サタン「前回の続きです!」


エコロ「これまでの簡単なあらすじ紹介!」


サタン「お年玉をかけて総勢12人が学校内でこのサタンさまとエコロから逃げ回っている、以上」


アルル「簡単すぎるし!」


クルーク「ホントだよ!もっと分かりやすく教えてあげなよ!」


サタン「うるさい!負けた者たちがわーわー言う権利はない!」


エコロ「そうだそうだ!」


ドラコ「うう〜!喋らせてもくれないのかよ…!」


サタン「というわけでお年玉鬼ごっこ 2 はじまりはじまり!!」





シェゾ「見つけたぞ…」


ラフィーナ「あら!どこにありましたの?」


シェゾ「体育館のトイレの中にあったぜ、トイレなんかに隠すなよきったねぇな…」


ラフィーナ「きったねぇなはさすがに草」


リデル「中身はいくらです?」


シェゾ「中身は…1000円か…」


ラフィーナ「まあまあまあまあ!」


リデル「貰えるだけましですよ!」


シェゾ「まあな、まあこれで捕まったら意味が無いがな」


ラフィーナ「とりあえずこの調子でガンガン行きますわよー!」


リデル「お〜!」





ウィッチ「ありましたわ!なーんでトイレの中なんかに隠しますの〜!?汚すぎませんこと!?ちなみに2000円でしたわ」


レムレス「うわぁ、なかなか凄いことしてくるね…」


ウィッチ「そちらの男子トイレの方にもあるんじゃなくて?」


レムレス「一応見てくるか…」


ウィッチ「どうでした?」


レムレス「あった…しかも5000円何気高い」


ウィッチ「うわぁ…まじですか…」


レムレス「これ隠したのあの2人だよね?」


ウィッチ「あの2人しかいませんわ」


レムレス「隠す所ちょっとやばいね…」


ウィッチ「まあ、あの2人の事ですわ大目に見てあげましょう」


サタン「さっきからあの2人あの2人と…」


エコロ「僕たちがやばい人みたいじゃん!」


ウィッチ「え?やばい人にやばいって言ってた何が悪くて?…って!?」


レムレス「やばい鬼きた!」


ウィッチ「逃げますわよレムレスさん!」


サタン「よーし!二手に分かれてつっかまえるぞ〜!」


エコロ「じゃあ僕はあの緑のお兄さんね!」


サタン「おっけー!」


ウィッチ「げっ、来ますわ」





エコロ「お兄さん待ってよー!」


レムレス「やばい逃げろ逃げろ!」


エコロ「足はっや!てか見失った!こんな一瞬でどこに行ったんだよー!!」





レムレス「はあ…はあ…何とか巻いたね…」





ウィッチ「やばい結構足早くってよ!?きゃ!」


サタン「そんなで逃げ切れると思ったか!残念だなウィッチ確保だ」


ウィッチ「悔しいですわ!」


サタン「さあ、ウィッチの合計金額は?」


ウィッチ「5000円ですわ」


サタン「じゃあこの5000円は没収です!」


ウィッチ「というか!なんでトイレになんか隠しますの!」


サタン「トイレにもあった方が面白そうじゃないか」


ウィッチ「まさかの面白半分でしたのね!?まあそうだとは思いましたけど!」


サタン「とりあえずウィッチは脱落だ、負けた人の部屋に戻れ」


ウィッチ「ううー!」






サタン「どうだった?私はウィッチ捕まえたぞ」


エコロ「それがね〜あの緑のお兄さん足早くってさ〜」


サタン「逃したと」


エコロ「そー、一瞬でいなくなっちゃったよ〜」


サタン「そんな一瞬なのか?」


エコロ「そうなの!でもこれさ、わんちゃん瞬間移動したんじゃないか説ない!?」


サタン「瞬間移動か…」


エコロ「だってさ!あのお兄さん角曲がって行ってさ、僕もすぐ曲がったんだけどもう居なくなってたんだよ!これはもう瞬間移動か何かしたんじゃない!?」


サタン「あの彗星の魔導師にそのような力があるとは…」




レムレス「ないない…」




サタン「ま、とりあえずウィッチは捕まえたから校内放送かけるぞ」


エコロ「そだね!」





サタン「皆の者、ウィッチ確保だ」


エコロ「わーわー!ウィッチちゃん確保だよ〜!」





シェゾ「まじかウィッチも捕まったか」


ラフィーナ「てかエコロさん喋る意味ないのにね…」






アミティ「これで残りは9人…?誰が残ってるんだっけ?」


りんご「私、アミティ、シェゾさん、ラフィーナ、リデル、シグ、レムレス、まぐろくん…あと誰?」


アミティ「あ!フェーリだ!」


りんご「あー、フェーリ居ましたね…」






フェーリ「くしゅん!…風邪でもひいたかしら…」





エコロ「さあーて、では来週のサ○エさんは〜?」


サタン「おい何をふざけてる!」


エコロ「あっはははごめんごめん!でもこーゆうボケも必要だよ!」


サタン「で、何を言おうとした」


エコロ「うん!さあーてそろそろ体育館にでも行きますかー!って!」


サタン「それとサ○エさんをかけたのか笑」


エコロ「そう笑」


サタン「まあいい、とりあえず体育館行くか」


エコロ「ね!人多そうだもんね!」





シェゾ「体育館にはもうないか?」


ラフィーナ「まさか!こんな広い所でこれしかないわけないと思いますわ!」


リデル「じゃあ、まだまだあるかもです…?」


シェゾ「更衣室とかありそうだな」


ラフィーナ「…なんか足音と話し声が聞こえますわ!」


リデル「なんとー!」


シェゾ「…多分アミティ達だろ」


ラフィーナ「でも!念の為一応隠れません?」


リデル「そうですね…」



サタン「さあ!やって参りました体育館!」


エコロ「誰がいるのかな〜?って!」


サタン「誰も居ないし…」


エコロ「きっと僕らが来ることを察して隠れたんだよ!」


サタン「探してみるか」





シェゾ「やばいな来るな…」


ラフィーナ「私足に自信ありますしここは私が出ましょうか?」


リデル「そんな!囮になるんですか!?」


ラフィーナ「そうでもしないと…このままじゃ全員見つかりますわよ!」


リデル「なら私も行きます…!ラフィーナ1人に囮になってもらうなんて…!」


ラフィーナ「大丈夫ですわよリデルさん、私は絶対逃げ切りますから!」


シェゾ「ホントに行くのか?」


ラフィーナ「だってこのままじゃ全員見つかりますわよ!」


リデル「…任せましたラフィーナさん」


シェゾ「絶対後で会おう」


ラフィーナ「もちろんですわ!」





エコロ「どこだどこだー??」


ラフィーナ「こっちですわよー!」


サタン「いたぞ!ラフィーナだ!」


エコロ「やっぱり隠れてたんだー!!」





シェゾ「やつら、あっちに気を取られたぞ!今のうちに更衣室を…!」






リデル「体育準備室にもありました…中身は1000円…」





シェゾ「なんだロッカーの中に普通にあるじゃねえか、中身は1000円か」





エコロ「ラフィーナちゃん足速いね!?」


ラフィーナ「とーぜんですわ!いつもトレーニングしてるんですもの!」


エコロ「追いつけないよ〜!!」


ラフィーナ「このまま体育館から出て…」


エコロ「と思わせて…!」


ラフィーナ「え?」


サタン「残念だったな」


ラフィーナ「な!?サタン!?」


サタン「はい、ラフィーナ確保」


ラフィーナ「なんでですのぉぉー!!!」


エコロ「体育館の入口で待ち伏せ作戦!」


サタン「お前の事だからわんちゃん引っかからないと思ったが…案外引っかかるもんだな」


ラフィーナ「悔しすぎますわ…」


サタン「ラフィーナが集めた金額はいくらだ?」


ラフィーナ「1000円ですわ…」


エコロ「1000円か」


サタン「1000円なのか」


ラフィーナ「な!なんですのよその反応は!」


エコロ「だって〜ねぇ?」


ラフィーナ「いいですわよたった1000円ぐらい!」


サタン「負け惜しみだな」


ラフィーナ「あーうるさいですわね!もういいわよ私は捕まりました!終わりです!」


エコロ「そんなに怒らなくなっていいじゃん〜」


サタン「家の事考えるとそんな1000円ごとき大した事ないだろお前は…」





シェゾ「そうか、ラフィーナがやられたか」


リデル「はい、待ち伏せにあって引っかかってました…」


シェゾ「ラフィーナが犠牲になってくれたからには俺らは絶対にこの勝負勝つぞリデル」


リデル「は、はい!ラフィーナさんの分まで頑張りましょう…!」





サタン「ラフィーナ確保だ、残りは8人」


エコロ「残り8人だよ〜!!」


ラフィーナ「エコロさんそれ喋る意味ありますの!?」


アルル「それ僕もずっと思ってた!ないよね!?」


エコロ「え?だって喋りたいから」


クルーク「シンプルな理由だな!」





レムレス「まじかラフィーナも捕まったか…」





アミティ「えー!?ラフィーナ足速そうなのにね!」


りんご「いやーでも企画者があの2人だから何するか分からないし…」


アミティ「あー…」








サタン「その後!なんやかんやアミティ、シグ、りんごが確保されて残りはシェゾ、レムレス、リデル、まぐろ、フェーリの5人になりました!」


アミティ「主役なのにカットされた」


りんご「しかも私は次のお年玉が倍になるラッキーカード見つけたのにカットですよ…」


シグ「ぼけーとしてたら捕まった」


アミティ「ぼけーとしてたの!?そりゃ捕まるよ!?」


サタン「さあーて!次回でこの話も終わりになるかなー??」


エコロ「無事逃げ切りお年玉を手にするものは現れるのか!果たして〜!?」


サタン「続く!」





続く