終盤、それぞれへの恋愛感情描写あり
アミティ「今日はキャンプだよー!」
アルル「行先はラフィーナ家のキャンプ場!」
サタン「またかよ…」
シェゾ「ラフィーナ家まじやべぇよな…」
フェーリ「ほんとよ…」
りんご「もはやお金持ちって次元の話じゃないですよね」
ラフィーナ「おーっほっほっほ!」
クルーク「別荘がふたつあるかと思えばキャンプ場まであるなんて…」
レムレス「さすがラフィーナ家だよね」
リデル「そうですね…さすがラフィーナさんですぅ…」
シグ「珍しい虫いるかな」
アルル「てかこのキャンピングカーもラフィーナ家のやつなの?レンタカーとかじゃなくて」
ラフィーナ「そうですわよ?」
サタン「よく普通の顔してそうですわよとか言えるよな!」
シェゾ「自分でももっと驚けよ!このデカさのキャンピングカーがレンタカーじゃないとかありえないだろ!」
ラフィーナ「まあまあ細かい事はお気にならさず」
レムレス「細かい事なのかな」
アミティ「てかシェゾ、運転免許持ってたんだね」
シェゾ「ああ…まあな、一応中型免許持ってる」
アルル「普通免許じゃなくて中型なんだ!」
りんご「頼りになります変態さん!」
シェゾ「変態関係ねえだろ!」
まぐろ「まあまあ、中型免許持ってたから今回助かったよ☆」
ラフィーナ「ちなみにシェゾさん以外に運転免許持ってる方いらっしゃいます?わたくしはまだなんですけど」
クルーク「悪いが、持ってない」
アミティ「あたしも」
アルル「僕も持ってないよ」
りんご「私も持ってないですね」
まぐろ「僕も」
サタン「私は一応持ってはいる、が取り立てだ」
ラフィーナ「じゃあ基本運転は慣れてそうなシェゾさんになるかしら」
シェゾ「そうだな、そういう事になるな」
サタン「みんなを危険な目に合わせたくないからな…すまんなシェゾ」
シェゾ「大丈夫だ」
レムレス「あ、なんかキャンプ場見えてきたけどもしかしてあれ?」
ラフィーナ「そうですわ」
アミティ「ええ!?」
アルル「えー!!!!!」
りんご「ラフィーナ…あれが自分の家のキャンプ場って…マジで言ってます?」
ラフィーナ「ええ、まじですわよ?」
りんご「まじなんですか!?広いって次元の話じゃないですよあれ!」
リデル「大きすぎますね…」
シェゾ「おいラフィーナ、停めていい駐車場はあれか?」
ラフィーナ「そうね、あそこに停めて下さる?」
シェゾ「了解」
アミティ「うわ〜!すっごく広い!」
アルル「空気が美味しいし気持ちいい…」
リデル「ほんとです…」
ラフィーナ「とりあえず、テントを張ってから探索いきます?」
アミティ「そうだね!」
ラフィーナ「大きいキャンピングカーと言いましても、流石にこの人数が一緒に寝るのは誰かしらに負担がかかってしまいますので…」
クルーク「だれかしらが床で寝たりとかすることになるってことかい?」
ラフィーナ「そうね…だからキャンピングカー組とテント組に分かれますわね」
シェゾ「おれ、テントでいい」
アルル「僕もテントでいいよ」
サタン「じゃあ私もテント!」
ラフィーナ「私もテントでいいですわ」
レムレス「え!なんで!?ラフィーナのとこのキャンピングカーでしょ?」
ラフィーナ「よくこのキャンピングカーで寝てますもの、たまにはテントでいいですわ」
リデル「そ、そうですか?」
レムレス「まあいいならいいけど…」
ラフィーナ「じゃあテント組は私シェゾさんアルルさんサタン、キャンピングカー組はアミティさんりんごさんリデルさんフェーリさんレムレスクルークシグまぐろさんでいいかしら?」
りんご「ラフィーナがそれで大丈夫なら」
ラフィーナ「じゃあ決定ね」
シェゾ「男子組でテント張るからお前らは夕食の準備でもしててくれ」
ラフィーナ「おっけーですわ」
リデル「ラフィーナさん、お米はこのくらいでいいですか?」
ラフィーナ「そうですわね、男子の方が沢山食べるでしょう」
アルル「飯盒はこのぐらいの数でいいかな?」
りんご「そうですね、十分かと」
フェーリ「じゃがいもや人参とかの野菜はこのくらいの大きさでいいかしら…」
リデル「はい、大丈夫かと思います」
ラフィーナ「フェーリさんなんかテンション低いかしら?」
アミティ「レムレスと一緒じゃないからじゃない?」
りんご「なるほど、でも男子の方々もそろそろテント貼り終えて戻って来てもいい頃かと思いますけどね」
レムレス「ただいま〜」
シェゾ「テント張ったぜ」
ラフィーナ「あら噂をすれば」
フェーリ「先輩…!」
レムレス「フェーリ、野菜を切るのを頑張っていたんだね僕も手伝うよ」
フェーリ「先輩と野菜の仕込み出来るのとっても嬉しいです…」
アミティ「わーお」
アルル「さっきまでのテンションと大違いだ」
りんご「さすがです…」
アルル「まあ!僕達も仕込みしよう!お肉も1口サイズ?」
ラフィーナ「そうですわね」
アルル「了解〜」
まぐろ「僕もお肉手伝うよ☆」
アルル「ありがとう!」
リデル「じゃあ私は玉ねぎの皮むきと玉ねぎのスライスを…うっ…う…目にしみて進みません…」
まぐろ「ああ〜…リデルちゃんお肉終わったらすぐ行くよ☆」
リデル「まぐろさん…ありがとうございます…うっ、うっ」
アミティ「じゃああたしはご飯の用意するね!」
クルーク「アミティ1人に任せるのは不安だから僕もついててやるさ」
シグ「火おこす」
シェゾ「おいまだだ、火を付けれるものがないだろう」
サタン「薪がいるからな、薪を集めに行くぞ」
シグ「虫もいるかも」
シェゾ「虫は知らんが…とりあえず俺とサタンとシグでいってくる」
レムレス「気をつけてね」
ラフィーナ「野菜と肉の準備は出来ました?」
アルル「うん、ばっちり」
リデル「玉ねぎも終わりました…まぐろさんありがとうございました」
まぐろ「いえいえ☆目はもう大丈夫?☆」
リデル「はい…今はもう大丈夫です」
まぐろ「それなら良かった☆」
ラフィーナ「ご飯の方はどうかしら?」
アミティ「うん、もう準備できたよー」
ラフィーナ「じゃああとは火をつけるの待つのみ…薪拾い組の帰りを待つだけね」
シェゾ「戻ったぞ」
シグ「ひろってきた」
サタン「これだけあれば十分か?」
アルル「おお、おかえり」
アミティ「おもったより早かったね」
シェゾ「まあな」
ラフィーナ「お疲れ様、じゃあ火をつけますわよ」
シグ「おおーー」
アルル「僕に任せて!ファイヤー!」
りんご「おお〜」
ラフィーナ「じゃあ鍋をかけて鍋に油を入れて、先に肉を炒めますわよ、アルルさん肉入れて」
アルル「はい!」
ラフィーナ「肉に火が通ったら玉ねぎを入れる」
まぐろ「はい玉ねぎ☆」
ラフィーナ「次はじゃがいも人参いれて全体に油が回ったら水を入れて煮込む!」
アミティ「おっけーだよ!…あれ?」
アルル「なんか焦げてる?」
りんご「焦げちゃったからか分かりませんけどなんかルー入れた並に茶色くなってません!?」
ラフィーナ「ちょ!?…え!?どーゆうことですの!?」
アミティ「わかんないよ〜!なんで〜!?」
レムレス「飯盒火にかけたからご飯の準備はおっけーだよ!カレーの方はどうかな?うん!いい色になってるね!」
りんご「あ、これまだルー入れてません!」
レムレス「ええ!?そうなの!?」
シェゾ「じゃあなんでこんなにルー入れたようないろになってんだ!?」
アルル「焦げちゃったからかも!」
シェゾ「まじかよこれどうすんだよ…」
アミティ「と…とりあえずこのまま煮込んでみる…?ほら、野菜に火が通らないとでしょ?」
ラフィーナ「そうですわね…今はそうしてみましょうか…」
クルーク「ご飯の用意はもう終わったからね」
シェゾ「てかご飯結構な量あるくないか…?」
ラフィーナ「あら、男子の方々が多く食べるかと思いまして」
シェゾ「それにしたっては結構な量だな!」
シグ「たべるー」
レムレス「僕も!僕こう見えて意外と食べるほうなんだ!」
クルーク「僕もだね!」
フェーリ「メガネまで…メガネがそう来るならあたしだって…!」
アミティ「なんでフェーリとクルークはこんなとこに来てまで意地をはるの!?」
フェーリ「メガネがレムレス先輩の真似するから…」
クルーク「真似じゃないさ!ほんとに僕は食べる方ではあるんだよ!君の方こそよく食べるのは嘘なんじゃないかい?君が多く食べるイメージなんかないが?」
フェーリ「あ、あたしだって…食べる時は食べるわよ!!!!!!!嘘じゃないわ!ほんとよ!!!!」
クルーク「あ、そ…そうなんだ…うん、顔赤いしなんか嘘っぽく見えない…」
フェーリ「しまった…本当に嘘じゃないから、嘘じゃない事を証明するために思わず焦って思いっきりホントの事を言ってしまったわ…実はよく食べるって…あたしの小柄でおしとやかなイメージが…かなりの食いしん坊だって思われたに違いないわ…」
レムレス「フェーリ、そんな事ないよ」
フェーリ「先輩…?」
レムレス「よく食べるのはいい事だと思うよ、食べ物は元気の源だし!」
フェーリ「引かないんですか…?」
レムレス「なんで?食べる事は自分の成長にも繋がるし全然いいことだと思うよ!僕だってよく食べる方ではあるし!」
シェゾ「そうだな、菓子を、よく食べる方、だな」
レムレス「そ…!それは…」
フェーリ「でも…先輩がそう言うなら…そうなんです…あたし実は結構…速さはそんなに速くはないけど…実は量は食べる方であって…」
レムレス「うんうん、素直でよく食べる、食べる事が大好きなフェーリが僕は好きだよ」
フェーリ「先輩…!嬉しいです…」
まぐろ「ぼ〜くも割と食べるんだ☆」
りんご「実は私もです!」
アミティ「あたしも!カレー大好きだよ!」
アルル「僕だって!ぼくカレーが大好物なんだ!んなでカレーが食べられるの嬉しいよ!」
ラフィーナ「ご飯の量はちょうどいいみたいですわね」
シェゾ「マジかよすげぇな…」
ラフィーナ「それはさておき、問題の鍋の方に戻りましようか…」
りんご「ああそうですね…」
レムレス「野菜に火が通ってればルー入れてみていいと思うんだけど…」
リデル「竹串通してみてください…」
アミティ「一応竹串は通るよ」
りんご「じゃがいもも人参も一応大丈夫そうです」
アルル「じゃあカレールー入れるよ?えい!」
まぐろ「大丈夫そ…?」
クルーク「味見してみてよ」
アルル「うん、味は普通にカレーの味だよ、別に苦くないし」
ラフィーナ「んー、まあ一応何とかなりました…のかしら?」
シェゾ「そういうことにしていいのか…?多分」
アミティ「でもすごく美味しそうな匂いだね…!」
りんご「焦げかけてルー入れる前から茶色くなってたわりには大丈夫っぽいですね」
まぐろ「良かった☆」
シグ「わーい」
リデル「皆さんとカレー食べられるの嬉しいです…」
まぐろ「ご飯もそろそろかな☆」
りんご「こっちも良さそうですね!」
アルル「カレーが煮えたらご飯の準備をしようか」
ラフィーナ「みんなで作ったカレーが完成しましたわよ」
クルーク「そろそろご飯の用意のし時だね」
サタン「よーし!皆の者!ご飯の用意だ!!!」
アミティ「おー!」
ラフィーナ「ご飯はほんと大量にありますので皆さん好きなだけ食べてくださいね」
シグ「たべるー」
クルーク「僕はこのぐらい!」
レムレス「僕も!僕だって結構食べるほうなんだよ!」
サタン「菓子だけを食べるものだとおもっていたがそんな事はないんだな…」
レムレス「そんな事ないよ!お菓子以外も全然食べるよ!」
フェーリ「あたしも…沢山食べるわ…レムレス先輩が食べることはいいことだって褒めてくださった…これはいい事…遠慮なく沢山食べるわ…」
アルル「僕も大盛り!」
アミティ「あたしも!!」
まぐろ「僕も実はよく食べるほうなんだ〜☆だから僕も大盛りにしちゃおう☆」
ラフィーナ「まぐろさんもよく食べる方なのは以外ですわね」
まぐろ「そう?」
ラフィーナ「まあフェーリさんの方が意外でしたけど…」
りんご「少食なイメージありましたよね」
フェーリ「よく言われるわ…でも実は違うの…すごく食べるほうなのよ…もう隠さないわ、正直になるわ…」
レムレス「うんうん、正直なフェーリ好きだよ」
フェーリ「先輩…!嬉しい…!沢山食べましょう…?」
レムレス「そうだね!」
リデル「じゃあ私も沢山食べます…皆さんが多く食べるなら…!」
ラフィーナ「ほんとに沢山あるので皆さんほんとにご遠慮なく、ね?」
アミティ「わーい!じゃあもっと食べようかな!」
クルーク「僕ももっと食べたい!!」
アルル「僕も僕も!!」
フェーリ「確かにこれは少ないかも…もっと食べちゃおうかしら」
レムレス「僕ももっと貰おうかな?」
シェゾ「お前らそんなに食えんのか!?」
アミティ「うん!食べられるよ!多分!」
シェゾ「多分なんかい!」
リデル「私も…多分食べれます…」
フェーリ「あたしはこの量余裕よ…実は結構行けるのよ…」
レムレス「僕もこれ以上の量も割と食べるほうなんだ!実は!」
シェゾ「お前たちほんとによく食うな…」
ラフィーナ「まあ、ほんとに沢山ありますからほんとに御遠慮なく…」
シェゾ「なんだラフィーナ、お前は結構少ないな、そんなで持つのか?」
ラフィーナ「ダイエット中ですのよ」
シェゾ「…今日くらい一瞬それは忘れて自分がホントに食べたい量を素直に食えばいいんじゃないか…?」
ラフィーナ「え?」
シェゾ「本当はもっと食べたい、けど控えたいって思ってるだろう?でも今日みたいなこーゆうイベントの時くらい遠慮しないで自分の好きな量を食って楽しんでみたらどうだ?」
サタン「そうだ!私だってこーんなに食べちゃうもんね!」
レムレス「にしてもみんながこんなに食べるのにまだまだご飯ありあまってるの凄いね…」
シェゾ「ほら、こいつらも言ってるが飯はまだ大量にあるんだろ?まだまだ量はある、お前も今日だけでも甘えて好きな量食べちまえよ」
ラフィーナ「シェゾさん…」
アミティ「そうだよ!特別な時くらい今日はいっか!って感じで甘えて食べちゃいなよ!」
アルル「そうだよそうだよー」
りんご「このキャンプを提案したのはラフィーナです!その主催者がそんな我慢して遠慮しちゃダメですよ〜」
ラフィーナ「皆さん…」
クルーク「ほら君の分の超大盛りカレーライス!僕がよそってやったよ、これも君が食べるんだ」
ラフィーナ「まあ…!クルーク!…って!ほんとにこれは多すぎますわ!どんだけ食べる人だと思われてますのわたくし!」
クルーク「シェゾも言ってたろ?こんな特別な時くらい遠慮しないで素直に食べたい量食べろって」
ラフィーナ「そうですけど!でも限度ってもんがあるでしょ!?これはさすがに…!」
クルーク「本当はこのぐらい…いや、これよりもっと食べたいんだろ?」
ラフィーナ「うっ…」
フェーリ「あたしだって正直に言ったんだからあなたも言いなさいよ…」
レムレス「そうだよ!」
ラフィーナ「そ…そうですわよ!本当はこのくらい…いや!もっと食べたいわよ!本当は控えようと思ったわ!なんか恥ずかしかったから…でもシェゾさんが声掛けてくれたおかげで…ちゃんと遠慮しないで食べようって気になりましたわ、ありがとう」
シェゾ「ふん、じゃあ俺も遠慮なく多めに貰うぞ、俺も速くはないけど結構食べるほうなんだ」
クルーク「シェゾも結構食べるんだね…」
レムレス「僕ももっともらおうかな、もっと食べられるよ」
フェーリ「あたしだって!」
アミティ「フェーリもほんとに結構食べるんだね〜じゃああたしも!」
アルル「僕ももっと食べる!」
シェゾ「食ったな…」
レムレス「ご飯見事に売れたね…」
ラフィーナ「皆さんほんとによく食べましたわね…」
アルル「美味しかった…幸せだ…」
アミティ「あたしも…もう食べれないよ…」
リデル「皆さんとカレー食べることが出来て嬉しかったです」
レムレス「マシュマロも持ってきてあるんだ、焼きマシュマロはどう?」
クルーク「お、キャンプっぽくていいですねレムレス!」
フェーリ「キャンプと言えばこれよね」
シェゾ「俺も貰うぜ」
シグ「たべるー」
アミティ「やったぁ!焼きマシュマロ!」
シェゾ「アミティに関してはもう食べられないんじゃないのかよ!」
アミティ「おやつは別腹!」
ラフィーナ「アミティさんの言う通りですわ、私も貰うわよ」
レムレス「みんな食べると思ったからマシュマロ50袋持ってきたんだ〜」
シェゾ「持ってきすぎだ!」
サタン「さっきからご飯の量といい、マシュマロの量と言いほんとにやばいな…」
アルル「マシュマロもみんなで沢山食べよう!」
レムレス「実はチョコと小鍋もあるんだ」
シェゾ「ほお…」
クルーク「じゃあその子鍋にチョコを入れてその火にかけて溶かせば…」
レムレス「そう!チョコフォンデュにできるよ!」
アミティ「わーい!!」
アルル「やるやる〜」
レムレス「そのまま食べてもいいし、チョコフォンデュにしてもいいしって感じ!」
りんご「さすがレムレス!」
まぐろ「じゃあ僕もチョコに付けていただきます☆」
リデル「チョコフォンデュにもできるなんて嬉しいです〜」
シェゾ「気がききすぎかよ…まあ俺はシンプルに焼きマシュマロだな」
サタン「私も普通に焼きマシュマロ派だな、だかチョコフォンデュもやるぞ〜!!」
クルーク「やるんかい!」
シグ「チョコ〜」
ラフィーナ「花火も大量に用意してあってよ」
シェゾ「花火の量もまさか…」
ラフィーナ「ええ、大量にありますわ」
サタン「やっぱり…」
ラフィーナ「家に大量に買いだめしてあったんですわ、それを持ってきましたの」
シェゾ「大量に買いだめしすぎだろ!」
まぐろ「すごい量だね…」
アミティ「ま、まあまあ!せっかくラフィーナが用意してくれたんだよ!花火も楽しもう!」
りんご「そうですね!ラフィーナありがとうございます!」
レムレス「次はみんなで花火だね」
フェーリ「花火…うっふふふ」
シェゾ「まあ付き合ってやるか」
サタン「私も付き合ってやる」
アミティ「わあ!すごいピンク!綺麗!」
りんご「こっちは綺麗な青色です!」
アルル「この青色も綺麗だよ!まるで…シェゾの瞳の色みたいに綺麗な青色してる…」
シェゾ「なんか言ったかアルル」
アルル「え!いや!何も!?」
シェゾ「変なアルル…」
アルル「思わず口に出しちゃった…僕何言ってるんだろ…」
シェゾ「(こいつ前に俺がホントの想いを伝えた時、ほかのことに対して気が動転してたせいか、全く気づいてなかったっけな…)」
レムレス「すごい綺麗なピンク紫っぽい色!まるで可愛くて優しいフェーリのようなミステリアスな紫色だ」
フェーリ「この緑も…先輩のような…うふ、うっふふふふ」
レムレス「このピンクもラフィーナのような強くて優しそげなピンク色だね」
ラフィーナ「私のような強くて優しいピンク!?」
レムレス「うん、このピンク色はそんな感じがする、強くて優しい頑張り屋さんなラフィーナのような優しい綺麗なピンク色だ」
ラフィーナ「…この綺麗な緑色の花火も…レムレスのような優しい感じが伝わってくる緑色ですわ…」
レムレス「ふふふふ」
シグ「明るい黄色」
アミティ「え?」
シグ「この色アミティみたい」
アミティ「そ、そうかな?」
シグ「アミティは明るくて元気、この色みたいにいつも明るい、アミティといると楽しくて元気になれる」
アミティ「シグ…!こ!この空色の花火もシグみたいな綺麗な色だね!優しくて静かで…」
サタン「アルル〜!このピンクの花火は私のアルルへの愛の色だ〜!!」
アルル「それはやだ!」
サタン「でも綺麗ではないかー!!この青色のも!お前のような明るい綺麗な色だ!」
アルル「え?」
サタン「よく見てみろ!お前のような明るい綺麗な青色ではないか!綺麗だろ…」
アルル「それはまあ…聞いてて悪い気はしないかな…僕のような綺麗な青色、か…サタンも愛のピンク色だ!とかじゃなくていつもそーゆう事だけ言ってればまともに見えるのにな…」
サタン「もちろんピンクは私からの愛だぞ!」
アルル「それは違うけど!でも僕のような綺麗な青色してる、か…サタンありがとう」
サタン「アルル…」
アルル「じゃあこれはサタンのような力強くて元気な感じが伝わってくる緑色だね!この緑もすごく綺麗!」
サタン「アルル…アルル〜!!!!!!」
アルル「うわ!分かった!分かったから!」
リデル「この緑色もお兄様に合う綺麗な緑色だと思います…」
サタン「そうか…ではこっちの緑はリデルだな」
リデル「私ですか?」
サタン「リデルのような優しい感じが伝わってくる緑色に見えるぞ」
リデル「私のように優しい緑色…わあい…お兄様にそんなこと言って貰えるなんて嬉しいですぅー!!」
りんご「この紫はまぐろくんのようなオシャレでクールな紫ですね」
まぐろ「じゃあこの赤色はりんごちゃんのような元気な明るい感じが伝わってくる赤色かな☆」
りんご「色には色々な気持ちやイメージが込められてますね」
まぐろ「そうだね☆みんなそれぞれに自分のイメージに合った綺麗なカラーがあるからね☆」
アミティ「線香花火しよ線香花火!」
アルル「花火のラストの定番!」
シグ「やるやるー」
レムレス「みんな、線香花火にはジンクスがあるの知ってる?」
ラフィーナ「ジンクス?」
レムレス「そう、最後まで火が落ちずに残った人の願いが叶うって」
サタン「へぇ…」
シェゾ「なかなか面白いな」
アミティ「なんかそれ聞いた事あるかも!」
リデル「なにか願い事します?」
アルル「いいね!」
サタン「ちなみにみんな、何を願うんだ?」
アミティ「ふっふふふふ〜」
アルル「それは…」
りんご「内緒です!」
まぐろ「僕も☆」
ラフィーナ「まあ、意見が合いますわね私も内緒よ」
シェゾ「俺も内緒だ」
リデル「じゃあ私も…」
クルーク「僕も!」
レムレス「僕も内緒さ」
フェーリ「あたしだって…人に言えるようことじゃないわ…」
シグ「ひみつ」
サタン「何〜!?じゃあ私も!」
アミティ「誰の花火が残るかみんなでやろうよ!」
アルル「いいね!それ!」
りんご「誰の線香花火が最後まで残るのでしょうか!?果たして!」
サタン「よーし、みんな準備はいいか!」
アミティ「おー!!」
レムレス「それじゃあ…せーの!」
アミティ「あ〜!楽しかった〜!!」
クルーク「さ、もうねる時間だ」
シェゾ「十分楽しめたぜ、俺はもう寝るぞ」
シグ「ねるー」
アミティ「アルルとシェゾとラフィーナとサタンはテントで寝るの?」
シェゾ「入り切らんだろ」
ラフィーナ「そうですわよ」
アミティ「詰めれば行けるくない?」
ラフィーナ「え?何を…」
アミティ「ほら!こうやって!くっついて寝れば!」
ラフィーナ「きゃあ!なにするんですのアミティさん!」
アミティ「こうやってみんなでくっつけばみんなキャンピングカーで寝られるよ〜??」
ラフィーナ「窮屈にならなくって!?」
アミティ「だって〜せっかくみんなでキャンプなのにみんなで一緒に寝れないなんてなんかやだよ〜」
リデル「確かに…私もせっかくのキャンプなのに別々はちょっとやだなってその話してた時から思ってました…」
クルーク「気が合うな、実は僕もそう思ってたさ」
ラフィーナ「まあ!」
アミティ「こうやってみんなで一緒にくっついたり詰めたりすればはいるよ〜!ほら!!」
アルル「でもみんな窮屈にならない??」
アミティ「みんなと一緒がいいの!」
ラフィーナ「はあ…分かりましたわよ一緒に寝ればいいんでしょ?」
シェゾ「仕方ないな…」
ラフィーナ「じゃあ少し邪魔になるものはテントの方に持っていきましょ、そうすればもう少しは広く使えると思いますしせっかく張ったテントももったいないですわ」
サタン「手伝うぞ」
レムレス「僕も」
アミティ「全然余裕で全員入るねー!!」
ラフィーナ「そこまで余裕ってほどでもありませんわ!…でも皆さんほんとに大丈夫?」
リデル「全然大丈夫です…」
りんご「やっぱりみんなで寝るのがいいですね」
まぐろ「そうだね☆」
ラフィーナ「皆さん寒くなくって?もう少しエアコン温度上げます?」
フェーリ「あたしは大丈夫…」
レムレス「僕も大丈夫だよ!」
シェゾ「冷房付きのキャンピングカーとかもうやばすぎだろ!」
アルル「冷房付いてたの全然気づかなかった…」
サタン「な、やばいよな…」
クルーク「さすがラフィーナ家…というか今日こればかりしか言ってない気がする」
シグ「ふわぁあ…」
アミティ「ほんとに眠くなってきちゃった…あたし寝るね…」
アルル「僕も」
リデル「おやすみなさい…」
フェーリ「おやすみ…」
まぐろ「グッナイ☆」
シグ「ぐぅ…ぐぅ…」
クルーク「シグ相変わらず寝るのはや…」
シェゾ「…」
レムレス「やあ、こんばんは」
シェゾ「うわぁぁあ!?!?」
レムレス「ごめんごめん!おどかしちゃった?」
シェゾ「当たり前だ!なんなんだこんな夜中に突然背後に現れて!」
レムレス「いや、目が覚めて辺り見回したらシェゾがいなかったからどうしたのかなーって思いながら外に出たら居たからさ、こんな時間なこんなとこで何してたの?」
シェゾ「あ、え、いや…二度寝できなくてな…寝れないから夜風に当たって涼みに来たんだ」
レムレス「そっか」
シェゾ「…なんだよその目は」
レムレス「いやぁ〜何も」
シェゾ「何も無い顔じゃないだろ!」
レムレス「あっははは、自分の願いほんとに叶うといいな…って思ってたんだろ」
シェゾ「な!お…お…お前…!人の心を勝手に読むな!」
レムレス「え?ホントに思ってたの?」
シェゾ「…んな!?」
レムレス「冗談で言ったつもりだったんだけど…ほんとにそう思ってたの?」
シェゾ「お前…!」
レムレス「君も中々可愛いとこあるじゃん」
シェゾ「う…うるさいな…!」
レムレス「僕のこんな簡単な冗談に騙される所も全部含めて可愛いよシェゾ」
シェゾ「うるさい!!!」
レムレス「素直じゃないところも可愛いなぁ」
シェゾ「それ以上可愛いって言うな!絶対に!次言ったら…」
レムレス「ああ怒っちゃった!ごめんごめん!!もうからかわないから!」
シェゾ「…で?お前は何しに来たんだ?」
レムレス「僕?ふっふふふふ」
シェゾ「…なんだよ」
レムレス「秘密だよ、ふっふふふふ」
シェゾ「秘密って!」
レムレス「僕はもう戻って寝るね、君も早く寝なよ」
シェゾ「ああ、わかってる明日も帰り運転しなきゃだし…」
レムレス「そうだよ、運転は君にしか任せられないからね、頼りにしてるよ…シェゾ」
シェゾ「ああ、みんなの命を預かってるのだからな…レムレス!」
レムレス「じゃあ、おやすみ」
シェゾ「ああ、おやすみ」
レムレス「僕がシェゾの所に行ったのはシェゾ、今回もあの事でまた悩んでて寝れなくてまた外に出てて夜風に当たりながら考えてるんだろうって思って心配になって様子を見に来たんだ
僕はシェゾのあの気持ちを知ってるからこそ気になって様子を見に来たんだ
ま、僕にはシェゾの願い、そしてみんなのが叶うようにひたすら祈ることしか出来ないけどね…」
終わり