アミティ「人生ゲームやろ!!」


クルーク「人生ゲーム?」


アミティ「そ!今日持ってきたんだよ!」


りんご「やりたいです!」


レムレス「僕も〜」


ラフィーナ「私も!」


シェゾ「なかなか面白そうじゃないか」


リデル「やりますぅー」


ドラコ「あたしも!」


りんご「8人行けますかね?」


アミティ「大丈夫っぽい!」


ドラコ「おおー!!」


リデル「じゃあやりましょう」




アミティ「最初はみんな5000ポイント持ってて、そのポイントが全部なくなったら脱落だよ!」


シェゾ「なるほど…」


ラフィーナ「乗ってきましたわ!」


アミティ「順番を決めよう!」



アミティ

クルーク

シェゾ

ドラコ

ラフィーナ

リデル

りんご

レムレス



アミティ「一応あいうえお順で」


ラフィーナ「OKですわ」


アミティ「じゃあ最初はあたしからね!えい!5だ!えっと…」


ぷよ勝負で10敗する、3000ポイント失う


アミティ「失うポイント多!」


りんご「これは相当やばいですね…」


アミティ「なんでだーーー!!!」


ラフィーナ「まあまあそれが人生ってもんですわよ」


クルーク「次ば僕だね、4だ」


テストで赤点続き、1000ポイント失う


クルーク「なんでだーー!!!!!!!」


ドラコ「わーお」


リデル「すごいですー」


クルーク「笑ってんなよ!テストで赤点続きとか僕にはありえないことだろ!」


シェゾ「次は俺だな、フン…6だ」


何者かに魔力を奪われる、2000ポイント失う


シェゾ「なんでだー!!!!」


ラフィーナ「なんだかマイナスが多くなくって?」


シェゾ「俺も奪われる立場とかありえないことだろ!!」


レムレス「いや1回過去にあったよね…」


シェゾ「あれは思い出したくない!」


ドラコ「次あたしー、1だー」


副業を始めて1000ポイントゲット


ドラコ「やったー!」


りんご「ようやっとプラスが出ましたね」


ラフィーナ「じゃあ次は私ですわ、ええっと、6…て、魔力奪われる所じゃない!2000ポイント失うじゃない!なんでだー!!!!」


リデル「次は私ですぅ、えっと…1」


WiFi対戦で10連勝、500ポイントゲット


リデル「わあい、やりましたぁ」


りんご「次は私ですね、5です!て!3000ポイント失う!?なんでだー!!!!」


シェゾ「マイナス多いな!」


レムレス「じゃあ最後は僕だね、ええっと、6だあれ、6って…」


ドラコ「2000ポイント失うとこだね」


レムレス「なんでだー!!!!!!」


リデル「このままじゃわんちゃん次のターンで脱落出そうですね…」


シェゾ「おいリデル!それ言うとマジでフラグになるからやめろ!」


アミティ「そうだよ!それ言うとほんとにそうなっちゃうから!」


クルーク「うわやばいな…」


アミティ「じゃあ2周目!はい!3!」


みんなの前で好きな人を言えば2000ポイント、言わなければ1000ポイント失う


アミティ「何だこの内容は!!!!」


りんご「で?アミティの好きな人は?」


アミティ「ええ、ええ…」


シェゾ「誰なんだ?」


ラフィーナ「誰ですの!?」


アミティ「ここは…自分の秘密を守る!」


ドラコ「という事はいるんだ」


アミティ「いや…!そんなことないよ!…ない!ない!」


クルーク「あからさまに動揺してる…ビンゴか?」


アミティ「1000ポイント失う方でいいよ!」


ドラコ「次クルークだよ〜」


クルーク「はーい、えっと4だ」


車をぶつける、4000ポイント失う


クルーク「なんでだー!!!!!!!」


りんご「クルーク脱落ですね…」


リデル「2ターン目で脱落とは…相当ツイてませんね…」


シェゾ「しかも無駄にリアルな内容だな…」


レムレス「まあこれが人生ゲームってもんだよ」


ラフィーナ「クルークマジでツイてませんわね…」


シェゾ「次は俺だな、ええっと2…」


フォロワー数爆上げでインフルエンサーになる、10000ポイントゲット


シェゾ「急にポイント増えたな!!!」


レムレス「差がやばい…笑笑」


ラフィーナ「しかもこれも無駄にリアルな内容ですわね…」


ドラコ「次あたし〜1!」


道に落ちてるパンを拾い食いしてお腹を壊す、1000ポイント失う


ドラコ「なんでだー!!!!」


ラフィーナ「もうみんなそれしか言いませんじゃありませんの!」


シェゾ「しかもお前やりかねんな…」


ドラコ「いや拾い食いはさすがにやらないよ!さすがに!」


ラフィーナ「次は私ですわね、6です!やりました!」


なんとなく1000ポイント失う


ラフィーナ「でもなかったです…と言うか!なんとなく1000ポイント失うってなんですの!?」


りんご「ついには特に理由もなくマイナスになってて草」


ラフィーナ「なんとなくで1000ポイントも失ってたまるかぁー!ですわ」


アミティ「そうはいかないでしょ…さすがに…」


リデル「次は私ですね、3…」


りんご「はいリデル!好きな人をどうぞ!」


リデル「す…す…す…」


ラフィーナ「だれですの?」


ドラコ「だれだれ〜??」


クルーク「意外と興味あるかも」


シェゾ「だれなんだ?」


リデル「…さんです…」


アミティ「え?ごめん聞こえなかった」


リデル「いや…やっぱいいです…1000ポイント失う方でいいです…」


りんご「私の番です!6です!」


ラフィーナ「あの…6って…」


アミティ「あっ…」


シェゾ「意味もなく1000ポイント失うやつか…」


りんご「なんで意味もなく1000ポイント失わねばならんのじゃー!!!」


レムレス「じゃあ2周目最後、僕だね…5」


仕事でミスして1日に1000回怒られる、2000ポイント失う


レムレス「2000!?てか!1日に1000回怒られるとか多すぎでしょ!?!?」


シェゾ「さっきから内容がえげつねぇ…」


ラフィーナ「はい3周目〜」


アミティ「ちょっと!これ以上は難しいかも!」


クルーク「中止だ!中止を希望する!」


りんご「いやいや、自分たちが不利、脱落してるからって…」


レムレス「でも今日も夜遅いし…もうそろそろ寝ないといけないよ」


シェゾ「まあ正論っちゃ正論だな…」


アミティ「じゃあ今の時点で勝利を決めよう」



アミティ 1000


クルーク 脱落


シェゾ 13000


ドラコ 5000


ラフィーナ 2000


リデル 4500


りんご 1000


レムレス 1000



アミティ「圧倒的シェゾが優勝だね」


シェゾ「んー、なんだろう…勝った気がしねぇ…」


ラフィーナ「もう訳分からん内容でしたものね…」


クルーク「てかこのゲーム内容考えたやつ頭おかしすぎるだろ!なんなんだこの大雑把な内容は!」


レムレス「しかもどこのマスもなんか失うポイント数ほぼおなじだったような…」


ラフィーナ「作った人も面倒くさくなってきたのかしら」


クルーク「なんだろう…負けたはずなのに負けた気がしないというか…」


アミティ「えー負けた場合もそーゆうもん?」


りんご「とにかく!もう夜は遅いので寝ましょう皆さん!」


レムレス「うん…そうだね、今度はもっとちゃんとした人生ゲームやろう…」


シェゾ「次はちゃんとしたルールのやつで…奪う!」


クルーク「変態」


シェゾ「違う!ちゃんとしたルールのやつで勝利を奪うだ!…と言うか!今の言い間違えは別に変態っぽくは聞こえんだろ!」


りんご「まーまーもう寝ましょう寝ましょう寝る準備をしましょう!」


シェゾ「おい!!流すな!!!」



おわり