ラフィーナ「今日で6連勤目か…今日もお仕事頑張りますわよ!あら…?」
愛しのラフィーナちゃん
お元気ですか?お父様です
暑い日が続いてますね
熱中症になって倒れたりしてませんか?
近いうちに遊びに行きます
ラフィーナに会えるのを楽しみにしています
ラフィーナ「はあー!?」
ラフィーナ「もう!なんなのよ!!」
Dシェゾ「どうしたんだラフィーナ、朝から機嫌悪いな」
ラフィーナ「お父様よお父様!今朝あいつから手紙が来たのよ!近いうちにまたこっちに来るらしくて…」
お父様「あっはははは!」
アミティ「もう来てるよ!」
ラフィーナ「ずでー!!!」
お父様「おー!ラフィーナ!元気してたかー?」
ラフィーナ「お父様…お願いですから手紙よりも先に来ないでください…」
お父様「いやー!早く可愛い娘のラフィーナやみんなに会いたくてね〜すぐに来ちゃった!!てへ!」
ラフィーナ「てへ!じゃないのよ!可愛くない!」
お父様「そんな!ラフィーナに可愛くないなんて言われちゃったらお父さん悲しいよ!」
アミティ「そうだよラフィーナ!お父様せっかく海外から遥々来てくれたのに可哀想!」
ラフィーナ「あのねぇ…」
りんご「また騒がしい夏休みになりそうですね…」
シェゾ「ああ…ほんとだな…」
お父様「プリンアラモード1つ!」
アミティ「はーい!」
ラフィーナ「いい加減にしてよお父様!もう朝からずっといるじゃない!」
お父様「お前の事が心配だからラフィーナが帰るまでずっといるの!」
ラフィーナ「ああもう…!だから…!そーゆう所が鬱陶しいの…!」
りんご「まあまあ…!ラフィーナ落ち着いて…」
ラフィーナ「でも残念ですけど私はもう上がりますわよ」
お父様「あれラフィーナ今日は夕方までなの?」
ラフィーナ「ええそうよ、だからお父様も皆さんにこれ以上迷惑かける前に早くお帰りなさい」
お父様「そ、そうか…」
アミティ「ラフィーナ!明日はいる?」
ラフィーナ「明日も明後日もその次もずっといますわよ!」
Dシェゾ「気をつけて帰れよ」
お父様「ラフィーナ!また明日ねー!」
ラフィーナ「明日も来る気か!ですわ!ふん!」
アミティ「ラフィーナバイバーイ!行っちゃった」
シェゾ「相変わらずすごく怒ってんな…」
りんご「でも別にあんなに怒らなくても…」
アミティ「それで?お父様」
お父様「ん?なんだいアミティちゃん」
アミティ「今日はどうしたんですか?」
お父様「どうしたって?」
アミティ「またラフィーナに何か気になる事があってきたんじゃないんですか?」
お父様「アミティちゃん!すごい!さすが!いやーラフィーナのお友達は流石だなぁ!」
シェゾ「また何か調べに来たのか…」
アミティ「それで?今回はどういったことで?」
お父様「ああ…実はラフィーナ…最近…」
アミティ「最近…?」
お父様「メールの返事が来るのが全部同じ時間なんだ」
アミティ「め、メールの返事…?」
お父様「ああ…私がメールを送ると必ず夜の10時半に返事が帰ってくるんだ…それも毎回!」
りんご「は、はあ…」
お父様「まあ、返事が返ってこない時もあるけどでも!返事が帰ってくるとそれはもう毎回夜の10時半!なあ、なんか妙じゃないかい?」
アミティ「そ、そうかな…?」
Dシェゾ「それは確かにちょっと妙だな…」
りんご「え」
アミティ「Dシェゾ?」
シェゾ「いやそんな妙でもないと思うが…」
Dシェゾ「ラフィーナは毎回夜の10時半に連絡を寄越すんだろ?ちょっと気にはなるな…」
アミティ「ラフィーナもバイトとかで色々疲れてるから色々終わらせた後にゆっくり返事返してるんだよ!それがたまたまその10時半になるだけじゃない?」
りんご「まあ…ラフィーナここ最近ずっとバイト出てますからね…流石に疲れますよそんなの…」
Dシェゾ「というか…ラフィーナはなんで最近そんなバイト出てるんだ?」
アミティ「はっ!そ、そうだね…!そう言われてみれば確かに!」
Dシェゾ「ここんとこもうずっと来てるぞ…」
りんご「確かにラフィーナ最近ずっと来てますね」
シェゾ「普通にもっと稼ぎたいから多く入りたいんだと思って普通に許可していたが…そう言われると確かに少し妙だな…」
お父様「そうだよそれ怪しいよ!!ラフィーナはバイトで疲れて返事を夜遅くに返す、それはバイトにずっと出ているから、じゃあなんでそんなバイト出てるの?ってなるね!」
Dシェゾ「何か買いたいものがあるんじゃないか?」
アミティ「でもラフィーナの家はお金持ちだからそんなわざわざバイトなんかしなくても買えると思うよ?」
Dシェゾ「そ、そうか…確かに…」
りんご「もしかして…ラフィーナに彼氏が出来て…その彼氏へのプレゼントを買おうとしているとか…」
お父様「何!」
アミティ「ああ!確かに!そーゆう彼氏さんへのプレゼントはちゃんと自分で稼いだお金で買う方が気持ちが伝わりやすいとか!」
りんご「そうですそうです!」
Dシェゾ「そう言われると確かにラフィーナは金持ちだから普通に自分の欲しい物の為に稼いでるわけではなさそうだな…はっ!?」
お父様「ラフィーナぁー!!ラフィーナぁー!!」
アミティ「ひいいー!お父様が燃えてるー!!」
りんご「お父様!落ち着いてください!」
お父様「ラフィーナに男が出来ただと…??今すぐその面拝みに行ってやる…!!」
りんご「落ち着いてくださいお父様!まだ彼氏って決まったわけではありません!」
お父様「でも確かにうちはお金持ちだからラフィーナはわざわざ自分でお金貯めて自分の欲しい物買うような子じゃないんだー!!」
りんご「いやーでもそれも分からないですよ?」
アミティ「そうですよ!もしかしたらお父様へのプレゼントだったりして!」
お父様「私は…私は…絶対ちがーう!!」
アミティ「え?」
お父様「だって…私は…私は…ううっ…!」
Dシェゾ「今度は泣き出したし…」
シェゾ「なんなんだ…?このおっさん…」
お父様「私は…いっつもラフィーナに迷惑かけていて…今じゃもうすっかり嫌われている…!その原因は主に…私がいっつもこうして突然現れたりするから…!」
シェゾ「だったらそれやめればいいだけの話だろ…」
お父様「でも私は…娘のラフィーナの事が心配で心配で!!だから…ラフィーナの事を考えると…もう居てもたってもいられなくて…ううー!!!」
Dシェゾ「多分ラフィーナはそーゆうとこも嫌なんだと思うぜ…?」
アミティ「いやーでももしかしたら!いつも心配してくれてありがとうお父様!って感じで…お父様にプレゼント買いたいとか!多分だけど…」
お父様「それはつまり…ツンデレってやつだな!いやーツンデレラフィーナも可愛いなぁー!!」
みんな「ずで!!」
シェゾ「このおっさん…」
Dシェゾ「ああ…切り替えが早すぎる…」
お父様「私はラフィーナの事…昔っからずっと可愛がってきたからな…ああ〜あの時の思い出が蘇ってくる〜」
お母様「ラフィーナちゃん、今日は髪を切りに行こうね」
ラフィーナ「はーい!」
お母様「ラフィーナちゃんは可愛いからどんな髪型でも似合うわよ!」
ラフィーナ「まあ!当然よね!おーっほほほほ!!」
お父様「ラフィーナ…もっとちっちゃい頃は私がずっと切ってやってたのに…それなのになんで美容院なんかに…」
美容師さん「今日はどのぐらい切ります?」
お母様「この子どんな髪型でも似合うと思うんですけど…でもどうしましょう」
美容師さん「今のロングのラフィーナちゃんもすごく可愛いけど…思い切ってショートなんかどうです?」
お母様「そうね…ラフィーナは可愛いからショートもなんでも似合うわよ!」
ラフィーナ「ほんとー!じゃあ切っちゃおうかしら」
お父様「だーめだ!!!首元が冷えて風邪でも引いたら大変だ!!!」
お母様「はあ…?」
ラフィーナ「お父様…」
お母様「ショートにしたぐらいでそんな風邪なんかひきません!ひいたとしても風邪ぐらいすぐ治るわよ!」
お父様「ええーい!ダメだダメだ!ダメと言ったらダメだ!!」
お母様「はあ…」
美容師さん「じゃあ長さはこのままでパーマとかどうですか?」
お母様「いいじゃない!!今でも充分ゴージャスだけどもっとゴージャスな感じもいいわね!」
お父様「それもダメだ!!パーマなんかかけたらせっかくの綺麗な髪が傷んでしまう!!」
お母様「もう!気にしすぎよあなた!じゃあなんならいいの!?」
お父様「ラフィーナの髪は何もしなくていい!今のままが充分だ!!」
お母様「はあ!?」
お父様「こんな事もあったな…ううっ…懐かしい…懐かしすぎるー!!!それなのに…あんなに小さかったラフィーナも…今はもうあんなツンデレに…!」
みんな「ずでー!!」
シェゾ「ただの過保護じゃねえかよ…」
アミティ「お父様…さすがにちょっとやばい…」
お父様「ラフィーナは次はいつ休みなんだ?」
シェゾ「え、ああ…そうだな…次の日曜日か…?」
Dシェゾ「ほんっとにしばらく連勤なんだな」
アミティ「そういえば次の日曜日はラフィーナ、お出かけするとか言ってたような!」
お父様「なにー!それは本当か!?」
アミティ「うん…久々のお休みだから1人でゆっくりお出かけしますの〜とか言ってた気がする…」
お父様「よし!それじゃあ次の日曜日はみんなでラフィーナを尾行だ!」
アミティ「ええ!?」
シェゾ「なんでまた…」
お父様「ラフィーナが最近毎日バイトに出てる理由を突き止めるんだ!」
りんご「まあ、お金持ちのラフィーナがわざわざお金貯めてるんですもんね…」
Dシェゾ「そう言われると確かにちょっと気にはなるかもな…」
お父様「でもさすがに大人数だとバレちゃう!アミティちゃん!Dシェゾくん!」
アミティ「は、はい!」
お父様「君たち2人を今回のラフィーナ追跡部隊に任命する!」
Dシェゾ「はあ…」
お父様「日曜日の朝の9時半にプリンプ公園に集合で頼む!!」
アミティ「あ、はい!」
Dシェゾ「なんで俺なんだよ…」
シェゾ「また面倒な事になったな…」
日曜日
お父様「やあおはよう!アミティちゃんとDシェゾくん!」
アミティ「おはようございます…」
Dシェゾ「あーめんどくせえ帰りてぇ…」
お父様「じゃあ早速行こう!」
Dシェゾ「早速行こうたって…ラフィーナはどこに出かけるんだ?それは事前にちゃんと調べたのか?」
お父様「あっ…えっと、それは…」
アミティ「あたし、ラフィーナに聞いたよ!!」
お父様「本当かい!?」
アミティ「うん!ラフィーナ日曜日お出かけするって言ってたよね?どこに行くのー?って!」
お父様「すごい!さすがアミティちゃん!」
Dシェゾ「それ、尾行しようって言い出しっぺのお前が調べないとダメなんじゃねえのか…?」
お父様「それで?ラフィーナは今日はどこに行くの?」
アミティ「朝からプリンプデパートの時計屋さんに行くみたいだよ」
お父様「時計屋に…?まさか、ラフィーナの彼氏は時計マニア!?」
Dシェゾ「時計マニアな…」
お父様「そうか…!彼は時計が好きなんだ…だから時計マニアの彼に時計のプレゼント…!」
アミティ「その後には婦人服売り場にも行くって言ってたよ」
お父様「婦人服売り場…まさか!彼にスーツでも買うのか!?」
アミティ「そうなのかな?」
お父様「実は僕スーツ持ってなくて…あら、じゃあ私があなたに似合うかっこいいスーツ買ってあげるわ、未来の旦那さん♡ラフィーナ…愛してるよ〜!!!ぎゃー!!!!ダメだー!!!そんな事あってはならぬー!!」
アミティ「お父様…」
Dシェゾ「なんなんだよこいつ…」
お父様「で!あとはなにか言ってた?」
アミティ「あとは確か…ピアスも買いに行くって言ってたような…」
お父様「ピアスだと…!?じゃあ相手はきっとチャラい感じなんだな…くー!若いだろうにピアスなんて!!」
Dシェゾ「それは別にいいんじゃないか…?」
お父様「それで!その後は!?」
アミティ「うん…確か帰りにデパートの中のアイス屋さんでアイスを食べて帰るって」
お父様「なるほど…将来彼と2人でアイスを食べている所を想像しながらアイスを食べる…つまりシミュレーション…そう言ったところか…」
アミティ「あ、いや…」
Dシェゾ「ただアイスが食べたいだけだと思うけどな…?」
アミティ「あ!来た!ラフィーナだ!」
お父様「おお!ラフィーナ!…なんだあんまりおめかししてないな」
Dシェゾ「普通に1人でデパートに行くだけだから…」
お父様「ああ!ラフィーナがデパートの中に入っていく!すぐに跡を追おう!」
アミティ「あー!待ってよお父様ー!」
ラフィーナ「これがいいかしら…」
アミティ「ラフィーナ時計見てるね」
お父様「あれは…ファシオの時計じゃないか!ファシオは私も大好きなブランド…そうか、相手はブランド物好きの男なんだな…私の愛しの可愛いラフィーナにそんな高級ブランドの時計買わせるなんて…」
アミティ「いや、別にその男の人がラフィーナに買ってって頼んだわけじゃないと思うけどな…」
Dシェゾ「ああ…ラフィーナの方から買ってあげてるだけだろ…」
お父様「だとしても!ラフィーナがわざわざ高級ブランドの時計を渡すって事は相手は相当かっこいい良い人って事だよ!多分」
アミティ「そ、それは確かに…」
お父様「ラフィーナの彼氏め…ぐぬぬぬぬ」
Dシェゾ「そんな怒る事ないだろ…」
ラフィーナ「これなんかどうかしら…」
アミティ「今度はピアス見てるね…」
お父様「ピアス付けてるなんて…相当調子乗ってるチャラいやつなんだろうな」
Dシェゾ「だからいいじゃねえかよ、ピアスぐらい…」
お父様「だって人間の耳たぶに穴なんか空いてないんだよ!?そこにわざわざ穴あけるなんて意味わからないよ!」
Dシェゾ「あんたの言ってる事の方が意味わからねえよ…」
アミティ「あ、ラフィーナピアス買ったみたい」
お父様「ほんとだ!ああラフィーナが次の場所に行くー!」
ラフィーナ「サイズは…このぐらいかしら?」
お父様「あのスーツのサイズ…だいぶ大きいと思わないか?」
アミティ「確かに…割と大きめですね」
Dシェゾ「相手は体の大きい男なのか…?」
お父様「それは大変だ!体の大きい男なんか…もし喧嘩なんかしたらラフィーナの小さい体が大変だ!!ラフィーナー!!」
アミティ「なんでそーゆう方向にいくかな…」
お父様「それに…あのサイズは大体私の体と同じぐらいの大きさ…相当大きい体の男なんだな…」
Dシェゾ「スーツ買ったみたいだぜ」
アミティ「ああほんとだ、ラフィーナ次の所に行くみたい」
お父様「あー!待ってよ!ラフィーナ!!」
ラフィーナ「久々に食べると美味しいわね!ふふ、今日はチョコミントとチーズケーキのダブルにしちゃった」
お父様「アイスだ…アイスを食べてる!きっと…将来彼と2人でアイスを食べる練習なんだ…彼ピ〜あーんして食べさせて〜しょうがないなぁラフィーナは甘えん坊さんなんだな、はいあーん…みたいな事妄想してたりして!」
Dシェゾ「それはあんただろ…」
お父様「彼ピ〜!アイス食べさせるの上手すぎ!彼ピから食べさせてもらうとアイスが何倍も美味しく感じられるわ、これからも…私に美味しいアイスを食べさせてください!!はい!もちろんです!結婚してください!!喜んで!ぎゃー!!大変だー!!!認めません!お父さんはそんな結婚認めませんー!!」
アミティ「お父様…大丈夫…?」
Dシェゾ「妄想激しすぎだろ…」
アミティ「あ、そんなしてるうちにラフィーナアイス食べ終わったみたい」
お父様「そろそろうちに帰るのかな…?とりあえず追うよ!」
ラフィーナ「ただいまですわー」
お父様「よーし…うちに突入してラフィーナにそのプレゼントを渡す相手を問い詰めてやる…!」
アミティ「よしなってお父様…」
Dシェゾ「そうだ、それに愛する娘に彼氏が出来たかもなんだろ…?そこは素直に祝福するべきじゃないか?」
アミティ「そうだよ!Dシェゾの言う通りです!」
お父様「ふん!高級ブランド好きのピアス開けてる体の大きい男なんか絶対みっともないやつだろ!」
Dシェゾ「そうか…?」
お父様「お父さんはそんな交際許しません!!ラフィーナー!!」
アミティ「待ってよお父様!落ち着いて!」
男「好きです!大好きです!」
アミティ「え?」
Dシェゾ「今なんて?」
男「好きです!僕とお付き合いしてください!」
お父様「ラフィーナ…?」
ラフィーナ「やーね〜まあこうなる予感はしてましたけど…」
アミティ「えええええ…」
Dシェゾ「ラフィーナ…本当だったのか…」
お父様「そんな…そんなー!!ええーい認めません認めません!お父さんはそんな交際認めませーん!!!」
お父様「ラフィーナー!!!!」
ラフィーナ「きゃっ!?お父様!?」
お父様「ラフィーナ!ダメだ!そんな男なんかー!!あれ…」
ラフィーナ「お父様…?」
お父様「あれ…?」
アミティ「あれー?ブランド物好きのピアス開けてる体の大きい男の人はどこ〜?」
ラフィーナ「アミティさん!Dシェゾさんも…」
お父様「それよりラフィーナ!なんだ今の男の声は!確かに男の声がしたのに…」
ラフィーナ「男の人の声…?」
アミティ「そ、そうだよ!今好きです!って声が聞こえた!」
ラフィーナ「好きです…?あ、ああ…もしかして…これ?」
男「好きです!付き合ってください!」
お父様「え、これって…」
Dシェゾ「恋愛ドラマ…?」
ラフィーナ「そう!少し前までやってたドラマ!録画してたのを見てたのよ」
お父様「て、テレビ…?」
アミティ「それじゃあ!ブランド物好きのピアス開けてる体の大きい男の人は!?」
ラフィーナ「ブランド物好きの…?何を言ってますの?」
お父様「誤魔化しても無駄だ!さっきデパートで買っていたあのファシオの腕時計やピアスやスーツ…あれは彼氏へのプレゼントなんだろ…?」
ラフィーナ「腕時計やピアス…?あ、ああ…」
お父様「ラフィーナ…お前…お前ー!」
ラフィーナ「もう…せっかくサプライズで渡そうと思ってましたのに…」
お父様「サプライズってことはやっぱり…あれはラフィーナの彼への…」
ラフィーナ「はいお父様、プレゼントですわ」
お父様「ほら…やっぱりお父様へのプレゼント…ええ?」
ラフィーナ「これ、全部あなたへのプレゼントですわよ」
お父様「ええ!?私に!?」
ラフィーナ「だからそうだって言ってるでしょ!」
お父様「え、ええ!?でもなんで…私なんかに…」
ラフィーナ「確かに心配性すぎて結構めんどくさいですけど…でも、それでも私の大好きなお父様だって事には変わりありませんもの」
お父様「ラフィーナ…でも、これ…」
ラフィーナ「お父様この前腕時計の電池変えても動かなくなったって言ってたでしょ?だから新しいのを買ってあげましたの!お父様の好きなファシオの腕時計よ!」
お父様「は、はあ…」
ラフィーナ「それに前来た時、スーツもすごいボロボロでしたしせっかくだからスーツも買い換えてあげようかなって!ちなみにピアスはおまけですわ」
お父様「ああ、確かに私と同じぐらいのサイズのスーツ…そうか、そういうことだったのか」
Dシェゾ「お前、耳たぶに穴なんか開いてないのにそこにわざわざ穴開ける意味が分からないとか言ってたくせに本当は開けてるんじゃないかよ…」
お父様「あはははは…まあそれは話を盛り上げるためにあえて大袈裟に言った的な…?」
アミティ「もしかしてラフィーナ、最近ずっとバイト出てたのは…」
ラフィーナ「そう…お父様に腕時計とスーツとピアスをプレゼントしたかったからよ!」
お父様「そうだったのか…そうだったのかー!!」
Dシェゾ「ちなみにこいつ、ラフィーナのメールの返事が毎日夜の10時半頃に来るって言ってたんだ、それは…」
ラフィーナ「そんなのお風呂とか色々終わった後にゆっくり返事返してるんですからそりゃいつも大体同じ時間になりますわよ」
アミティ「ほら!やっぱりあたしの言った通りじゃないですか!」
お父様「うう…うう…ラフィーナー!!!!」
ラフィーナ「ああ!ちょっとお父様!!」
アミティ「あたしの話聞いてないし!」
お父様「愛してるよ…愛してるよラフィーナー!世界一可愛い私の自慢の娘だー!!」
ラフィーナ「ちょっと!大袈裟ね!わかった!分かりましたわよ!分かったからひっつかないで暑っ苦しい!!」
お父様「うわーん!!パパは嬉しいよー!!」
ラフィーナ「もう!全く…あ、でも待って、買い物に着いてきたってどういう事?」
お父様「あ、いや…それは…ラフィーナの事が心配だったから!」
ラフィーナ「そんなのストーカーじゃない!!そーゆう所が鬱陶しいのよ!!大体お父様はいつもいつも…」
シェゾ「そうか…ラフィーナはあの父親にプレゼントを買う為に…」
アミティ「そうそうそうなの!お父様に腕時計とスーツとピアスを買ってあげてたの!」
りんご「ラフィーナ…お父様の為に何連勤も何連勤も…ほんとよく頑張りましたね…」
Dシェゾ「ああ…ラフィーナのそういう所ほんとに凄いよな」
シェゾ「ああ…でもあの親バカ相手によくあそこまで頑張れたよな…」
りんご「まあそれは…確かにです…」
Dシェゾ「でもラフィーナって本当はあの父親の事が大好きなんだな」
アミティ「うんうん!仲良し家族だね!」
Dシェゾ「でも俺はそういう風に愛してくれる家族がいないから…なんか羨ましいな」
アミティ「何言ってるの!Dシェゾもみんなもあたしにとっては大切な家族みたいなものだよ!!」
りんご「そうですよ!私達みんなDシェゾを大切な存在だと思ってます!」
Dシェゾ「お前ら…」
アミティ「あたし達がずっと一緒だから大丈夫だよDシェゾ!何かあればいつでも言ってね!!」
Dシェゾ「ありがとうな、本当に…」
ラフィーナ「駄々こねてないでさっさとオーストラリアに帰れ!ですわ!」
お父様「そんなー!昨日は大切なお父様って言ってくれたのに!」
ラフィーナ「大切なお父様でも仕事ほっぽり出してこっちに来ていいとは一言も言ってませんわ!」
お父様「それじゃあ今の仕事辞めて日本で働く!そうすればいつでもラフィーナに会えるぞ!!」
ラフィーナ「屁理屈言うな!ですわ!」
シェゾ「Dシェゾ…」
Dシェゾ「な、なんだ…」
シェゾ「あーゆう心配性の家族…お前はどう思う…?」
Dシェゾ「うーん…まああれはなしだな」
アミティ「でもこれはまたしばらく厄介になりそうかも…」
おわり