アミティ｢ラフィーナの別荘に再び遊びにきたよー！！｣
リデル｢わぁーい！ラフィーナさんまたまたありがとうございます｣
ラフィーナ｢ふん、一人で来ても良かったけどそれだとこの広い島が尚更広く感じるから島に迷惑だと思っただけですわ｣
アルル｢前回もそれ言ってたよね…｣
クルーク｢ホント素直じゃないよなぁ…本当はみんなで来たかったって言えばいいのに…｣
ラフィーナ｢そんなことありませんわ！｣
レムレス｢まあまあ、ラフィーナはツンデレさんだから！｣
シェゾ｢だからどの辺がデレなんだって…｣
ウィッチ｢前回もおんなじ会話しましたわよね｣
ドラコ｢そうだよね｣
アミティ｢まあまあそれは置いておいて！｣
ティ｢てかいいのか？今回は俺たちまで｣
オー｢ピーピピピピ｣
りんご｢ティ！それにオーも！｣
エス｢まあどうしてもってそこのピンクの子が言ってきたから来てあげたのよ、来てあげたんだから感謝しなさい？｣
アミティ｢エスー！！｣
レムレス｢やっぱりみんなにも来て欲しかったんだラフィーナ…｣
ラフィーナ｢そ、それは…｣
まぐろ｢可愛いとこあるじゃないか☆｣
ラフィーナ｢うるっせえ！ですわ！｣
りすくま｢今回はわたくしもご参加させていただきます｣
りんご｢おお！りす先輩も！｣
サタン｢私も！！｣
ルルー｢おーっほっほ！！今回はサタン様も呼ばせてもらったわよ！｣
アルル｢おおー今回は前回より賑やかになりそう！｣
アミティ｢人多くて楽しいね！｣
ラフィーナ｢まあ…このくらい大人数だと島が広い分の元が取れるわ｣
アミティ｢そんな事言わないで〜純粋に楽しもうよ！｣
アルル｢そうだよ！｣
ラフィーナ｢…まあいいわ、今回もまあ好きな食材を採って来て良くてよ？ラフィーナ家のシェフがまた調理してくれますわ｣
りんご｢わあーい！ありがとうございます！｣
ウィッチ｢じゃあまた魔法薬の材料になりそうなのを採っていきますわ｣
ラフィーナ｢それはあるか分からないけど…｣
アミティ｢よぉーし！じゃあみんなで海に入ろう！｣
｢おー！！｣
アミティ｢今回もワカメ沢山だ！！｣
リデル｢アワビとかもいますよ！｣
まぐろ｢こっちには海ぶどうも☆｣
アルル｢こっちは魚がたくさんだよ！｣
りんご｢あ！ほらティ！そこに魚が！｣
ティ｢これか…よっと！｣
りんご｢おお！ティが魚を採りました！！｣
ティ｢ええっと…採ったどー！！！…てか？｣
りんご｢おお！素晴らしい！！｣
アルル｢ティ結構ノリいいね！｣
ティ｢そうか？えへへ…｣
エス｢ティったらすごいはしゃいじゃって…子供ね…｣
レムレス｢いいじゃないか、楽しそうで｣
エス｢きゃ！？あんたは…レムレス…だったかしら｣
レムレス｢エスちゃんだよね？こんにちわ、エスちゃんはみんなと遊ばないの？｣
エス｢日焼けが怖いから…とてもじゃないけど…今日は海には入れないかも｣
レムレス｢そっか、残念｣
エス｢あんたこそ入らないの？｣
レムレス｢僕はこれから森に行くんだ、森を見てると心がとても安らぐんだ｣
エス｢そ、そういうもんなの…？｣
レムレス｢エスちゃんも一緒に行くかい？｣
エス｢い、いや…エスは日焼けが怖いからここでみんなが楽しんでる所をずっと見てる…｣
レムレス｢そう？じゃあ僕は行くよ？｣
エス｢え、ええ…｣
フェーリ｢確か…このおまじないに必要な物は緑の大きめの綺麗な葉っぱ…ここは綺麗な葉っぱが多いから…あるはず…うっふふふ｣
レムレス｢フェーリ？｣
フェーリ｢きゃ！先輩！｣
レムレス｢フェーリも森を見て癒されてるの？｣
フェーリ｢え、ええ…まあ…そうです…｣
レムレス｢良かったら一緒に森の探索しない？｣
フェーリ｢私と…？｣
レムレス｢嫌？｣
フェーリ｢そそ…そんなことないです！先輩と一緒でとっても嬉しいです…！｣
レムレス｢ほんとに！じゃあ一緒に行こうか｣
フェーリ｢はい！｣
アミティ｢これだけ採ればまた今回の夕飯は豪華になるね！｣
アルル｢おお！すごい！！｣
リデル｢お魚たくさんで嬉しいです〜｣
りんご｢ティもたくさん採りましたもんね！｣
ティ｢そうだな、ありがとう｣
アミティ｢そういえばみんなは？｣
りんご｢そう言われてみればみんないないですね｣
アルル｢各自で島のあちこち回ってるんだよきっと、もう少ししたら戻ってくるよ｣
りんご｢そうですね！じゃあ私たちはもう1回海に入って遊びますか？｣
アルル｢それいい！｣
アミティ｢そうしよう！｣
ラフィーナ｢…｣
シェゾ｢ここにいたのか｣
ラフィーナ｢あら、シェゾさん｣
シェゾ｢どうしたんだ、こんなところで｣
ラフィーナ｢いや、ただここから景色を眺めてただけよ｣
シェゾ｢そうか…｣
ラフィーナ｢あの…その…｣
シェゾ｢なんだ？｣
ラフィーナ｢シェゾさんは…好きな人、いまして？｣
シェゾ｢え、なんだ突然！？｣
ラフィーナ｢いや、何でもなくってよ｣
シェゾ｢…好きなやつか…まあいないって言ったら嘘になるかもしれん…｣
ラフィーナ｢！｣
シェゾ｢ただこれがほんとにその好きって気持ちなのかどうなのか分からない…｣
ラフィーナ｢…私もそうなんですよね｣
シェゾ｢お前もか｣
ラフィーナ｢私にも思う人がいますのよ、でもそれがほんとに好きって気持ちなのかどうなのか…｣
シェゾ｢俺たちって、似てるのかもな｣
ラフィーナ｢似てる？｣
シェゾ｢お互い気が強いプライド高い、そしてその気持ちが本当にそうなのかお互い分からない、これだけ合えばもう結構充分じゃないか？｣
ラフィーナ｢うっふふふ、私ら気が合うのかもしれませんね｣
シェゾ｢そうだな…さてそろそろ戻るか、いくぞラフィーナ｣
ラフィーナ｢ええ、アミティさん達きっとお腹空かして待ってますわ｣
シェゾ｢違いない｣
ルルー｢サタン様〜！愛の追いかけっこしましょう〜！！｣
サタン｢げ！ルルー！そんなのせん！｣
ルルー｢もう、照れ屋ですわねサタン様〜！｣
サタン｢げー！誰か助けてー！！｣
ウィッチ｢相変わらず元気ですわね｣
ドラコ｢ね〜｣
レムレス｢緑が綺麗だね、フェーリ｣
フェーリ｢はい…！そうですね…風も気持ちいいし…｣
レムレス｢僕たちの街もこのくらい綺麗な緑がたくさんの街になるといいよね？フェーリ｣
フェーリ｢そうですね…しかしラフィーナはこんな別荘持ってるなんて…凄いですね…｣
レムレス｢そうだね、しかも今回またお招きしてもらっちゃったし…もう感謝しかないよね｣
フェーリ｢そうね…でも大勢で来ないと島が広いから島が可哀想とかあんな事言ってたけど本当は…｣
レムレス｢フェーリも気づいてる？そうだよね、本当はみんなで来たかったんだと思うよ｣
フェーリ｢…素直じゃないですよねラフィーナも｣
レムレス｢まあラフィーナはプライド高いからね〜｣
フェーリ｢あ、先輩そろそろ戻りません？みんな戻ってくることかと…｣
レムレス｢そうだね、帰ろう｣
アミティ｢あ！ラフィーナ！シェゾ！｣
リデル｢見てください！沢山採りました〜｣
ラフィーナ｢あら凄いじゃない！｣
アルル｢ラフィーナはシェゾと一緒にいたの？｣
ラフィーナ｢え、ええ…｣
シェゾ｢たまたま会ってな｣
りんご｢へえー！｣
ラフィーナ｢今回も沢山の高級肉や野菜がありますわ、その採った魚と一緒にバーベキューにして食べましょう｣
アミティ｢わーい！！！｣
サタン｢はぁ…はぁ…｣
アルル｢あれ、サタン｣
リデル｢お兄様たちは何をして遊んでたんですか？｣
サタン｢遊んではない！…悪魔に追いかけられてた…｣
アミティ｢悪魔？｣
ルルー｢サタン様〜！！｣
アルル｢あ、ああ…｣
シェゾ｢やっぱりあのアホか｣
ルルー｢聞こえたわよ！誰がアホですって！｣
りんご｢今日ばっかりは喧嘩はやめてください！｣
まぐろ｢そうだよ〜☆｣
レムレス｢おーい！｣
フェーリ｢戻ったわ｣
アミティ｢レムレス！フェーリ！おかえり！｣
アルル｢レムレスとフェーリは何をしてたの？｣
レムレス｢森の探索してたんだ｣
フェーリ｢緑が多くて綺麗だったわ…あたしたちの街にもあんな綺麗な森あればいいなって…｣
りすくま｢お嬢さん中々可愛い所がありますね｣
りんご｢でもりす先輩？あなた1回この子に襲われかけた事ありますからね？｣
りすくま｢あれが嘘のように可愛い｣
フェーリ｢うふふ｣
アミティ｢魚もお肉も美味しい〜！！｣
ドラコ｢やっぱ肉はいいよね！美味しい！もぐもぐ！｣
ウィッチ｢ほんとよく食べますわね…｣
リデル｢お姉様私たちがとったお魚ぜひ食べてください！｣
ドラコ｢もちろん食べるー！！｣
ティ｢オーもほら｣
オー｢ぴぴぴー！｣
エス｢ふん、じゃあ私も食べてあげるわよ…ああ…！なにこれ美味しい！｣
ラフィーナ｢でしょ？このラフィーナ家の別荘の食事に不味いものなんてありませんわ！｣
りんご｢さすが！｣
ルルー｢サタン様、ルルーからの愛のあ〜ん｣
サタン｢いや、自分で食べる…｣
アルル｢そして夜は〜！！｣
アミティ｢花火ー！！！｣
りんご｢いえーい！！｣
ラフィーナ｢花火も大量に用意してますわよ｣
レムレス｢すごい量だね｣
フェーリ｢すごいわ…｣
ドラコ｢火は任せて！ドラコファイヤー！｣
リデル｢わーいお姉様凄いです〜｣
ウィッチ｢それなら私はもっと凄いですわよ！タキオーン！！｣
りんご｢こっちも綺麗です！｣
フェーリ｢綺麗なら負けないわ！プリンシバルスター！！！｣
レムレス｢わあすごい綺麗！｣
クルーク｢僕だって負けないぞ！ウィスアトラヘンディ！｣
フェーリ｢なっ！じゃあこっちだってもっと…プリンシバルスター！！！！！！｣
クルーク｢もっともっと！！ウィスアトラヘンディ！！！！｣
シェゾ｢もう花火じゃなくて呪文で盛り上がってんじゃないかあいつら…｣
ラフィーナ｢まあいいんじゃなくて？花火並みに綺麗だし｣
アミティ｢なんだかんだもう就寝時間だね…｣
アルル｢うん、沢山遊んで疲れたね…｣
シェゾ｢しかし相変わらず広い部屋だな…これで1人分とかまじ信じられねぇ…｣
ドラコ｢みんなで使った方が効率いいかも！一緒に寝ようよ！｣
リデル｢お姉様やみんなと一緒嬉しいです〜｣
ウィッチ｢仕方ない、一緒に寝てあげますわ｣
エス｢しょうがないわね、エスも｣
レムレス｢じゃあ僕も！｣
フェーリ｢先輩が一緒なら私も…｣
クルーク｢どーせ邪な事考えてるんだろフェーリ｣
フェーリ｢は？バカ言わないでちょうだい…！｣
レムレス｢はいはい今日は喧嘩はなし！｣
りんご｢じゃあ私も｣
まぐろ｢僕も☆｣
りすくま｢私も｣
ルルー｢サタン様のお隣で寝ますわぁ〜！｣
サタン｢げげ！そんなくっつくなルルー！アルルの隣がいい！｣
ティ｢オーもおいで｣
オー｢ピピー！｣
アルル｢じゃあみんなで寝よう！！！｣
アミティ｢わーい！！！｣
シェゾ｢バカか！こんな大人数入るか！｣
アミティ｢みんなでくっつけば大丈夫でしょ！｣
ドラコ｢くっついちゃえー！｣
ウィッチ｢わたくしも今回は付き合ってあげますわよ！｣
りんご｢ほらほらシェゾさんも！｣
アルル｢シェゾも一緒にくっついちゃえ〜！｣
シェゾ｢うわあああ！？｣
ラフィーナ｢皆さんがそうするならわたくしも…｣
執事｢朝ですよ皆さん、おはようございます…あれ｣
ラフィーナ｢…zzz｣
アルル｢…zzz｣
アミティ｢…zzz｣
りんご｢…zzz｣
リデル｢すぅ…すぅ…｣
ドラコ｢ぐー｣
ウィッチ｢…zzz｣
シェゾ｢…zzz｣
まぐろ｢…zzz｣
ルルー｢うっふふふ…サタン様捕まえた…うっふふふふ…｣
サタン｢うわぁ！ルルー…そんなにくっつくな…うぅ…｣
りすくま｢…ぐーぐー｣
レムレス｢…zzz｣
フェーリ｢…ふふ、先輩…｣
クルーク｢僕が1番だ…うひゃひゃひゃ…むにゃ…｣
ティ｢すぅ…すぅ…｣
オー｢…ピー…ピー…｣
執事｢皆さん同じ布団で寝てましたか｣
アミティ｢ねえ！そう言えばさ！｣
アルル｢どうしたの？｣
アミティ｢クルークって最初からいたっけ…？｣
アルル｢…そう言えば！｣
アミティ｢いなかったよね…笑｣
アルル｢クルークいつの間に来てたんだろ笑全然気づかなかったよぼく笑笑｣
おわり