dシェゾ「全くだ…」
小五郎「今日もヨーコちゃんとお店でランチ!!嬉しい嬉しい!!」
沖野ヨーコ「あら?ちょっと毛利さん…?この貼り紙…」
小五郎「え?張り紙〜??」
沖野ヨーコ「The gorgeous man who defile the God にご来店頂きまして誠にありがとうございます、こちらの諸事情により当店は約1週間ほど臨時休業と致します、ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いしますって書いてありますよ…?」
小五郎「臨時休業…ええー!?!?せっかく可愛い可愛いヨーコちゃんとランチしに来たのにー!!」
沖野ヨーコ「そんなにガッカリしなくても…!他のお店に行けばいい話じゃないですか!ね?毛利さん…」
コナン「あれ、おっちゃん、ヨーコさんも…」
沖野ヨーコ「あら、コナンくん」
小五郎「ん?なんだ坊主、この店なら今日は休みみたいだぞ?どうやら1週間臨時休業らしい」
コナン「あれーそうなんだー!へぇ〜」
コナン「(そういえばハワイ行くとか言ってたっけか…今日だったのか…)」
都「ええ〜!?このお店今日休みなの〜!?」
まろん「なんか諸事情で臨時休業しますって書いてある…」
稚空「そっかー残念だな…グラタン食べたかったのになぁ」
アスカ「えー!?何よこれ!臨時休業ですってー!?」
ミサト「あらまぁー、まあ!そんな事もあるわよ!」
シンジ「気を取り直して他のお店に行こうよ」
アスカ「ステーキガッツリ食べたかったのにー!」
ミサト「ステーキが美味しいお店なんて他にも沢山あるわよ!気を取り直して他のお店探しましょう??」
アスカ「うぅっ…まあ、そうね…ミサトの言う通りだわ、ほら!バカシンジも行くわよ!」
シンジ「まってよアスカ!走っていかないで!!」
まろん「みんな同じこと言ってる…」
稚空「前もって事前にお知らせしてくれればな…」
コナン「まあせっかく来たのにこんな張り紙なんか見たらこの反応にはなるよな…」
アミティ「ホノルル空港到着!」
アルル「ここからシャトルバスに乗り換えてワイキキまでだよ」
りんご「ワイキキからクイーンズサーフビーチまでは徒歩で行けます!」
アミティ「そーなんだ!!じゃあすぐに行けるね!」
クルーク「まこぴーってもうホテルにいるのかな…」
シェゾ「今日ビーチでそのイベントなんだろ?いるに決まってるだろ」
サタン「わーい!!まこぴーに近づいてるって事か…」
エコロ「楽しみだな楽しみだなー!!」
ラフィーナ「ほらそこのアイドルオタク3人!早くなさい!!そんな浮かれてると置いてくわよ!」
クルーク「そんな事言わないでー!」
アスカ「ここのステーキも美味しい!ここにして正解ね!!」
ミサト「でっしょ〜!?ここのお店結構すきなのよねー!(ちょっと高いし給料日前だけどね…)」
シンジ「その…えっと、ごめんなさい…」
ミサト「え?もしかして心の声聞こえてた…?シンジくん…おろしポン酢ハンバーグ美味しい?」
シンジ「え、あ、はい!美味しいです」
ミサト「もしかして気使って安めのメニューにしてくれたの…?シンジくん優しいわね…」
レイ「…」
アスカ「ちょっと!あんたばかぁ?なんで肉料理メインのレストランなのにそんなグラタンなんか食べてるのよ!ここステーキがメインよ!?」
レイ「お肉嫌いだもの…」
アスカ「だったら最初に言いなさいよ!だいたいお肉がメインのお店なのに他にグラタン食べてる人なんか…」
稚空「ここのグラタン美味いなー!」
都「お肉のお店なのにわざわざグラタンって…」
まろん「稚空ってほんっとグラタン好きよねー」
アスカ「信じらんない!あいつもグラタン食べてるのー!?ここお肉メインのお店よ…?」
ミサト「まあまあ!メニューにあるんだしいいじゃない!!すみません!ビール1杯!!」
シンジ「ちょっとミサトさん!お昼からお酒飲む気ですか!?」
ミサト「別にいいじゃない!今日は徒歩なんだし!」
シンジ「いいのかな…」
アミティ「きたー!!来たでー!!!クイーンズサーフビーチ!!!」
シェゾ「なんでハワイなのに関西弁…?」
Dシェゾ「大阪のあいつの口調がうつったか…?」
アミティ「えへへー、平次の口調ってなんか癖になるんだよねー覚えちゃった」
アルル「すごい…僕たち今ハワイのクイーンズサーフビーチに居るんだ…」
りんご「まさかこの光景を見られる日が来るとは思わなくて…正直、今ほんとにクイーンズサーフビーチに来てるって実感があまりないです…」
レムレス「海外旅行ってそーいうもんだよね…」
アルル「まず先ホテル行って荷物置いてこようよ」
ラフィーナ「そうですわね!それから着替えと…」
ルルー「私今日のために水着買ったのよ!それを着てサタン様とハワイの浜辺で愛の追いかけっこ…」
サタン「私も着替えて日光浴して肌をこんがり焼いてからまこぴーのライブ行く!!」
クルーク「僕も僕も!!」
エコロ「わーいまこぴー!!」
アルル「さっそくホテルに走って行っちゃった…」
ルルー「…しまった忘れてた、今日のサタン様はアイドルオタク…でも!そんなサタン様相手でもルルーだって負けませんわよ!」
アルル「僕達も1回ホテル行って荷物置いて着替えてから海に戻ってこよう!そしたらついにいよいよ…」
アミティ「うん!海で思いっきり遊ぼう!!」
サタンクルークエコロ「一番乗り!!まこぴーの為にこれから日光浴!!!」
ラフィーナ「大人しくするのよ!周りの人に迷惑かけないように!」
サタン「ここで日光浴だ!こんがり焼いてモッテモテのサタン様に…」
クルーク「僕も!!いやーハワイの日差しでこんがり焼けた僕をみてまこぴーどう思うかな?かっこいいなーって思うかな!あっはははは!!」
アルル「すごいテンション…でも今日ばかりは僕たちも負けてられないよ!」
アミティ「わーい!!ハワイの海だー!!クイーンズサーフビーチだー!!わーい!きゃっほう!!!!!」
りんご「パンフレットの写真の通り海の水透明でとっても綺麗ですね…」
アミティ「すごーい!気持ちいい!!」
アルル「本場の海って感じ!!すごいなー」
リデル「私、浜辺側に…」
ドラコ「そっかリデルは泳げないんだっけか…それじゃあリデル!一緒に浜辺側で遊ぼ!」
リデル「はい…!お姉様嬉しいです…」
ウィッチ「私は魔法薬の材料になりそうな物を…」
レムレス「ハワイに来てまでそんな事を…?」
まぐろ「僕は釣りでもしようかな☆」
ラフィーナ「私は海岸のお散歩を」
シェゾ「俺も行く、日頃の疲れを癒したい」
アミティ「Dシェゾも一緒に海で遊ぼうよ!」
Dシェゾ「え!俺…も?」
アルル「Dシェゾって海なんか来たことないでしょ!?だから…ね?」
Dシェゾ「え、その…」
シェゾ「いいじゃねえか、楽しんでこいよ」
Dシェゾ「そ、そうか…なら…」
アミティ「やったー!!」
レムレス「ここにシートやらパラソルやら立てて休憩所みたいにしておくから疲れたらここに戻ってきてねー!」
アミティ「はーい!」
ラフィーナ「沢山遊んでその後は夜、そこのスペースでバーベキューよ」
アルル「やったー!」
シェゾ「テーブルやらベンチやらが多数あるからな」
レムレス「そうそう!バーベキューが出来るんだよ!」
ドラコ「わーい!お肉だ〜!!沢山遊んでお腹空かせるぞー!」
リデル「楽しみです…」
レムレス「それじゃあみんな気をつけてねー!」
アミティ「はーい!」
サタン「だいぶ焼けたかな…これで…モッテモテの肌に…」
クルーク「いやぁ〜やっぱハワイの日光は日本の日光とは違うね〜本場の日差しって感じ…」
サタン「ほんっとそれな!!」
エコロ「うんうん!気持ちいいねー」
真琴「ハワイのみんなー!!こんにちわ〜!!」
サタン「おお!おおー!!!!」
クルーク「まこぴーきたー!!」
エコロ「いこういこう!!」
真琴「今日はまこぴーワールドツアーinハワイに来てくれてありがとう!!」
サタンクルークエコロ「いえいえどういたしまして!ふうー!!!!」
平次「いえーい!!やっぱハワイで見る水着姿のまこぴーも最高やな!!」
サタン「うんうん!めっちゃわかる!!って…」
クルーク「ええー!?!?なんでー!?」
平次「え?うわぁぁ!?!?なんであんたらがここに!」
サタン「お前…まさか…まこぴーの為だけにこんなハワイにまで…!?」
平次「ちゃ、ちゃうねん!!なんか新しく出来たカフェのトイレ使った記念すべき10人目の客!とか言われてな…それで記念になんかハワイ旅行をプレゼントされたんや!!」
クルーク「…まじかよ…」
エコロ「ぼくらと同じ理由…」
平次「…て事は…あんたらも…」
サタン「ああ…全く同じだ…」
平次「まあそれはええんがな…それよりまこぴー!いやーたまたまハワイ旅行に行く日にまこぴーがイベントするとはなー!すごい偶然や!日頃の行いがええんちゃうか??」
サタン「思考まで同じじゃないか!」
クルーク「やっぱ同類は同類を呼んじゃうんだよ…」
まこぴー「それじゃあ1曲目行くよー!!」
サタン「はーい!!!」
ラフィーナ「あれが例の真琴さんのイベントですわね…」
シェゾ「ああ…てか結構人多いな…」
ラフィーナ「剣崎真琴って海外でも大人気なんですのね…すごいですわ…」
シェゾ「さすがスーパーアイドルの名は伊達じゃないな…」
サタン「いえーいまこぴー!!!」
クルーク「綺麗に焼けた僕らの事見てる〜??」
サタン「かなり綺麗に焼けてモッテモテな小麦色の肌になったぞ〜!!」
阿笠博士「いえーい!まこぴーまこぴー!!」
サタンクルーク平次「ええー!?!?」
エコロ「あれま!ここにも見知った人が…」
サタン「貴様は…!」
阿笠博士「え、ええー!?!?なんで君たちがここにー!?それに平次くんも…」
平次「おっさん!あんた…なぜここに…」
阿笠博士「いやー、実は最近出来たカフェのトイレの…」
サタンクルークエコロ平次「やっぱりか」
阿笠博士「ええ!?やっぱりって…?」
サタン「はあ…私らも同じ理由で今ここにいる」
平次「あのカフェの従業員は…一体何がしたいんやろな…」
エコロ「こんなに何人もをハワイ旅行に行かせちゃっていいのかな…?」
平次「…待てよ、ちゅーことは…」
灰原「あら、こんなところで偶然ね」
平次「や、やっぱりこのねーちゃんも一緒か!」
クルーク「君は…灰原哀ちゃん!!」
サタン「ええ!?でも貴様…どうやって…パスポートとかだって…」
阿笠博士「いや、本当は内緒で1人で来ようとしたんだがな…」
阿笠博士「るんるんるんるーん」
灰原「博士どうしたの?なんだか最近すごく機嫌がいいわね?」
阿笠博士「え?そうかのー?あはははは!」
灰原「それに最近なんかこの辺がすごく片付いてる気がするし…掃除でもしたの?」
阿笠博士「え、ああ…そうそう!部屋の掃除も大事じゃろ?な?」
灰原「…でも博士がなんで急に掃除なんか…怪しい」
阿笠博士「え?いやいや!なんにも怪しくないぞ?」
灰原「そういえば博士の部屋の前にキャリーバッグが出しっぱになってるの見たけど?」
阿笠博士「ええ!?なんで!?部屋にちゃんと入れたはずなのに…」
灰原「…嘘」
阿笠博士「え!?」
灰原「部屋の外にキャリーバッグなんてなかったわよ」
阿笠博士「え、あ、その…」
灰原「でも…今の反応は図星ね、という事はやっぱりキャリーバッグがほんとに用意されてるってことね…」
阿笠博士「あ、いや、だから…」
灰原「そんなキャリーバッグなんて用意して…一体どこへ行く気?旅行でも行くの?」
阿笠博士「あは、あははは…」ポロッ
灰原「あら?何か落ちたわよ」
阿笠博士「ああ!やばい」
灰原「ハワイのクイーンズサーフビーチのパンフレット?それにもう1枚…これ…剣崎真琴のライブのチケット…!?」
阿笠博士「あー、いや、それは…知り合いの物じゃ!預かってるだけじゃよ!」
灰原「嘘よ、キャリーバッグ用意してあるならもう自分が行く気満々なのよね!?」
阿笠博士「違うんじゃよあのキャリーバッグは友達の家に泊まりに行くから…」
灰原「じゃあその人に直接聞いて確かめるけど?」
阿笠博士「はあ…」
灰原「1人でなんて行かせないわよ、私も一緒に…」
阿笠博士「…頼む、コナンくんや子供たちには内緒にしてくれ…わしが…わしが剣崎真琴の大ファンだって事は!!」
灰原「そっち!?」
阿笠博士「店のトイレを使ってそのトイレ使ったお客さん何人目記念とやらでハワイ旅行が当たったんじゃ!しかも…その旅行の日に好きなアイドルのまこぴーがそのハワイでライブをやるなんて…!それだけ聞くとただの運のいい人に聞こえる!だが…このタイミングでわしがまこぴーファンだなんて知られたら…これじゃあ好きなアイドルの為だけにわざわざ海外にまで会いにいく相当やばいレベルのアイドルオタクにしか見えんじゃろ!恥ずかしい!」
灰原「気にしてるのそっちなの!?別に好きな物は好きでいいんじゃない!?好きなアイドルの為だけに海外に行く人なんて沢山いると思うわよ!?」
阿笠博士「まあバレたからには一緒に行くのは別に問題はないんじゃが…だが…哀くんをどうやって連れていくかじゃ…」
灰原「前に工藤くんがロンドンに行った時の事覚えてる?」
阿笠博士「あ、ああ…飛行機に乗る時だけあの薬の解毒薬で元の姿に戻り…飛行機を降りた後に薬の効果がきれて体が小さく戻るように調節して飲んで…」
灰原「それと同じようにすれば行けるはずよ、博士1人でなんて行かせないわ」
灰原「ま、こーゆう訳よ」
平次「あははは…てかこのじーさんもまこぴーのファンやったんかい…」
クルーク「いえーい!まこぴー!!」
エコロ「ふうー!!!」
平次「…ま、良かったな…あの2人は全然聞いてなかったみたいやで…」
阿笠博士「ああ…あの2人はこの話聞かなくて正解じゃな…」
灰原「ええ、あの2人はあたしの正体を知らない…だからこの話に興味持たなくて良かったわ」
サタン「そうだ!灰原が来たから…呼んできてやるよ」
灰原「ええ、あ…うん…」
アミティ「気持ちいいねー!ハワイの本場の海はやっぱ最高!!」
アルル「ね!文句なしの綺麗さ!ほんとに最高!」
りんご「ホテルもかなり期待大じゃないですか!?」
Dシェゾ「これが海…か…」
アミティ「この海、すごく透明で綺麗でしょ?」
Dシェゾ「そうだな…いい物を見れたよ…」
りんご「人生初の海がまさかハワイのクイーンズサーフビーチの海とは…彼もかなり運がいいですね…」
サタン「おーい!Dシェゾー!!」
アミティ「あれ、サタン??」
アルル「まこぴーのライブはー??」
サタン「一旦休憩!Dシェゾに用があって来たんだ!」
Dシェゾ「え、俺?」
サタン「何も言わずにはやくこい!サプライズだぞ〜!」
Dシェゾ「は?一体なんだ?」
アルル「うん…なんかよく分からないけど…でも行ってきてみたら?」
アミティ「そうだよ!なんだろうね」
サタン「ああ!来てびっくりするぞー!!」
Dシェゾ「一体なんだ…?」
サタン「ほらほらこっちこっち!」
Dシェゾ「だからなんだって!…ええ?」
灰原「あら、そんなところで奇遇ね、運命かも?」
Dシェゾ「ええー!?!?!?」
サタン「どうだ?サプライズだろ?」
Dシェゾ「…本物なんだろうな?」
サタン「何を疑ってんだよ…」
Dシェゾ「いや、キッドかもしれない…」
サタン「こんなハワイにまでキッドが来るか!」
Dシェゾ「いや、本物だな」
サタン「本物なんかい!」
Dシェゾ「俺は灰原の1番の理解者…いつも身体を重ね合ったりして愛の深め合いなどを…だから灰原本人だって分かる、心が灰原だ」
灰原「そうね、しかし海外でまで偶然会っちゃうなんてやっぱり運命かもね」
Dシェゾ「でも一体どうやって…」
灰原「話はあと、どう?今から一緒に海岸のお散歩でもどう?」
Dシェゾ「もちろん…」
サタン「楽しんでこい、私も…まこぴータイム再開だ!まーこぴー!!!」
Dシェゾ「なるほど、その手を使って…」
灰原「ええ、だから…その薬をなくしたりしたら…もう二度と永遠に帰国出来ないわ」
Dシェゾ「…分かった、そうならないように…守ってやる」
灰原「うふふ、さすがにそのぐらいの管理はちゃんとしてるから大丈夫よ、でも…ありがとう」
Dシェゾ「ハワイの海って、すごく綺麗だな」
灰原「ええ、海の水も透明で綺麗だし…」
Dシェゾ「世界にはまだまだ俺の知らない場所が沢山…」
灰原「こんなハワイの綺麗な海で偶然会えて…嬉しいわ…」
Dシェゾ「そうだな…」
灰原「ん」
Dシェゾ「あっ…!おい…なんだ…!?なぜ急に…」
灰原「周りに誰も人いなかったからね、ごめんなさい私も…嬉しくて…」
Dシェゾ「普段ツンツンしてて…私そんなの興味ありませーん、みたいな感じなのに…こーゆう場面になると流石に嬉しいって感情になるんだな、灰原も」
灰原「誰がツンツンしてるですって!別に普段もそんなつもり…!」
Dシェゾ「照れてるってことはそうなのか?」
灰原「ん!もう!うるさいわね…いつの間にかそんな事まで覚えちゃって…」
ラフィーナ「日が暮れて来ましたわね」
シェゾ「ああ、もうそんな時間か…」
ラフィーナ「なんか、あっという間ですわね…」
シェゾ「ハワイの海の夕日か…すごく綺麗だな」
ラフィーナ「そうですわね…まあ私はいつも海外旅行来てるから正直見飽きてるけど!」
シェゾ「写真に撮っとくか」
ラフィーナ「夕日でオレンジ色に染まる海…すごく綺麗でしょ…?」
シェゾ「ああ…すごくいい眺めだ…」
ラフィーナ「…あら?ねえ」
シェゾ「ん?なんだ?」
ラフィーナ「あれ…Dシェゾさんと…一緒にいるの…灰原さんじゃなくて!?」
シェゾ「灰原…?ほんとだ、灰原だ…!」
ラフィーナ「え?なんでここに??」
シェゾ「でもあいつ…どうやってこんな海外に…?」
ラフィーナ「ね、ねえ…」
シェゾ「え?」
ラフィーナ「灰原さんって…何か秘密があるの?」
シェゾ「え、なんで…なんでそんなこと…」
ラフィーナ「だって…あの子小学生なんでしょ…?なのに普通に頭いいですし…それに!常日頃の発言もなんだか大人びてるしこれ小学1年生の発言?って思うような発言も多いですし…あと…Dシェゾさんとだって…妙に馴染んでるし…普通にほんとのただの小学生だったら、あんな行動や発言…Dシェゾさんともあそこまで馴染めるのはおかしいわ!色々と不自然に見えすぎる…」
シェゾ「…」
ラフィーナ「ねえ…灰原さんって…なんなの…何かあるの…?あの子の正体は…!?」
シェゾ「…いや、あいつはただ、大人に憧れてるだけの社会の常識や知識を高いレベルで併せ持つ天才小学生だ」
ラフィーナ「え、でも…普通…ただの小学生があそこまで…」
シェゾ「大人に憧れすぎて社会の常識とかを色々学びすぎただけの…ただの小学生だ」
ラフィーナ「そういえばこの間の、例の美少女コンテストの事件の時…知らない女の人が助けてくれたのよ…でもその女の人なんか…あの子にすごく似てた気がして…」
シェゾ「そんなの…ただの似てる人だ…似てる人なんて何人もいるって聞くしな」
ラフィーナ「でもあの時灰原さん本人はいなかったし…あの私達を助けた女の人だって!灰原哀って子はもう逃げたからここにはいないってそこを強調して言ってきたのよ!あの人本当に灰原さんに似てたし…あの発言…!あの人が実は灰原哀本人だからそれを誤魔化すために言ったって事も…」
シェゾ「多分、あの女の人は灰原と知り合いで、灰原と仲がいいからつい灰原の事を話しただけとかなんじゃないか?」
ラフィーナ「仲がいいからつい…」
シェゾ「だいたい、もしあの少女らが同一人物だとしたら…体が小さくなったり大きくなったりだの…どう説明する気なんだ?そんな事普通に考えてありえないだろ?」
ラフィーナ「た、確かに…でも、灰原さんほんとに頭はいいから…なにかのトリックを使ったとか…」
シェゾ「なわけないだろ…ただの大人に憧れて色々学んであーなった小学生だよ」
ラフィーナ「…そっか…そうですわよね、変な事聞いてごめんなさい…」
シェゾ「気にするな、確かにあいつの発言はその小学生の外見からしたら色々不自然なところはあるしな、まあ無理もない」
ラフィーナ「しかし、なんで灰原さんがここに…?」
平次「いやー!ハワイでみるまこぴーも最高やったわ!!」
阿笠博士「ほんとに!いやー来てよかったわい!」
サタン「なー!水着姿のまこぴー可愛かったなぁー!!」
ラフィーナ「ねえあれって…」
シェゾ「ええ!?平次ー!?」
平次「おお!兄ちゃんやないかい!」
クルーク「あ、あのね、僕たちと同じ理由で…」
シェゾ「まじかよ…あのカフェのトイレか?」
平次「せや…よく知っとるな…」
シェゾ「それ当てた張本人俺だしな…しかもあのトイレ使った1人目の客…」
平次「1人目あんたやったんかい!!」
阿笠博士「すごい偶然…」
平次「てか兄ちゃん…肌いい感じに焼けててすごく…なんか…かっこいい…」
シェゾ「え?なんだ?」
平次「ああーいやー!なんもゆーとらんで?」
ラフィーナ「まあ…この方がずっとかっこいいわよね…」
シェゾ「だからなんだって…」
ラフィーナ「こっちの話ですわ」
サタン「そうだ!夜はみんなでバーベキューなんな!平次とじいさんもどうだ??」
平次「バーベキュー!?そんな…ええんか?」
エコロ「ぜひぜひ!ね?いいでしょ?闇の魔導師さん!」
シェゾ「え、まあ…別に構わんが…」
エコロ「よしじゃあ決まり!みんなでバーベキュー!」
平次「そんな…悪いな…なんか」
サタン「んーん!気にしないで!えへへへー」
シェゾ「まだ浮かれてるんかこいつ…」
阿笠博士「いやー、でも、なんかすみませんなぁ…ありがとうございます」
エコロ「そんな事ないよ!みんなで食べた方が楽しいじゃん!」
ラフィーナ「あの2人にも声かけてみます?あ、でも…」
サタン「そうだな、今の2人の世界邪魔したらなんか申し訳ないよな…」
シェゾ「あいつの事だからちゃんと空気読んで声かけるだろ、きっと大丈夫だ」
ラフィーナ「それもそうね!」
Dシェゾ「あ、そうだ…」
灰原「なあに?」
Dシェゾ「夜…みんなでバーベキューなんだ、良かったら…灰原も…どうだ?」
灰原「え、でもそんな…悪いわ…」
Dシェゾ「一緒がいい…」
灰原「でも…あの人たちの許可取ってないのに…」
Dシェゾ「いいって言うに決まってる…そんなダメなんて言わないだろ」
灰原「え…そんな…いいの?」
Dシェゾ「せっかくのハワイなんだから楽しもうぜ?」
灰原「そう…なら呼ばれようかしら?」
Dシェゾ「ああ、ぜひ」
シェゾ「おーい!バーベキューするぞー!」
アミティ「はーい!…あれ?ねえ!あれって…」
アルル「ええ…?平次!?」
りんご「えー!?なんで平次がここに!?」
アミティ「平次!どうしたの!?なんでここにいるの!?」
平次「よー!驚いたやろ?実はあんたらと同じ理由で…」
アミティ「そうなんだー!すごい偶然!ねえ、平次も一緒にバーベキューしない?」
アルル「阿笠さんもどうも、偶然ですね」
阿笠博士「いやー、わしも実は…しかしほんとに偶然ですね…」
灰原「何かの縁かしらね、うふふ…運命ね」
アルル「哀ちゃん!!」
アミティ「哀ちゃんも!Dシェゾ!良かったね!」
Dシェゾ「あ、ああ…」
サタン「超嬉しいって素直に言うべきだぞここは」
エコロ「そうそう!さっきの僕ら並みのテンションで騒いでもいいと思うよ!」
ラフィーナ「それはさすがに騒ぎすぎよ!」
シェゾ「それはやばいし困る普通に!」
アルル「まこぴーに大興奮してるサタン達並みのテンションのDシェゾか…」
Dシェゾ「やめろ俺はそんなキャラじゃない!そんなの想像するな!!というか想像なんかさせんぞ!」
アミティ「いやーでもなんか明るくて良さそうだけどな…」
ラフィーナ「えー嫌よ、そんなの困る…」
シェゾ「ああ、これ以上めんどくさいのが増えてもな…」
まぐろ「ただいま〜☆ねえみてみて!パピオが沢山釣れたよ☆エビやタコとかも…」
りんご「おおー!すごーい!」
リデル「パピオってなんですか?」
まぐろ「パピオっていうロウニンアジだよ☆そのまま捌いて串に刺して焼いて食べるのが1番☆」
アミティ「いいねー!美味しそー!!」
ウィッチ「私も戻りましたわ」
ルルー「沢山走っていい汗かいたわー!」
ドラコ「お腹すいたー!!おー!すっごい魚!」
ラフィーナ「まぐろさんが釣ってきてくれたのよ、パピオっていうロウニンアジですって」
ドラコ「美味そうな魚ー!」
まぐろ「お肉も沢山あるからね☆」
リデル「ハワイ産の美味しいソーセージとかもあります…」
平次「それ絶対美味いやつやないか!」
レムレス「うんうん!それじゃあ早速準備しよ!」
ラフィーナ「出来ましたわ!」
シェゾ「出来たてのうちに食え」
アミティ「わーい!いただきまーす!」
りんご「串刺しのステーキ肉美味しいです!最高ですね!」
ドラコ「うんうん!お肉サイコー!がうー!」
ラフィーナ「それは私が持ってきた超高級のステーキ肉の串刺しですわね」
シェゾ「美味いないけるなこれ…」
ラフィーナ「一応塩コショウは振ってありますけど味が薄いようであれば焼肉のタレをかけて食べてくださいね」
レムレス「了解!」
アミティ「いやーでも味ついてるよ美味しい!」
サタン「私にとっては薄味だな…焼肉のタレ貰うぞ」
ラフィーナ「どーぞどーぞ」
アルル「フランスパンも持ってきたんだー、これ焼いて上にチーズ乗せて食べるといいかも!」
リデル「チーズって最初に乗せてチーズも一緒に焼くのとパンだけ先に焼いてパンを食べる直前にチーズ乗せるのと…どっちがいいんでしょうか…」
ドラコ「それは好みじゃないかな?」
まぐろ「そのままのチーズが好きな人はそのまま食べればいいし、加熱してとろ〜っとしたチーズが好きな人はチーズ乗せてから焼けばいいし、て感じかな?☆」
リデル「なるほど…それじゃあまずどちらも試してみます」
まぐろ「それが一番いいね☆僕ももらおっと」
ルルー「手羽先もラム肉もステーキ肉も全部美味しいわね…もぐもぐ…」
シェゾ「よく食うな…」
レムレス「よっぽどお腹すいてたんだね…」
阿笠博士「肉…わしも…」
灰原「お肉よりも野菜多めに食べるのであればお肉食べてもいいわよ」
阿笠博士「ほんとうか!哀くん!」
灰原「食べていいのは人参ピーマン玉ねぎキャベツの中から、じゃがいもとかぼちゃはダメよ、お肉も野菜より少なめでね、それが今回博士がお肉を食べられる条件よ」
阿笠博士「肉が食べられれば…なんでも嬉しいです!!うう…ううっ…」
ラフィーナ「そんな泣くほど…?」
平次「いやー!美味いな…!前髪パッツンの兄ちゃんが釣ってきた魚も美味いし…エビやタコとかも…」
りんご「ね!パピオ結構いけますね!」
まぐろ「美味しいよね☆」
ウィッチ「ウィッチさん特製のわかめスープはいかが?」
シェゾ「ウィッチお前ワカメ採ってきたんか…」
りんご「うわ…なんかすごい紫色のスープ…」
サタン「それ、ちゃんと食えるやつか…?」
ウィッチ「この正義のウィッチさんが作るスープに食べられない物なんてありませんわ!」
シェゾ「そんなドロドロな見た目してるスープなんか…とっても口に持っていけないぜ…」
ウィッチ「まあ!」
ラフィーナ「ニンニクホイル焼きもありますからね!」
サタン「うわーいニンニクー!!」
平次「それ美味いよなー!!俺も焼肉行く時は必ずそれ頼むで〜!!」
リデル「私も…食べたいです…」
ラフィーナ「沢山お食べなさい!まだまだありますわよ!」
アミティ「いやー、いいね〜ハワイ!」
アルル「景色も海も全部最高!」
Dシェゾ「美味い…美味すぎる…」
灰原「このステーキ肉、とっても美味しいわね」
アミティ「ね!ラフィーナが用意したくれたお高いお肉!」
灰原「このフランスパンもいけるわ、チーズも一緒に焼くといいかも」
Dシェゾ「本当か…!」
灰原「はい、口開けて」
Dシェゾ「ええ、あ…あ…」
灰原「美味し?」
Dシェゾ「あ、ああ…美味い…な…」
アミティ「もーやだなー2人してー!」
アルル「ほんとだよ!見せつけてくれちゃってー!」
平次「こりゃ参った!!」
Dシェゾ「なんか…すっごい恥ずかしい…」
真琴「あら?あなた達っていつかの…!」
アルル「あれ?まこぴー!」
サタンクルークエコロ「え!まこぴー!?!?」
平次「うっひょー!!!まこぴー!!!」
阿笠博士「おお!まこぴー!!!」
真琴「楽しそうにバーベキューしてる人達を見かけたから気になってきてみたら…あなた達だったのね!」
DB「こんばんわ、あなた達も真琴のライブ見に来てくれたのね」
サタン「はい!いやー私が商店街の懸賞でハワイ旅行を当てたんですよ!!」
クルーク「え!違うよ!僕が当てたの!」
エコロ「ちがーう!僕だよ僕僕!!」
ラフィーナ「何そのオレオレ詐欺みたいな言い方は…」
平次「俺らだって!その商店街のくじの懸賞に当たてなー…」
Dシェゾ「なんか勝手に偽装してやがるぜこいつ…」
真琴「まあ!それは凄いですね…」
アルル「あっさり信じちゃった…」
シェゾ「まあ…こんなスーパーアイドルにほんとは新装オープンした店のトイレ使った記念に当たったハワイ旅行で来ました、なんて…言えやしないよな…お前らのその気持ち分からんでもない…」
サタン「そうだまこぴーもバーベキュー、良かったら一緒にどうです??」
エコロ「そうだよそうだよ!ほーら!お肉が沢山!」
真琴「え…そんなっ…悪いですよ…」
アミティ「そんな事ないよ!」
アルル「ハワイまでライブお疲れ様、沢山食べて!」
ラフィーナ「こういう場って、みんなでわいわいしながら楽しく食べる方が楽しいでしょ?」
りんご「そうですよ!ほら!まこぴーもほら!」
真琴「…ダビィ…」
DB「いいじゃない、そーゆう時はお言葉に甘えて…って言って…」
真琴「えっと…それじゃあ…お言葉に甘えて…い、いただきます…」
サタン「やったー!!!!」
ラフィーナ「沢山食べてください」
サタン「じゃあまこぴーにはこの大きめのお肉あげる!!どーぞ!」
クルーク「ずるい!僕もこの大きめのお魚あげる!」
エコロ「まこぴー!口開けて!ほら!あーん!」
真琴「だ、大丈夫よ、自分で食べられるから…あははは…」
アルル「…ごめんねこんなのに誘っちゃって…」
レムレス「DBさんも良かったらどうぞ」
DB「え、いいんですか?」
レムレス「もちろんですよ!今日1日ライブお疲れ様でした!」
DB「それじゃあ…いただきます」
アミティ「みんなで食べるバーベキューはやっぱ楽しいね〜!!」
Dシェゾ「これが思い出ってやつか…」
アミティ「ホテルひっろーい!!!」
りんご「窓からの景色も最高です!」
アルル「ねー!海が良く見える!」
ラフィーナ「すごい綺麗でしょ?」
リデル「さすがです…」
アミティ「みんなでこの部屋でお泊まりしようよ!ベッドも結構広くて大きいから、ひとつのベットで何人かで寝られるんじゃない!?」
アルル「それいい!せっかくみんなでハワイでお泊まりなんだし!」
ドラコ「さんせーい!!」
ウィッチ「付き合ってあげますわよ」
ルルー「ルルーはもちろんサタン様と同じベッドで寝ますわ!」
サタン「それは困る…と言いたいところだが、アルルも一緒なら今日はいいだろう」
アルル「まあ…いいよ、今日は!」
サタン「ええ!いいの!?」
アルル「せっかくのハワイなんだし!」
リデル「じゃあ私もお兄様と一緒に…あとお姉様も…」
ドラコ「うん!一緒に寝ようねリデル!今日もリデルと沢山遊べて楽しかったよ!」
リデル「お姉様…そう言って貰えると嬉しいです…」
アルル「じゃあまずみんなでお風呂入ってこよっか!」
アミティ「うん!海で沢山遊んだからホテルのお風呂でゆっくりしたい!!」
りんご「行きましょう!」
Dシェゾ「とってもいい景色だな」
シェゾ「な…どうだ、ハワイ楽しいか?」
Dシェゾ「あ、ああ…こうして色々な世界の空気を体で体験出来て…ほんといい勉強になる…」
シェゾ「あ、ちょっと待ってろ」
Dシェゾ「え?」
シェゾ「戻った」
灰原「どうしたの?」
シェゾ「部屋変わってやる、お前ここで寝ろ」
灰原「えっ…」
Dシェゾ「ええ…いいのか…?」
シェゾ「俺はみんなの部屋に行く、2人でゆっくり楽しめ」
Dシェゾ「…なんか、悪いな…」
シェゾ「そんなことねえよ、あ…おいお前ちょっと部屋の外に…」
Dシェゾ「なんだ?」
シェゾ「…ほら、これ」
Dシェゾ「はあ!?!?!?な、なんでこれがここに…お前…これわざわざ日本から持ってきたのか…?」
シェゾ「もしこのような事があったらの為にな…持ってきておいて正解だったぜ」
Dシェゾ「だからといって…なんで…!」
シェゾ「お前だって流石にあいつがここに来るとは思わなかったから持ってきてなかったんだろ?だからもしもの時のために一応…」
Dシェゾ「よ、余計なお世話だ…受け取ってやるけど…ふん…!」
シェゾ「素直じゃないな…俺はここにいても邪魔だし、みんなのとこ行くか」
灰原「綺麗な景色ね、夜の海も最高ね」
Dシェゾ「夜のハワイの海も綺麗だが、灰原…お前の方が綺麗だ」
灰原「あら、上手い冗談言うじゃない?」
Dシェゾ「冗談じゃないさ…灰原…」
灰原「…ドッペルゲンガーさん…?」
Dシェゾ「ハワイの海より綺麗なお前を…我が手に…」
灰原「うっふふふ、そうね、ハワイでの夜も楽しくなりそうだわ…あなたってほんっと飽きない…」
Dシェゾ「今夜も…激しくいかせてもらうぜ…」
灰原「ええ…あなたのその気持ち…たっぷり受けとってあげるわ…私を満足させてちょうだい…!」
コンコン
Dシェゾ「…え?」
アミティ「Dシェゾー!サービスのオニオンスープ持ってきたよ〜!」
Dシェゾ「…」
灰原「…」
アミティ「…え」
Dシェゾ「あっ、やっ、その…これは…!」
アミティ「2人で何しようとしてたの…?きゃー!!!!きゃー!!!!!」
Dシェゾ「おいバカ!恥ずかしいから騒ぐな!」
アミティ「大丈夫!この事は絶対誰にも言わないからね!それじゃあ!2人でごゆっくり楽しんで!」
Dシェゾ「あっ…こら…おい待て!アミティー!!」
灰原「はあ…ほんとに飽きない…」
シェゾ「入るぞ」
アルル「あれ?シェゾ!」
ラフィーナ「シェゾさんも私らと一緒の部屋で過ごします?」
シェゾ「ああ…そうだな、俺もいいか?」
りんご「確か本当はDシェゾさんと2人の部屋でしたよね?て事はもしかして哀ちゃんと部屋変わったんですか?」
シェゾ「まあ…そういうことになるな…」
アルル「へー!優しい…」
リデル「じゃあ灰原さんは今Dシェゾさんと同じ部屋に…」
平次「まあそうやな…あの2人どうやら良い雰囲気になっとるみたいやし…邪魔したらあかんもんな!」
アルル「そうだね!2人で過ごさせてあげよ」
真琴「あれ、なんか聞いた事のある声がすると思ったら…また会ったわね!」
サタン「あれ!まこぴー!え?ホテルも同じだったの!?」
真琴「そうみたいね!すごい偶然!」
平次「それはもう運命かもな!!いやー嬉しいー!!」
クルーク「まこぴーも良かったら一緒にこの部屋でみんなで遊びませんか!」
真琴「ええ?いいの…?そんな夜ホテルでまで…」
アルル「みんなで過ごす方が楽しいでしょ?ね!まこぴー!」
真琴「じゃあそうね…少しだけ…」
サタン「やったー!私王様ゲームやりたい!!」
レムレス「なんで王様ゲームなのか想像つく!」
シェゾ「な…まあ…別にいいけど…」
まぐろ「トランプちゃんと持ってきてるんだ☆」
りんご「おおー!さすがまぐろくん!トランプちゃんと持ってきてるとは準備がいいね!さすがゲーム好き!」
まぐろ「それほどでも☆」
サタン「それじゃあ…王様だーれだ!はい私でした!!」
シェゾ「なんだそれ!」
サタン「じゃあ…1番の人がサタン様にキスする!」
ラフィーナ「なんっだそれ!!!ですわ!」
サタン「1番を持ってるのがまこぴーである事を祈って…」
クルーク「はああ!?!?」
サタン「え」
アルル「まあ人数多いからそんな上手くはいかないよね…」
サタン「やっぱ3番持ってる人に…」
エコロ「3は僕だよ」
サタン「なんでだぁぁぁ!!!!」
ラフィーナ「次行きましょ!次!」
まぐろ「王様だーあれ?☆」
クルーク「僕だ!それじゃあね…5番を持ってる人が僕をハグする!」
ラフィーナ「絶対これ真琴さん目的だろ!ですわ!」
アルル「まあそうだよね〜それが目的だよね〜」
エコロ「えー5番僕…」
クルーク「気持ちはわかるけど何もそこまで嫌そうな顔しなくても…」
サタン「次こそ…王様だーれだ!おお!また私!それじゃあ…6番のカード持ってる人がサタン様にニッコリ微笑む!」
ルルー「私がサタン様に微笑むのね!おまかせあれ!ルルーの微笑みサタン様スペシャルを…!」
サタン「なんでだぁぁぁ!!!!」
Dシェゾ「はぁ…はぁ…あっ…」
灰原「ん、あっ…はぁ…あなた…ほんと…上手くなった…わ、ね…」
ラフィーナ「私が王様ね!それじゃあ1番と7番がハグ!」
真琴「1番私よ!」
まぐろ「はいはーい☆7番は僕☆」
サタン「なんで7を2にしてくれなかったんだー!!!」
ラフィーナ「そんな事言われても…」
終わり