｢神風怪盗ジャンヌ｣とのコラボ作品となります
歩美｢美味しかったよ〜！ご馳走様でした！｣
元太｢ショコラパフェ美味かったな！｣
光彦｢僕の食べたフルーツパフェも美味しかったです！｣
灰原｢今日のハムエッグサンドイッチもとっても美味しかったわ｣
アミティ｢うんうん！そう言って貰えて嬉しいよ！ありがとう｣
アルル｢いらっしゃいませー！｣
まろん｢こんにちわ！すごく美味しそうなレストラン見つけたから来てみました！内装もすごく綺麗なレストランですね！｣
都｢そうかしら…？ちょっと派手じゃない…？｣
稚空｢へえー、こんな所にこんな派手なレストランがあるのかー｣
大和｢このレストランすごいですね…｣
ラフィーナ｢あら、お見かけしない方たちですわね｣
アルル｢そうだね、はじめまして！｣
まろん｢はじめまして！私は日下部まろんです！｣
都｢あたしは東大寺都！都って呼んで！｣
稚空｢名古屋稚空です！みんな可愛いな、特にピンクの髪の君！｣
ラフィーナ｢え、私？？｣
稚空｢君すごく綺麗でとっても素敵だね、可憐な乙女って感じ！｣
ラフィーナ｢あら！私はまさにあなたがおっしゃる通り可憐な乙女ですわよ！この私の魅力が分かるなんてあなた中々やるじゃないですの！｣
稚空｢君可愛いから俺と付き合わない？？｣
ラフィーナ｢え、ええ！？付き合う！？ええー！？｣
シェゾ｢なんなんだこいつは…！｣
まろん｢稚空！｣
稚空｢ははは！冗談だよ！こんなの冗談に決まってるだろ？｣
都｢そうよ稚空！まろんという彼女がいながら…｣
稚空｢でも君の事綺麗だって思ったのはほんとだよ｣
ラフィーナ｢当たり前じゃない！私は強くて美しい最強の美少女ですから！おーっほっほっほ！！｣
アミティ｢稚空って言うんだ…｣
アルル｢か、かっこいい…｣
リデル｢そうですね…とってもかっこいいです…｣
ルルー｢まあ確かに悪くはないわね、でもこの世界で1番かっこいいのはやっぱサタンさましかいないわ！！｣
稚空｢君たちもみんな可愛いよ、君はその大きい帽子可愛いし、君もその緑のお団子ヘアとっても可愛い！あとあなたも…すごい美人で綺麗で美しい…｣
ルルー｢当たり前じゃない！私はいつだってサタン様に相応しい美人で綺麗でとっても強い格闘女王よ！｣
大和｢僕は水無月大和です、学校のクラス委員長してます｣
アルル｢へー！委員長やってるなんてすごい！｣
まろん｢みんな委員長って呼んでるから委員長って呼んであげて！｣
アミティ｢そうなの？それじゃあ委員長よろしくねー！｣
大和｢あなた達からも委員長だなんてそんな！なんか照れますね…｣
まろん｢サーモンのレモンクリームパスタください！｣
都｢私はハンバーグステーキ！和風ソースでね｣
稚空｢トマトとベーコンのグラタンお願いします｣
大和｢ひき肉のアヒージョ風ドリア1つ…！｣
シェゾ｢毎度｣
ラフィーナ｢今からお作りしますわね！｣
アルル｢はいおまたせしましたー！｣
まろん｢わー！美味しそー！｣
都｢いただきまーす！すごい美味しい！｣
稚空｢グラタンはやっぱ美味しいなー！｣
アルル｢喜んでもらえて良かったです｣
まろん｢あの…ここプリンプって町ですよね？｣
アミティ｢うんー！ここはプリンプタウン！｣
都｢ここがプリンプタウン…あのね、私たちある噂を聞いてこのプリンプって街に来たの｣
シェゾ｢噂？｣
まろん｢そう！願いの魔神がいるって噂よ！｣
アミティ｢なにそれなにそれ！｣
まろん｢このプリンプって世界にある願いの遺跡って所に魔神が封印されていて、その封印を解いた人はその魔神に願いを1つだけ叶えてもらえるらしいの！｣
ラフィーナ｢願いを叶えてくれるですって！？｣
大和｢はい、その遺跡はダンジョンになっていて、そのダンジョンの1番奥に魔神が封印されているらしいです！｣
稚空｢そのダンジョンの1番奥まで進んでその魔神の封印を解けば勝ちって感じかな、そうすれば願いを叶えてもらえるらしい｣
アルル｢なるほど、それじゃあ君たちはその遺跡へ行き、その願いの魔神の封印を解いて願いを叶えるためにここまで来たってことかな？｣
まろん｢そーゆう事！！｣
アミティ｢…なるほど｣
アルル｢へえー、願いを叶えてくれる魔神ね…｣
シェゾ｢願いか…なるほどな…｣
都｢え？なに？ちょっと…なんなのよあんた達まで…｣
アミティ｢その封印！あたしが解く！！｣
シェゾ｢いいや俺だ！！その魔神は俺がいただく！！｣
稚空｢…まさか横取りするつもりか！？｣
都｢そうよそうよ！私らの方が先にその魔神の事知ったのに！｣
アルル｢なんでも願いを叶えるって聞いて黙ってるわけないでしょ！それにライバルは多い方が楽しいもんね！｣
大和｢うわわわ…なんなんですかこの人たち…今知り合ったばかりなのに急にこんな…｣
元太｢俺達も行くー！！｣
光彦｢行きます行きます！願いを叶えて貰えるなんて聞いて行かないという選択肢はないです！｣
歩美｢歩美もいく！歩美も魔神さんにお願い叶えてもらいたい！｣
コナン｢おいおい、そんな魔神ほんとにいんのかよ…｣
灰原｢嘘の匂いが強いけどね…｣
歩美｢コナンくんと哀ちゃんも行こうよ！｣
コナン｢ええ！？俺も！？｣
元太｢行かないのか？ならそれでいいぜ？｣
光彦｢そうですよ！願いが叶うってのがもしほんとだったら…一生後悔すると思いますよ？｣
コナン｢え、それは…｣
歩美｢ねー？行こー？？｣
コナン｢わーったよ、しゃーねーな…｣
ラフィーナ｢ライバルが増えましたわね！これは楽しくなりそうですわね！！｣
シェゾ｢願いの遺跡なら場所は知ってる｣
アルル｢それじゃあ早速みんなでその遺跡に行こう！｣
サタン｢うん！いくいくー！｣
シェゾ｢うん…って！ええ！？｣
アミティ｢うわサタン！びっくりした…｣
アルル｢急に出てきたね…｣
サタン｢私もアルルと一緒に星空のハネムーンをするという願い叶えたいんだもん！！｣
稚空｢なんなんだこのおっさん…｣
都｢急に出てきてはしかも変な事言ってるし…｣
大和｢願いもはっきり口に出しちゃうタイプなんですね…｣
アルル｢ほらサタン！変な人だって思われてるよ！｣
ラフィーナ｢ねえ、あなた達もこの人変な人だと思いませんこと…？｣
まろん｢うん…変な人だって思わない方が難しいと思うよ…｣
アルル｢だよね…｣
シェゾ｢ここが願いの遺跡だ｣
まろん｢わあ…すごい…とっても広い…｣
サタン｢もうここにいるのは全員敵！願いの魔神の争奪戦だ！！｣
ルルー｢バトルロイヤルですわね！！｣
元太｢よっしゃ！いっちょやってやる！！｣
アミティ｢それじゃあ早速…位置について！！｣
まろん｢まって！｣
アミティ｢え、なに？｣
アルル｢まろん、どうしたの？｣
まろん｢この状態で行くのは流石に無理がありすぎる、このまま行くわけないでしょ？｣
サタン｢おい、それはどういうことだ？｣
まろん｢お願いフィン、力を貸して！｣
フィン｢おっけー！まろん！｣
アミティ｢うわ！誰！？｣
まろん｢ジャンヌダルクよ、力を貸して！｣
ジャンヌ｢強気に本気、無敵に素敵、元気に勇気、怪盗ジャンヌ神に遣わされただいま参上！！｣
アルル｢うわ！｣
ラフィーナ｢姿が変わった！？｣
アミティ｢すごーい！｣
サタン｢なるほど、貴様が怪盗ジャンヌか｣
アミティ｢まろんが怪盗ジャンヌだったんだ！すごい怪盗ジャンヌ本物初めて見た！！｣
リデル｢私もです…｣
？？？｢俺もこの姿で参加させてもらう｣
アルル｢え？｣
シンドバッド｢怪盗シンドバッド、ここに参上！｣
アミティ｢ええ！？シェゾが2人！？｣
シェゾ｢はああ！？｣
アルル｢あれ、でもよくよく見るとシェゾではない…？｣
サタン｢え、てかマジで誰だ？｣
シンドバッド｢もう俺の事忘れちゃったのか？｣
都｢ほら！稚空よ稚空！｣
アミティ｢え、ええー！？｣
アルル｢君が稚空！？｣
サタン｢お前が怪盗シンドバッドなのか…｣
アルル｢でも確かにシェゾにすごい似てるね｣
ラフィーナ｢まあでもよくよく見るとちょっと違うからそんなに間違えはしないと思いますけど…｣
ジャンヌ｢行くわよ！リバウンドボール！｣
アミティ｢え！？｣
ジャンヌ｢都！捕まって！｣
都｢ええ！｣
アルル｢なんか紐みたいな武器使って飛んでった！｣
アミティ｢ずるーい！そんなのあり！？｣
サタン｢そうだぞ！正々堂々勝負が1番だぞ！｣
都｢自分らの願いを叶えるためなら手段を選ばない！それが私らのやり方よ！｣
シンドバッド｢たあ！｣
シェゾ｢あいつもジャンプ力高っ！｣
大和｢流石ジャンヌとシンドバッド…って！すみません僕を置いてかないでください！！｣
アルル｢あっという間に先に進んじゃった！｣
サタン｢正々堂々勝負のはずなのにあんなのずるくないか！？｣
アミティ｢でもあたし達はあんな事出来ないからこれ圧倒的に不利じゃないかな！？｣
ルルー｢不利な事なんてないわ！行くわよ！破岩掌 ！｣
アルル｢うわ！壁を壊しちゃった！！｣
シェゾ｢すごいなあんな分厚そうな壁を拳1つで…｣
リデル｢ルルーさんすごいです…｣
ルルー｢あっちもあんな事してるんだもの！こっちだって手段を選ばないで行くわよ！｣
アミティ｢そ、そうだね！｣
ラフィーナ｢それじゃあ私だって！シエルアーク！！｣
シェゾ｢お前もキックひとつでこんな分厚い壁壊せるのすごいな！？｣
アルル｢それじゃあ僕だって願いを叶えるためには手段を選ばないでいくよ！ブレインダムト！｣
ラフィーナ｢道が切り開けましたわ！先に進むわよ！｣
ルルー｢とりあえず今はあの3人になんとしてでも追いつくわよ！｣
アミティ｢おー！｣
大和｢待っておいてかないでくださいー！｣
元太｢なんなんだよ！これ魔法も武器も何も持ってない俺らの方が不利だろ！？｣
光彦｢しかも僕らは子供ですし…｣
歩美｢もう無理だね…｣
コナン｢なーに心配すんな、これを見ろ｣
光彦｢なんですか？それ｣
コナン｢この遺跡の地図だ｣
歩美｢へえー！｣
元太｢コナンお前なんでそんなの持ってるんだ？｣
コナン｢もしもの時の為に用意してたんだ｣
歩美｢すごーい！｣
光彦｢なるほど！では用意しておいて正解でしたね！｣
コナン｢向こうは目的を果たすためには手段を選ばずにズルしてるんだ、俺らだってそれに対抗していこうぜ｣
光彦｢そ、そうですよね！｣
コナン｢ええっと、今ここにいるから…まずここに向かって、そしたらここからこの抜け道に入って進むんだ、そうしたら一気にここまでこれる｣
灰原｢なるほど、近道ね…｣
コナン｢そう、向こうだって手段を選ばずにズルしてるからこっちだって近道を使ってズルしてこうぜ｣
光彦｢すごいです！さすがコナンくん！｣
歩美｢すごーい！｣
元太｢じゃあ早速その抜け道のとこまで進もうぜ！｣
ジャンヌ｢都！ここから一気にそこまで飛ぶよ！｣
都｢ええ！｣
アミティ｢させないよー！｣
ジャンヌ｢え、うわ！アミティ！？｣
シンドバッド｢もうここまで！？｣
都｢てかどうやって！？｣
アルル｢僕たち実は魔法が使えるの！｣
アミティ｢魔法使ってなんとかして追いついちゃった！｣
ルルー｢まあアルルたちは魔法を使ったけど、でも私らは違うわ、私らは格闘技で壁をぶち破ってここまで来たのよ｣
シンドバッド｢魔法はまだ分かるけど格闘技でここまで来るとか…この人やばい…｣
ラフィーナ｢私も可憐な回し蹴りなどを使ってここまで来たわ！｣
シンドバッド｢この子もやばい！人は見かけによらないんだな…｣
都｢ジャンヌ！早く上に…！｣
ジャンヌ｢そ、そうね…リバウンドボール…｣
シェゾ｢させんぞ…サンダーストーム！｣
ジャンヌ｢きゃっ！｣
都｢リバウンドボールが切られた！？｣
ジャンヌ｢これじゃあもうこれは使えない…！｣
ラフィーナ｢残念でしたわね怪盗ジャンヌ！もうこれで怪盗技は使えないわ！｣
ジャンヌ｢ふっふふーなんてね、えーい！｣
シェゾ｢なに！？｣
サタン｢すごい速さで側転してった…｣
ジャンヌ｢やー！！！｣
ラフィーナ｢いやジャンヌもジャンプ力高！？ですわ！｣
シンドバッド｢俺らも行くぞ都｣
都｢え、あ…そうね！｣
シンドバッド｢たあ！｣
アミティ｢シンドバッドも都を連れて高いジャンプしてった！｣
サタン｢実は私だって空飛べちゃうもんね！｣
アルル｢サタン！｣
シェゾ｢そういやこいつには翼があったな…｣
シンドバッド｢なに！？｣
都｢あのおじさんもなんか飛んでこっちに向かってきてるわ！｣
ジャンヌ｢あの人も空を飛べるの？｣
サタン｢先に進ませてもらう｣
ジャンヌ｢ぬぬ、こうなったら、えーい！｣
サタン｢うわなんだ！？私の足に捕まるな！｣
ジャンヌ｢これで一緒にいけるね！｣
サタン｢離せ！降りろ！｣
アミティ｢あたし達も進むよ！｣
元太｢いたぜ！まてー！｣
アルル｢うわ！君たちももう追いついてきたの！？｣
コナン｢秘密の抜け道を使ってね！｣
シェゾ｢なんだと！？｣
コナン｢それじゃあここからは…お前らみんな乗れ！｣
歩美｢うん！｣
ラフィーナ｢え、なに？スケボー？｣
アルル｢しかもなんか前より大きくなってる！｣
元太｢このぐらいの大きさがあれば5人なんて余裕で乗れるぜ！｣
灰原｢これで一気に進みましょう！｣
コナン｢いっけー！フルスピードだ！！｣
アミティ｢うわぁぁ！？｣
リデル｢すごいスピードですね…｣
シンドバッド｢なんなんだあの子供たち…！｣
都｢うわ！一気に抜かれたわ！｣
シンドバッド｢あんな子供になんか負けない…行くぞ！｣
サタン｢やめろ離れろ！｣
ジャンヌ｢嫌だ！先越されるなんて嫌！｣
サタン｢でもそんな事してる間にほら！あのガチたちが…｣
ジャンヌ｢ええ！スケボー使って一気に駆け上がってる！あんな子供たちになんか先は行かせないわ！｣
サタン｢ふう…やっと邪魔が居なくなった…これで私も空を飛んで一気に…｣
コナン｢もっとスピードあげるぞ！お前らみんなちゃんと捕まってろよ！｣
元太｢おうよ！｣
ジャンヌ｢行かせないわ！はあ！｣
コナン｢え、うわあ！｣
歩美｢何これ煙玉！？｣
灰原｢くっ…これじゃあ前が見えないわ…｣
シンドバッド｢先に進ませてもらうぞ｣
光彦｢あ！あの人たちが先に！｣
元太｢待てよ怪盗の兄ちゃん達！｣
サタン｢私も先に行かせてもらう｣
元太｢うわ！あのおっさんまで！｣
サタン｢おっさんじゃない！｣
アミティ｢ジャンヌやシンドバッド達は？｣
歩美｢先越されちゃった！｣
光彦｢ツノのおじさんにも越されました！｣
シェゾ｢サタンも先に行ったのか…｣
ルルー｢あの怪盗達に先越されてたまらないわ！風神脚！！！えいやーーー！！！！｣
ラフィーナ｢私だって負けないわよ！シエルアーク！！！｣
シェゾ｢こいつらやっぱ強いな！？｣
アルル｢うん…凄いけど…｣
コナン｢すごいと言うかこれはもうもはや怖い！｣
ラフィーナ｢ジャンヌ達とサタンいましたわ！｣
ジャンヌ｢もう来たわ！｣
シンドバッド｢くそ…中々やるな…しかし、怪盗である俺らに勝てるかな？｣
ルルー｢そっちこそこの強くて美しい格闘女王に勝てるかしら？？｣
シンドバッド｢なに！？｣
ルルー｢たあー！！｣
都｢なによ！なんかこの人もジャンプ力高い！？｣
ルルー｢行くわよ！背負い投げ！｣
シンドバッド｢なっ！？うわあああ！！！｣
アミティ｢きゃー！シンドバッドが落ちてくるー！！きゃー！！！｣
シンドバッド｢うわあ！！！！｣
リデル｢シンドバッドさんがアミさんにヒットしました…｣
ルルー｢おーっほほほほ！！！怪盗が格闘女王に勝てると思って？｣
アミティ｢ルルー！だからってシンドバッドをあたしに向かって投げることないでしょー！？｣
シンドバッド｢そうだ！もし怪我でもしたらどうするんだ！｣
ルルー｢あーら！あなたも怪盗を名乗るぐらいなんだから受け身のひとつぐらい取れるんじゃないかなーって思ってよ！おーっほほほ！でも残念！受け身を覚えてなかったようね！怪盗の名乗るぐらいなのに受け身を覚えてないようじゃまだまだね！それではお先！ごめんあそばせー？？｣
シェゾ｢すっごい煽って行ったな…｣
アルル｢シンドバッド、大丈夫？｣
シンドバッド｢かなりびっくりした…なんなんだあの女は…｣
シェゾ｢あいつは嵐のような恐ろしい女だ、正直あまり相手にしたくない…｣
アミティ｢というかシンドバッド、いつまでそこにいるの？｣
シンドバッド｢え？｣
アミティ｢…重い…早く降りて…｣
シンドバッド｢うわああ！？すまん！今降りる！｣
ラフィーナ｢私達も早く向かいますわよ！｣
リデル｢そうですね、ルルーさんもお兄様も先に進んでしまいましたし…｣
アルル｢あれ？そこに落ちてるのなに？｣
アミティ｢あれーほんとだ！何か落ちてるね｣
シェゾ｢なんだこれ、地図か？｣
アルル｢コナンくんたちが落としてったのかな？｣
ラフィーナ｢ねえこれ！よくよく見たら近道が書いてあるんじゃ！｣
アルル｢ほんとだ！あ、これそーゆうこと？？｣
シェゾ｢なるほど、あいつらが急に一気に追いついたのはその近道を使ったからか…｣
ラフィーナ｢これ！ここまで進んでこれからここを通れば一気にここまで行くんじゃ…｣
アルル｢なるほど！さすがラフィーナ！｣
アミティ｢すごーい！｣
ラフィーナ｢おーっほほほ！このラフィーナに不可能はないわ！おーほほほほ！…ええ！？｣
シンドバッド｢油断したな、地図は頂いた｣
アミティ｢シンドバッド！地図を取るなんて卑怯だよ！｣
シンドバッド｢この地図は元々はお前たちの物ではないんだろう？｣
アルル｢でも！そんな！｣
シンドバッド｢ここを通れば一気にここまで進めるのか、先に進まさせてもらうぞ｣
アミティ｢あ！まてー！！｣
アルル｢行っちゃった…また先越されちゃったね…｣
リデル｢どこをどう行くんでしたっけ…？｣
アミティ｢うわーん！地図がないから分からなくなっちゃったよー！｣
ラフィーナ｢こうなったらやっぱり…壁を無理やり壊して進んでくしかないわね…｣
大和｢はあ…はあ…やっと追いつきました…皆さん足が早いです…｣
アミティ｢あれ！委員長！｣
シェゾ｢こいつの事忘れてた…｣
大和｢忘れてた！？ひどいです！｣
シェゾ｢にしてもお前もよくここまで来れたな…｣
大和｢みなさん僕を忘れてここまで来てしまうなんて…追いつくのすごく大変でしたよ…！｣
アミティ｢あのねあのね！ジャンヌやシンドバッド、それにルルーやサタンやコナンくん達に先越されちゃったの！｣
ラフィーナ｢私らもモタモタしてなんかいられない！早く先に進みましょう！｣
アルル｢うん！ほら委員長！一緒に行こう！｣
大和｢ええ？一緒に…？いいんですか？｣
アミティ｢とりあえず早くみんなに追いつかなきゃ！ね？｣
大和｢それ…理由になってませんけど…でも、ありがとうございます｣
アルル｢それじゃあ先を急ごう！｣
ルルー｢や！は！とう！｣
ジャンヌ｢壁を壊して進める力は認めるけども…それでどこまで進めるかしら？｣
ルルー｢あーら、ちゃんとゴールに近づけてることは確かじゃなくて？｣
サタン｢私だって負けないからなー！｣
ジャンヌ｢あなたもまあ中々やるわね！｣
シンドバッド｢ここまで来てたか｣
都｢はあ…はあ…やっと追いついたわ！｣
元太｢いたぞ！｣
光彦｢やっと追いつきましたよ！｣
コナン｢ああ、今度は先を譲らないぜ？｣
サタン｢なに！シンドバッドとかならまだ分かるけどあのガチたちまで…！｣
アルル｢僕たちも来たよ！｣
ジャンヌ｢ええ！？なんでもうここまで！？｣
ラフィーナ｢壁を壊してたりして何とか！｣
シンドバッド｢俺はこれを見て近道を…｣
歩美｢近道？あー！！あの地図！｣
灰原｢あれあたし達のよね…｣
コナン｢え！？まじか、落としてたか…｣
アミティ｢さあ！今度こそ逃がさないよ！｣
大和｢僕もここまで来ましたからね！｣
ジャンヌ｢え！委員長！…委員長の事忘れてた｣
大和｢ひどい！ジャンヌまで！｣
都｢ここまで来たなら仕方ないわね…ゴールはもうすぐ近く！ここからはもう自分の力で正々堂々と勝負しましょう！魔法とかのズルはなし！｣
アルル｢そうだね…やっぱり最後は正々堂々が1番だよね！｣
ジャンヌ｢というわけでここからはスケボーは禁止！｣
元太｢じゃあねーちゃんも怪盗技禁止だぞ！｣
アミティ｢よーし！それじゃあ最終決戦！みんな自分の力で正々堂々勝負！！｣
シェゾ｢魔神の封印を解いて願いを叶えるのはこの俺だ！！｣
元太｢俺達も負けないぞ！｣
リデル｢頑張ります…｣
アミティ｢もうすぐ…もうすぐゴール…！！｣
ラフィーナ｢負けないわよ…勝って願いを叶えるのはこの私…！｣
シェゾ｢見えた…あれだ！恐らくあそこにあるランプに魔神が封印されてるんだ！｣
コナン｢なるほど…それじゃああのランプを取った人の勝ちってわけか…｣
元太｢ぜってーまけねー！！！｣
サタン｢アルルとの星空のハネムーンー！！｣
シンドバッド｢勝つのは俺だ…絶対に俺だー！！｣
歩美｢歩美も願い叶えたい！絶対に！｣
サタン｢どりゃあー！！！！｣
アルル｢願いを叶えるのは僕だー！！｣
アミティ｢あたしだー！！｣
ラフィーナ｢私よー！！｣
ジャンヌ｢願いの魔神はこの怪盗ジャンヌが頂く！負けないわよ！！えーーーーい！！！｣
シェゾ｢魔神を手に入れて願いを叶えるのは…この俺だー！！｣
サタン｢果たして願いの魔神は…誰の手に…！？でれれれれれれれん！じゃーん！！！｣
アミティ｢はあ…はあ…あ、ランプなくなってる…｣
アルル｢そして僕の手元にはそのランプは無い…｣
ラフィーナ｢私も持ってないわ！｣
歩美｢歩美も…｣
シンドバッド｢ランプを手にしたのは誰だ…？｣
灰原｢ふふふ｣
アミティ｢え、哀ちゃん…？ああ！｣
灰原｢願いの魔神の争奪戦を制したのはこの私ね｣
ジャンヌ｢うそー！！｣
ルルー｢なんですって！？｣
都｢あんな子供なんかに負けるなんて！｣
歩美｢すごーい哀ちゃん！｣
灰原｢ふふ、すごいでしょ｣
コナン｢でもおめー、願いを叶える魔神の話なんか本当は信じてないんだろ？｣
光彦｢確かに！灰原さんはそーゆう話信じなさそうです｣
元太｢そうだぜ！信じてないならいいじゃんか！俺に譲ってくれよ！信じてる方優先だぞ！｣
灰原｢でもホントだったらどうする？｣
アルル｢ま、まあでも哀ちゃんは子供だし…確かに子供に譲ってあげるのが1番いいかな…｣
アミティ｢た、確かに、子供相手にちょっと大人気なかったかもね…｣
ラフィーナ｢となると…この結果でまあ良かったのかしら…ね？｣
シンドバッド｢まあ確かに…子供相手に大人気ない所を見せたな｣
歩美｢哀ちゃん！何をお願いするの？｣
灰原｢そうね…とりあえず…あたしを…本当のただの小学生の灰原哀にして…｣
？？？｢ふっふふふふふふー｣
アミティ｢え！？だれ！？今喋ったの！？｣
シェゾ｢そのランプから？｣
アルル｢え、それじゃあこの声は…｣
魔神｢ほっほっほっほ！よくわしの封印を解いてくれた！ありがとう、灰原哀ちゃん｣
灰原｢本当にあたしの願い叶えてくれるの？｣
魔神｢ああもちろん！封印を解いてくれたお礼に君の願いを一つだけ叶えてあげるよ｣
灰原｢ほんとに…？それじゃあ…｣
魔神｢ほっほっほっほ！！なーんて言うと思ったか？？｣
灰原｢…え？｣
アミティ｢え？？｣
魔神｢はっはははは！！！騙されたな！わしの本当の名は絶望の魔神じゃ！｣
アルル｢え、なにそれ｣
ジャンヌ｢絶望の魔神？｣
魔神｢そうじゃ！願いを叶える願いの魔神とか嘘を言っておけば誰かがこの封印を解いてわしを解放してくれると思ったからな！｣
シンドバッド｢それじゃあ、願いを叶えるというのは…｣
魔神｢今言ったろ？嘘に決まってるだろ！だーれがお前らなんかの願いなんか叶えるか！そもそもわしにはそのような力は元からありません！まあもしあったとしてもお前らの願いなんか叶えないけどな！｣
アミティ｢…！｣
ルルー｢…ぐぬぬぬ｣
灰原｢…｣
魔神｢なんだ？悔しくて言い返す言葉もないか？そうだな…それじゃあ封印を解いてくれたお礼にお前らを絶望に叩き込んでやる！まずは…封印を解いてくれたお嬢ちゃん、あんたからだ…｣
｢やっかましいー！！！！｣
魔神｢…え？｣
シェゾ｢さっきから黙って聞いてりゃベラベラと偉そうに！｣
ルルー｢私らがどれだけ大変な思いをしてここまで来たと思ってるのよ！｣
アミティ｢あたし達みんなを騙すなんて！！｣
都｢ここまで来るのすっごく大変だったんだから！！｣
元太｢そうだぜ！せっかく苦労してここまで来たのによ…！｣
灰原｢あたしのやったー願いが叶う！って気持ちを返してちょうだい！！ランプを手に入れられた時本当はすごく嬉しかったんだから！！｣
歩美｢歩美たちの夢！どうしてくれるの！？｣
コナン｢俺らのスケボーのパワーも返せ！｣
サタン｢お前のような気持ち悪いやつに願いを叶えてもらうだと？…笑わすな、そんなんこっちから願い下げだ！｣
ジャンヌ｢そうよ！自分が復活する為だけに勝手な嘘をついて人を騙してこんな大変な思いさせるなんて！｣
シンドバッド｢そうだ！お前！最低だぞ！！｣
魔神｢いや…だから…わしは絶望の魔神だから…｣
ルルー｢絶望の魔神だから何？人を騙した事には変わりないじゃないの！｣
ラフィーナ｢そうですわ！願いを叶えるって聞いたからせっかく頑張ってここまで来たのに…！あなただけはぜってー許さねえ！！ですわ！覚悟なさい！！｣
アルル｢騙された僕たちみんなの恨みの力…思い知れー！！！｣
アミティ｢みんな行くよ！！フレイム！サイクロワール！｣
ラフィーナ｢加勢しますわ！ほら！いくわよ！ディジャージ！！｣
シェゾ｢おれも協力してやる…スティンシェイド！！｣
リデル｢私も…今回ばかりはちょっと怒っちゃいますね…ティフォーネ！！｣
サタン｢お前みたいな最低なやつは永遠に終わることの無いぷよ地獄へ葬り込んでやる…ゆくぞ、アセンション！！｣
アルル｢これが僕たちみんなの怒りの力！喰らえ！怒りの…ブレインダムト！！｣
魔神｢うわぁぁ！！！うわー！！！！｣
シンドバッド｢は！喰らえ…背負い投げー！！｣
魔神｢うわああ！！！！｣
灰原｢今よ！江戸川くん！｣
コナン｢ああ！このキック力増強シューズで…喰らえ！いっけええー！！！！！！｣
魔神｢ぐは！！！！！｣
ジャンヌ｢神の名のもとに！闇より生まれし悪しに者をここに封印せよ！チェックメイト！！｣
魔神｢うわぁぁぁー！！！！！｣
ジャンヌ｢今宵もまやかしの美しさ頂き！｣
シェゾ｢魔神がランプの中に戻って行った…｣
サタン｢再び封印出来たんだな｣
シンドバッド｢とりあえずそのランプはゴミの日にでも出しておけ｣
ラフィーナ｢そうですわね、それがいっちばん良いわ｣
アミティ｢はあ…でもびっくりしたな…願いの魔神って聞いてたのにまさか絶望の魔神だったなんて…｣
ルルー｢にしても私たちこんなに大変な思いして頑張って来たのにあんな嘘ついてたなんて…ほんとに許せないわ！｣
ラフィーナ｢でもギッタギタに出来たからちょっとスッキリはしましたわ｣
ルルー｢まあそれはそうね！ちょっとだけスカッとしたわね｣
ジャンヌ｢でもあなた達…中々やるわね！｣
アミティ｢いやいや！ジャンヌもかっこよかったしシンドバッドもかっこよかったよ！コナンくんもサッカーボール蹴って魔神を攻撃した時かっこよかった！｣
コナン｢えへへへ、ありがとう｣
灰原｢良かったわね、褒めて貰えて｣
コナン｢…てかお前！本当は願いが叶うって信じてたんだな…？｣
灰原｢あら？なんの事かしらね…ふんふふんふーん♪｣
アルル｢あはは…誤魔化してる…｣
ジャンヌ｢みんなと一緒に対決出来てとっても楽しかった！いい勝負だったと思うわ！｣
都｢あなた達も地図をちゃんと見て近道探してここまで来たの凄かったわ｣
大和｢はい！小学生なのにさすがだと思いました…！｣
シンドバッド｢いや…でも、ただの小学生にしては頭が良すぎる気がする…お前、一体何者だ？｣
コナン｢江戸川コナン…探偵さ｣
シンドバッド｢探偵だと？｣
コナン｢ただの小学生だよー！｣
シンドバッド｢…本当か…？｣
アミティ｢はあ…でもさすがにちょっと疲れちゃったね…｣
アルル｢そうだね…早く帰って今日はゆっくり休もう？｣
ルルー｢そうね、この私もさすがに今回は疲れたわ…｣
ラフィーナ｢にしてもここまで頑張ったのが全て無駄だったなんて…はあ…ちょっと最悪ですわ…｣
アルル｢まあでもみんなのの仲が深まった感じするし悪い事だけではなかったんじゃない？｣
アミティ｢そうだよ！確かに疲れはしたけどでもまろん達と仲良くなれたと思うし！｣
ジャンヌ｢そうだよそうだよ！確かにちょっと大変だったし少し疲れたけどでも私は楽しかったよ！私もみんなと仲良くなれたと思ってる！｣
シンドバッド｢ああ、それにとてもいい勝負だった｣
都｢あたしも楽しかったわ！｣
元太｢俺も楽しかったぜ！｣
光彦｢そうですね！またの機会あればその時はぜひまた…！｣
コナン｢いやいや、こればかりはもう懲り懲りだぜ…ははは…勘弁してくれよ…｣
次の日
アミティ｢全身筋肉痛…｣
アルル｢んね…きつい…｣
りんご｢みんな昨日は大変だったみたいだね…｣
まぐろ｢うん…話は聞いてるよ…☆｣
ラフィーナ｢あの程度で筋肉痛なんですの？なんでだらしない！｣
ルルー｢そうよ！しっかり体を鍛えてればあのぐらいで筋肉痛なんかならないわよ！｣
シェゾ｢アルルやアミティが筋肉痛になって、あれだけやったお前らが筋肉痛にならないって一体どーゆう事なんだよ！お前らの体マジでどうなってるんだ！？｣
アミティ｢あ、いらっしゃいませ…｣
まろん｢やっほー！｣
都｢また来ちゃった！｣
稚空｢やあ！また遊びに来たぜ｣
アミティ｢あ！まろん！みんなも！｣
ラフィーナ｢稚空さんやっぱりかっこいいわね…｣
リデル｢はい…かっこいいです…｣
まろん｢今日はスイーツ食べにきたんだー！いちごチーズケーキひとつ！｣
都｢フルーツパンケーキひとつちょうだい！｣
稚空｢木苺のショコラケーキ！｣
大和｢僕はえっと…ブルーベリータルトにします｣
アミティ｢はいはい毎度！今から準備するね！｣
アルル｢また来てくれて嬉しいよ！｣
まろん｢せっかく仲良くなったからもっと会いたいなって！料理もとっても美味しいし！｣
アミティ｢ほんとに！？嬉しい！｣
都｢今後も沢山来るわね！もっと仲良くなりたいし！｣
アルル｢嬉しい！いつでも待ってるよ！｣
アミティ｢まろん！都！稚空！委員長！改めてこれからよろしくね！｣
まろん｢うん！よろしくね！｣
初音ミク｢はい！お待たせしました！いちごチーズケーキ、フルーツパンケーキ、木苺のショコラケーキ、それから！ブルーベリータルトです！｣
大和｢え？なんですか…？これ｣
稚空｢なんだこれ…ネギが乗ってるのか…？｣
まろん｢スイーツなのにネギ！？なんで！？｣
都｢なんでネギが乗ってるのよ！？メニューの写真にネギなんか乗ってなかったでしょ！？｣
稚空｢というかスイーツにネギが乗ること自体ありえないよ！｣
アルル｢え、ネギ！？あ、ミクー！！勝手にネギ乗せたでしょー！？｣
初音ミク｢はい♪ネギ美味しいですよ！｣
アルル｢今すぐ作り直して〜！！｣
都｢なんというか…｣
大和｢中々変わってる子がいるんですね…｣
おわり
今回の主役
全員