ラフィーナ「今日は女子だけでゆっくり女子会ですわ!」
アミティ「いえーい!」
りんご「何気初めてですね」
アルル「確かに!」
ウィッチ「皆さんお店を始めてしまったものですからなかなか時間取れませんでしたもんね」
アミティ「あははは…ごめんごめん」
リデル「場所はどこです?」
ラフィーナ「場所はここ!焼肉店!」
ドラコ「おお!焼肉で女子会か!」
ラフィーナ「しかもこのお店今、食べ放題コースが女性だけ半額になるキャンペーンやってますの!」
アミティ「え!すご!」
アルル「めっちゃお得じゃん!」
ラフィーナ「でしょ?と思ってここにしてみましたよ!」
ルルー「いいじゃない!それじゃあ半額お肉を沢山食べてサタン様への愛を沢山語るわ〜!」
アルル「それだけで女子会の時間全部使っちゃうような気がしなくもないからそれはほんと程々に!」
フェーリ「私も…先輩への愛を…うふふふ」
ラフィーナ「それじゃあ楽しんで行きますわよ!」
アミティ「おー!」
店員さん「何名様ですか?」
ラフィーナ「9人です!」
店員さん「こちらどうぞ!」
アルル「はーい!」
店員さん「ご注文はお決まりですか?」
ラフィーナ「プレミアムコースで!」
店員さん「はーい、お客様全員女性になりますので半額の方にさせていただきますね」
ラフィーナ「ありがとうございます!」
店員さん「お肉お持ち致します」
アルル「いいの!?プレミアムコースで」
ラフィーナ「家のクレカをお父様から預かって来ましたのよ、なんで全然問題ないわ!それに値段も半額だし…」
アミティ「お父様、すごい…」
ラフィーナ「可愛い娘のためだ、高くて美味いものを沢山食って来い、もちろん他のみんなもねって言って渡してきましたわ」
りんご「なるほど…お父様ほんとにありがとうございますですね…」
リデル「ラフィーナさん、後でお父様にありがとうございますとお伝えしてください…」
ラフィーナ「そんなに気を使わなくていいのよ!あの親バカになんか…」
ウィッチ「でも本当はお父様ありがとうって思ってるんでしょ?」
ラフィーナ「それは…!」
ドラコ「ツンデレラフィーナだー!」
ラフィーナ「デレてなんかないわ!」
アミティ「という事で沢山お肉食べて色々お話しよう!」
アルル「うん!」
サタン「ふふふふふ…ふっははははは!!」
シェゾ「うるせえな…何騒いでるんだ?」
レムレス「サタン、それは?」
サタン「これはなぁ…盗聴器!!」
シェゾ「盗聴器?」
レムレス「それで何を…」
サタン「今日はな!アルルや女子のみんなが焼肉店で女子会をしてるんだ!何話すのかとか気になるだろ?だから盗聴器をしかけて…」
シェゾ「何してんだお前!変態じゃないか!」
サタン「お前にだけは言われたくない!」
シェゾ「なんだと!女子会をこっそり盗聴する方が明らかに変態だ!」
レムレス「まあまあ落ち着いて!…で、その盗聴器は一体どうやって手に入れたのかな?」
サタン「大阪の探偵とか工藤の知り合いの阿笠ってじいさんから貰った!」
レムレス「へえ…どうやって?」
サタン「怪しい事件が起こってて盗聴器を使って解決したいって言ったらあっさりくれたぞ」
シェゾ「何疑いもせずに素直に渡しちゃってんだよあのおっさん!」
レムレス「みんな緩すぎない…?」
サタン「いやー、優しい良い人だなーって」
シェゾ「あっさり騙される人が優しいのかどうかは知らんが…」
レムレス「で?その盗聴器はどこにしかけたの?」
サタン「アルルたちの行く焼肉店はどこだか知ってる、今日奴らは9人というかなりの大人数で行ってる、だから広めの席に連れてかれるはず、あの店の広めの席はあそこしかない!」
レムレス「その席に仕込んだんだ…」
シェゾ「工藤達と出会ったのをきっかけに少し推理が出来るようになったみたいだが…推理する場面を明らかに間違えている…」
レムレス「推理はそんな悪知恵に使うものじゃないよね…」
サタン「はーははは!それじゃあ早速…」
レムレス「だめだよ!やっぱりプライバシーの侵害だよ!やめとこ?ね?」
シェゾ「そうだ!こんなんバレたら絶対ぶっ飛ばされるぞ!?」
サタン「いいのか?お前らの好きなやつの本音が聞けるかもしれんのだぞ?」
シェゾ「なっ…」
レムレス「それは…」
サタン「一緒に聞いてても全然いいのだぞ?」
シェゾ「…」
レムレス「…」
サタン「お、話が始まったみたいだ」
アミティ「まずはみんな大好きカルビから焼くね!」
アルル「うわ〜!すごい…」
ラフィーナ「それ、黒毛和牛カルビですわね」
ドラコ「まじか!!すごーい!!」
ラフィーナ「そしてこっちが中落ちカルビ、とろカルビ、牛バラカルビ」
ウィッチ「高級カルビばっかですわね…さすがプレミアムコース…」
ラフィーナ「そしてこれがやわらか赤身ステーキよ!」
りんご「すごい絵ヂカラ、じゃなくて肉ヂカラ…」
リデル「凄いですね…」
ルルー「飲み物持ってきたわよ〜!」
アルル「ルルーありがとう!」
ルルー「オレンジジュースは誰だったかしら?」
アミティ「オレンジジュースあたしー!」
ルルー「はい、りんごジュースは…りんご?」
りんご「そうです!ありがとうございます」
ラフィーナ「私はザクロラズベリーソーダですわ」
アルル「そんなのあるんだ…僕はピンクグレープフルーツジュース!」
ドラコ「あたしはコーラ!」
リデル「私はぶどうジュースです…炭酸苦手なので…」
ウィッチ「私はウーロン茶にしますわ」
フェーリ「私もウーロン茶…」
ルルー「私はゴールデンパインジュースにしようかしら!これ美味しそうね」
ラフィーナ「飲み物全員の手に渡りました?」
アルル「飲み物みんなあるー?」
アミティ「あるよー!」
りんご「準備はバッチリです!」
ラフィーナ「それじゃあ皆さん改めて…」
アルル「はい!」
ラフィーナ「焼肉店での女子会開始しますわよー!」
「乾杯〜!!」
アルル「あー美味しい!!」
アミティ「オレンジジュースはやっぱいいね!」
ドラコ「これ焼けたかな?」
ラフィーナ「そうね、もういいんじゃなくて?」
ドラコ「がうー!いっただきまーす!!」
アミティ「美味しい柔らかいー!」
アルル「とけちゃいそう…」
りんご「さすがプレミアムコース!お肉が美味しいです」
ルルー「これが半額とか信じられないわ!すごいわね…」
ラフィーナ「お父様のクレカがありますから皆さんほんと気使わずご遠慮なくどうぞ!まあ別に半額じゃなくても本当は余裕ですけどね…」
アミティ「ラフィーナの家はほんとにお金持ちなんだねー」
ラフィーナ「ま、まあね!まあお父様があんなに心配性の親バカじゃなければもっといいのに…」
アルル「まあでも!よっぽど心配してくれてるみたいだし、それに可愛がられてるんだろ?大事にされてるんだよ、いい事だと思うよ」
ラフィーナ「でもそれにしたってあれはちょっと酷すぎますわ!限度ってものがありますわよ!」
りんご「でもこの前の誘拐犯の演技はさすがにびっくりしました…」
ラフィーナ「あれはさすがにありえないですわよね!実の娘を試すためにアミティさんやみんなにも手を出すなんて…」
アミティ「すごい怖かったよ…」
ラフィーナ「誘拐犯って噂が流れたからほんとに誘拐犯のふりしたってなかなかやばいですわよね!」
ウィッチ「ええっと…中々変わったお父様ですわね…」
ドラコ「すごいね…」
ラフィーナ「とんでもないレベルの親バカなのよ、私の事が心配だったからってそんなわざわざ…」
ドラコ「でも、高くて美味しいもの食べて来いって言ってクレカを預けてくれたみたいだし、別に悪い人には思えないけどな…」
ラフィーナ「いや、別に全然悪い人ではないのよ」
アルル「ただかなりの心配性で娘のラフィーナの事がすごく心配なんだって…」
ウィッチ「すごいレベルの親バカですわね」
アミティ「まあでも!すっごくいい人なんだよ!心配してくれるのはいい事だよね!優しい優しい!」
ラフィーナ「でも、もう少し信用してくださってもいい気もしますけど…」
ルルー「…サタン様も…サタン様もそのぐらいルルーのこと心配してくれると嬉しいのに…」
リデル「ルルーさん?」
ルルー「ラフィーナの事をすごく心配してくれるなんて…なんて優しいお父様なの!優しすぎるじゃない!!サタン様も…サタン様もそのぐらいだと、と〜っても嬉しいのに!!サタン様…サタン様ー!!」
アルル「ルルー、ちょっと落ち着いて…」
フェーリ「気持ち…凄くわかる…」
リデル「フェーリさん?」
フェーリ「レムレス先輩は…まあ今のままでも充分優しい…けど、もっと…もっと…うふふふふふふふ」
アルル「あの、フェーリさん…?」
アミティ「やっぱフェーリもこうなっちゃう?」
サタン「うわぁー…」
シェゾ「おい、大丈夫かサタン…」
サタン「今、すごく聞きたくないものを聞いてしまった…」
シェゾ「まあ言うてお前も人の事はあんまり言えないがな」
レムレス「フェーリも結構怖いよ…」
アミティ「そういえばルルーはサタンの事が大好きで、フェーリはレムレスが大好きだけどさ!アルルやりんごは好きな人いるの?」
アルル「え?僕?」
ラフィーナ「アルルさんはやっぱり…シェゾさんじゃなくて?」
アルル「ええ!そんな…別に僕はシェゾの事そんな風には…」
アミティ「でもシェゾ、いつもアルルにお前が欲しいって告白して来てるじゃん!」
アルル「あれは告白なんかじゃないよ!僕の力が欲しいって意味で…」
ウィッチ「…もし違ったら?」
アルル「え?」
ウィッチ「確かにシェゾさんはいつも、間違えたお前の力をよこせと言おうとした、って言ってますけど、でももし力ではなく、本当にアルルさん自身が欲しいって意味でしたら?」
アルル「え、それって…」
ウィッチ「シェゾさん本人は、アルルさんの力が欲しいって意味だとは言ってるけど、実は本当はそのままの意味かも…うふふふふ」
アルル「ええ、えっと…」
ウィッチ「なーんてね、そんなわけないと思いますわよ、おほほほほ!」
アルル「だ、だよねぇ…シェゾがほんとにそんな事思ってるわけないよね…」
アミティ「いやーでもわからないよ?」
ラフィーナ「でも逆にシェゾさんの好きな人か…」
レムレス「シェゾ、大丈夫?聞いてられる?」
シェゾ「普通に恥ずかしすぎる…」
サタン「貴様…やっぱりそのような事を…アルルは私の妃になるのに!」
ラフィーナ「でも逆にですけど、アルルさんじゃなかったとしたら他、誰なのかしら…」
ルルー「まあシェゾだって、あれでも男の子なんだしちゃんと好きな人ぐらいはいるんじゃなくて?」
アミティ「じゃあ例えば…実は意外と哀ちゃんとか!」
ラフィーナ「なんでそこでその子の名前が出てくるのよ…」
アミティ「だって〜哀ちゃんもシェゾと一緒でクールだし、シェゾと哀ちゃんってクールなとこ似てて気が合いそうだなって!」
アルル「確かに、シェゾと哀ちゃんってちょっと似てる所あるよね」
りんご「でももしそれが本当だとしたら…シェゾさん、ロリコン?」
ドラコ「やば!」
アルル「いやー!でも哀ちゃんは無いでしょー!」
アミティ「だよね〜!そっか!」
シェゾ「誰がロリコンだ…!あいつら…!」
レムレス「まあまあまあ!」
アミティ「哀ちゃんは好きな人いるのかな?」
りんご「でもあの子、私子供には興味無いから、とか言ってましたよね」
アルル「自分だって子供なのに子供には興味無いんだね!」
ウィッチ「なんか…なかなか変わってる子ですわね…」
リデル「て事は大人の男性とかが好きなんですかね…」
アルル「うーん、それこそ…まさか平次とか?」
ラフィーナ「多分絶対ないと思いますわ」
アルル「だよね〜」
アミティ「でも逆にコナンくんが哀ちゃんの事好きな気がする…」
アルル「あーたしかに!」
リデル「え、私歩美ちゃんだと思ってました…」
アミティ「いやーでも哀ちゃんっぽくない?」
りんご「いや、でもコナンくんの好きな人って実は結構意外な人物だったりするかもですよ…」
リデル「というと?」
りんご「そうですね…意外と蘭さんだったりして!」
アルル「蘭さん!?」
アミティ「蘭おねーさんか…」
アルル「まっさかー!!」
ラフィーナ「それは無いと思いますわよ!」
アミティ「うんうん!だって蘭おねーさんは高校生だよ?コナンくんはまだ小学生だし、小学生と高校生はさすがに歳離れすぎでしょ〜」
りんご「だよね〜!それはさすがにないか!」
アルル「うん!さすがにないと思うよ!」
サタン「いや…」
シェゾ「あの2人は同い歳です…さらに言えば灰原はさらにそのひとつ上です…」
レムレス「あはははは…」
ラフィーナ「りんごさんは好きな人いますの?」
アルル「やっぱりまぐろ?」
りんご「いえ!まぐろくんはただの幼なじみです!」
ウィッチ「これで付き合ってないとかほんとに信じられませんわ…」
ルルー「そうよね…」
アミティ「リデルは?」
リデル「わ、わたしは…」
ドラコ「もしかして…サタン??」
ルルー「まあ!」
リデル「え、あ、いや…お兄様の事好きって言うか…そういう気持ちでは見てないです…ただ憧れてるだけのツノのお兄様です…」
アミティ「なーんだ!そうなんだ!」
リデル「もちろんお兄様だけじゃなくて、お姉様にも憧れてますよ」
ドラコ「あたし?えへへ、確かにリデルみたいな可愛い妹がいてもいいかもな〜」
ウィッチ「妹ね…妹のいる生活、気にはなりますわ、誰か私の妹役になってくださらない?」
アルル「ええー!?」
アミティ「ウィッチの妹は…ちょっと嫌かも…」
ウィッチ「まあ!なんでですの!?」
アミティ「だってウィッチ起こると怖いんだもーん!」
ウィッチ「この優しいウィッチさんのどこが怖いのよ!」
アミティ「ほらー!今もこわーい!!」
フェーリ「先輩の妹になりたい…」
アルル「え、フェーリ??」
りんご「レムレスの妹がいいの?」
フェーリ「ええ…」
ドラコ「まあ確かに、レムレスは優しいお兄さんになりそうだよね」
リデル「普段から優しいお兄さんって感じしますもんね」
ルルー「あの怪しささえなければねえ…」
アルル「それは…」
ルルー「だって、知らない人から通りすがりにお菓子なんか貰っても正直受け取りたくないでしょ?」
アミティ「そうかな?あたしはお菓子貰えると嬉しいけどな!」
りんご「アミティ警戒心無さすぎ…」
ラフィーナ「まあ確かにレムレスは少し変わってる人ではありますけど、でも悪い人ではないわ、多分」
アルル「それは分かるよ!多分」
ドラコ「んね!多分悪い人ではないよね!多分」
りんご「はい!いい人ではあると思います!多分」
レムレス「みんなして多分って!僕ってそんなに信用ないのかな…」
シェゾ「まあ確かに知らないやつにもいきなり菓子を渡すのはな…」
サタン「ああ…別に怪しまれてもしょうがないと思う…」
シェゾ「知らないやつからものを貰うなとも言うし…」
レムレス「ただみんなにお菓子を配って笑顔を振りまきたいだけなのに…あははは…」
ラフィーナ「でも確かに兄弟がいる生活にも憧れはありますわね」
アミティ「だよね!?いいな〜私も兄弟欲しいなー」
りんご「なにげこの中に兄弟いる人はいませんよね」
アルル「カーくんとは兄弟みたいな感じだよ」
アミティ「カーバンクルか〜」
アルル「うん!でもカーくんとはいつから一緒にいるのか実は覚えてなくてさ、でも時々思うんだ、今までカーくんと何回ぷよ勝負したのか、またこれから何回勝負するのか、これからもカーくんとずっと一緒にいたいな…」
りんご「アルルはカーバンクルの事大好きなんですね」
アルル「もちろんみんなの事も大好きだよ!」
ラフィーナ「とても嬉しいお言葉ですわね」
アミティ「うんうん!あたしもみんなの事大好きだよ!」
リデル「私もです…皆さんと一緒に居られて嬉しいです」
ルルー「そろそろデザート頼む?」
りんご「あ、もうラストオーダーの時間なんですね」
ラフィーナ「楽しい時間はあっという間ですわね」
ウィッチ「バニラアイス、抹茶アイス、シューアイス、ヨーグルトアイスの中から選べるみたいですわよ」
アミティ「あたしバニラアイスー!」
アルル「僕も!」
りんご「私はシューアイスにしようかな」
ラフィーナ「私は抹茶アイスにしますわ!」
リデル「ヨーグルトアイスにします…」
ルルー「私は抹茶アイス!」
ドラコ「バニラー!」
フェーリ「抹茶…」
ウィッチ「私も抹茶にしますわ、バニラ3つ、シューアイス1つ、ヨーグルト1つ、抹茶4つでお間違えないです?」
ドラコ「大丈夫ー?」
アルル「うんー」
ウィッチ「じゃあそのように注文しますわね」
アミティ「はーい!ありがとう!」
ルルー「圧倒的抹茶アイス多いわね」
ラフィーナ「抹茶美味しいですわよね!」
ウィッチ「美味しいですわ!」
アミティ「抹茶が食べられるの大人だな〜抹茶苦いから苦手なんだよね〜」
フェーリ「それがいいんじゃないの…」
ウィッチ「まさに大人の味って感じですわね」
ルルー「まあ、アミティのようなお子様にはまだ早いかもね」
アミティ「うう、なんか悔しいな…」
りんご「きっといつか得意になるよ、大丈夫」
アルル「そうだよ!実は僕も抹茶そんなに得意ではないし…」
アミティ「そ、そうだよね!いつか大丈夫になるといいな〜」
リデル「デザート来ましたよ」
ドラコ「わーい!食べよ食べよー!!」
ウィッチ「結構大きいんですわね…」
アミティ「確かに!サーティ○ンのレギュラーアイス1個分並みの大きさだね」
ラフィーナ「てかサーティ○ンのアイスってレギュラーでも結構大きいですわよね!?」
アルル「分かる!結構だよね!」
りんご「もう少し小さいのかなって思ってたけどほんとに結構意外と大きいですよね」
ルルー「あれはスモールでちょうどいいわよね」
リデル「そうですよね」
ドラコ「沢山食べられるからいいじゃん!」
ラフィーナ「お腹壊しますわよ…」
アミティ「みんなはさ!サーティ○ン何が好き?」
アルル「僕はそうだな…やっぱりポッピングシャワー?」
りんご「キャンディアップル美味しかったです!」
ラフィーナ「チョコレートミントですかね…」
リデル「バナナアンドストロベリーが好きです」
ルルー「ラブポーションサーティ○ン!」
ウィッチ「魔女のトリック、あとマジカルミントナイトとかかしら…」
ドラコ「あたしは全部好きー!」
フェーリ「コットンキャンディ…」
アミティ「なるほど!確かにどれも美味しいよねー!」
アルル「アミティは?」
アミティ「あたしはベリーベリーストロベリーかな?」
アルル「いいね!美味しいよね!」
アミティ「美味しい!」
サタン「サーティ○ンね…」
シェゾ「俺はジャモカコーヒー、それかチョップドチョコレートだな」
レムレス「僕はポッピンコットンキャンディとロッキーロードあとキャラメルリボンも好きかな!」
サタン「私はクッキーアンドクリームが好きだな」
レムレス「いいなぁ、サーティ○ン食べたくなってきちゃった」
シェゾ「後で行くか?」
サタン「私も食べたくなってきちゃった!」
レムレス「いくいくー!行きたい!」
シェゾ「じゃあ行くか」
レムレス「やった!嬉しい!」
ラフィーナ「そろそろ時間ですわね」
アミティ「そうだね!楽しかったー!」
アルル「でもラフィーナ、ほんとに大丈夫?」
ラフィーナ「お父様がみんなで行きなさいって言ってきたのよ、大丈夫ですわ」
りんご「ラフィーナもお父様もありがとうございます…」
ルルー「それじゃあ、さっさとお会計行きましょう」
アルル「そうだね!…あれまって」
ドラコ「ん?アルル、どうしたの?」
アルル「ねえ、これってなんだろう…」
りんご「え?なんですか?それ」
アミティ「なんか小さいね、何に使うやつだろう?呼び出しボタンかな?」
ラフィーナ「呼び出しボタンはこれよ!それに呼び出しボタンだとしてもこんなに小さいわけないわ」
アミティ「た、確かに…」
ウィッチ「でもこれ他の席には置いてないっぽいですわよ」
ルルー「え?この席だけ?」
ドラコ「ほんとだ!なんでわざわざこの席だけ…?」
りんご「それ!もしかして…超小型の盗聴器ってやつじゃないです?」
ラフィーナ「え!盗聴器!?」
アミティ「盗聴器ってなに?」
アルル「誰かがこっそり僕たちの会話を聞いてたってことだよ!それを使って!」
アミティ「ええー!うそー!」
ウィッチ「だとしたら…今までの会話がずっと誰かにこっそり聞かれてたってこと!?」
リデル「でも…一体誰がなんのために…」
アルル「…もしかして…」
りんご「心当たりあるの?」
サタン「まずい!バレてしまった!」
レムレス「ええー!」
シェゾ「俺は知らんぞ」
サタン「おい!逃げるんじゃない!結局はお前も一緒に聞いてたんだからお前にも罪はあるぞ!」
シェゾ「いいや!俺は最初は止めたからな?知らないからな!」
サタン「貴様…一緒に聞いてたくせに結局は責任逃れするんか!」
レムレス「まあまあ!何とか誤魔化す方法を考えよう?」
サタン「うむ、確かにそうだな…こうなってしまった以上は…シェゾも一緒に考えろ!」
シェゾ「なんで俺まで!」
サタン「当然だ!結局一緒に聞いたんだから!」
アルル「もしかしてこれ…」
アミティ「犯人が分かったの?」
アルル「うん…多分…平次じゃない?」
りんご「え?平次?」
ラフィーナ「でもなんで…」
アルル「多分僕達のことが忘れられなくて今僕たちがどうしてるか気になってついやっちゃった感じじゃない?」
りんご「ええ…そんなもん?」
ラフィーナ「でもどうやって平次さんは私らがこの焼肉店に来ることを?」
リデル「はい…この盗聴器は最初からこの席に置いてあったみたいですよね…」
アルル「それは…なんかで推理したとか?」
りんご「そんな推理でわかるもんです!?」
アルル「分かんない!でも平次頭良いし!」
ラフィーナ「まあ…平次さんが犯人ならまだ可愛い方かも知れませんけど…」
アミティ「サタンとかの可能性はないかな?」
アルル「それは無いと思う!サタンはいくらなんでもここまでしないと思うよ!」
りんご「確かに…そうですね!じゃあ私たちの事が忘れられなくて私たちが今どうしてるか気になった平次が犯人ですね!」
アルル「そうそう!」
アミティ「なーんだ平次かー!」
アルル「そうそう平次!」
アミティ「そっかそっか!それじゃあ犯人も見つかった事だしみんなそろそろ帰ろっか!」
アルル「うん!ご馳走様でした!」
ルルー「また来ましょうね!」
リデル「はい、また皆さんとご飯来るの楽しみです…」
ドラコ「んね!お肉すごく美味しかったー!」
ウィッチ「そうですわね、美味しかったし楽しかったわ」
アルル「ラフィーナありがとう!お父様もありがとうございます」
りんご「お父様にもありがとうございましたとお伝えください」
ラフィーナ「ガッテンですわ!」
サタン「なんだ良かった…」
レムレス「良かったね、でも犯人はサタンなわけないって…」
シェゾ「警戒心無さすぎだろ…」
サタン「いやー、マジで焦った…」
シェゾ「でもサタン、アルルはサタンじゃないって信じてくれてるんだ、せっかく信用してもらえてるんだからもうこんな事はしない方いいぞ」
サタン「そうだな…アルル…マジで女神すぎる…」
レムレス「でも女子だけで集まるとどんな感じの話するのか気になってたから僕はなかなか面白かったかな!結構貴重な体験だった気がする」
サタン「もしバレたらこいつにだけ罪着せるか」
シェゾ「そうするか」
レムレス「ちょっと!」
おわり