アミティ「みんなー!今日は王様ゲームしよう!」


アルル「またなんかとんでもないゲームを…」


りんご「あからさまに嫌な予感…」


アミティ「なんでそんなに警戒するの!」


アルル「だって…ねえりんご」


りんご「はい…」


アミティ「だからなんだってば!いいからほら!」


アルル「でも3人でする気?」


りんご「この3人だけでは明らかにルールが成り立たないと思います…」


アミティ「まさか!他にも呼ぶよ!」


アルル「変な人は呼ばないでね?ね?」


アミティ「変な人って!何を恐れてるの!」


アルル「え、あの人とかあの人とか…」


アミティ「大丈夫!アルルの嫌な人は呼ばないよ!」


アルル「ならいいけど…」


アミティ「アルルの嫌がらない至って普通の人を呼ぶから安心して!」




アミティ「呼んできたよー!!」


ラフィーナ「おーっほっほっほ!!!」


レムレス「一体なんなのかな…今回の集まりは」


フェーリ「うっふふふ」


シェゾ「今度はなんだ」


ルルー「おーっほっほっほ!!!!!!!!」


サタン「ハハハハ!!!!!!」


りんご「あはは…」


アルル「アミティ!このメンツのどこが僕の嫌がらない普通の人なんだよー!!」


アミティ「え、だって面白そうじゃん」


アルル「いやいや!内容によってはめんどくさい事になりそうじゃん!」


アミティ「ああっ」


アルル「そこを考えてなかったの!?」


りんご「まあ今更やっぱ帰ってなんて言えないですよね…傷つけないためにも…」


サタン「なんだ?私はやる気だぞ?」


ルルー「私もよ!」


アルル「そう!ここがやばいんだって!」


フェーリ「先輩と一緒なら何やっても楽しいわ…」


りんご「もう約1名も…」


シェゾ「なんだよまたこんなに人を集めて」


アミティ「これからね!王様ゲームをやりたいんだ!」


レムレス「そのゲームをやらせちゃいけない人がここにいる気がする…」


アルル「だよねレムレスも思うよね、王様ゲームやらせちゃいけない人が約2名いるって」


サタン「王様ゲーム!?やりたいやりたい!!!!!」


ルルー「私もやりたいですわ!!!!!」


アルル「あ、ほら…」


りんご「こうなるんですよね…」


シェゾ「くだらん、帰る」


サタン「おい帰る気か貴様!」


シェゾ「だって面白くなさそうなんだもん」


サタン「自分の隠してる事、私らに知られるのが怖いんだろう」


シェゾ「は?」


サタン「怖いんだろう…ニヤニヤ」


シェゾ「そんなわけないだろう、ただ興味が無いだけだ」


サタン「本当は私に何か知られるのが怖いから逃げるんだろう貴様〜ニヤニヤ」


シェゾ「しつこい!気持ち悪いぞ!!!アレイアード!!」


サタン「もぎゃー!!!!!!!」


シェゾ「ふん、下手に俺を挑発するからだ」


ルルー「ちょっと!サタン様になんてことを!」


シェゾ「帰るぞ」


アミティ「まってよシェゾ!シェゾも参加して!」


シェゾ「なぜ俺が」


アミティ「普通にみんなで楽しくやりたいから!ね??ね??」


アルル「確かにシェゾはサタンとかほどめんどうな事にはならないと思うから大丈夫だとは思うけど…」


アミティ「やろうよ〜キラキラ」


シェゾ「はぁ…仕方ないな…1回だけだぞ」


アミティ「やったー!!」


サタン「よし!やるぞ〜!!!」


アルル「いや復活早!」




アミティ「ルールとしてはジョーカーを引いた人が王様、そのジョーカーを引いた人が何番と何番が何とかする〜て命令するの!良いかな?」


りんご「まあそうゆうルールですものね」


アルル「おっけー」


ラフィーナ「のってきましたわ!」


レムレス「のってくるもんなんだ…」


シェゾ「フッ」


フェーリ「いくわよ…」


アミティ「さあ!くじを引いて」


サタン「これ!」


ルルー「これ!」


アミティ「王様だーれだ!」


ラフィーナ「おーっほっほっほ!!!!!!1番最初から王様になれるなんてついてますわ!」


アルル「いきなりラフィーナ!?」


アミティ「じゃあラフィーナ!命令を!」


ラフィーナ「んー、じゃあ3番と5番が脱衣ジャンケン!」


シェゾレムレス「はぁぁぁぁぁぁぁ!?!??」


アルル「最初から中々やばい…」


アミティ「3番と5番だーれだ!」


りんご「まあ誰かは察しは着いてますが…」


シェゾ「…はい」


レムレス「…はい」


アルル「うわぁ…」


りんご「へんたいさん…ついにガチの…」


シェゾ「言わせるかぁ!!!!」


レムレス「なんで初っ端からこんな目に…」


ラフィーナ「3回戦やってください」


シェゾ「ちっ、仕方ねえな…」


ラフィーナ「3回戦して負けた方が1回につき身につけている物を1枚脱いでください」


レムレス「はぁ…しかもよりにもよって君とか…」


シェゾ「別にそこまで嫌がらなくてもいいだろ!!」


レムレス「いや、だってねぇ…」


シェゾ「俺だって嫌だわ!」


ラフィーナ「はいはい初めてくださる?」


シェゾ「はい…」


レムレス「…」


「ジャンケンポン!」


レムレス「あらら…」


アミティ「お!脱ぐ!?脱ぐ!?」


レムレス「じゃあまず上を1枚…」


アミティ「キャー!キャー!!!!!」


フェーリ「きゃー!先輩〜!!!」


りんご「ここ2人のやばいスイッチ入った」


ラフィーナ「はいレムレスの負け、2回戦目!はい!」


「ジャンケンポン!!!」


シェゾ「今度は俺か…」


アミティ「シェゾも脱ぐ!?脱ぐ!?」


シェゾ「…仕方ねえ…」


アミティ「キャー!!!!!!!!!」


ラフィーナ「はい2回戦目はシェゾさんの負け、はい最後!はい!」


「ジャンケンポン!」


レムレス「あらら2回負けちゃった…」


アミティ「今度は何を脱ぐ!?何を脱ぐ!?」


ルルー「あんたちょっと落ち着きなさい??」


サタン「ちょっと興奮しすぎだぞ!まあこれがアルルなら私も大騒ぎだが…」


アルル「サタン後で話があるからちょっと来てね」


サタン「はいすみませんでした」


レムレス「じゃあ…帽子」


アミティ「なんだ…」


りんご「何をそんなに残念がってるですかアミティ…」


レムレス「ラフィーナは身につけている物を脱いでって言ってて、脱ぐのは必ず服のみとは特に言ってなかったからさ…ほら、帽子も身につけてるものに入るじゃん?」


ラフィーナ「まあそうね…身につけている物を脱げと言っただけで必ず服を脱げとは一言も言ってませんわ、レムレスなかなかやるじゃない」


アミティ「そんなのあり!?」


ラフィーナ「アミティさんが何を考えてたのかは知りませんが、お二方はゲームが終わるまでそれでいてくださいね?」


シェゾ「はあ…」


レムレス「もう帰りたい…………」


りんご「いや、2人とも普通にTシャツ1枚になっただけじゃないですか」


ルルー「そうよ、パンイチよりはマシじゃなくって?」


アルル「まあ昔パンイチで宝箱の中にいた人が居たけどね」


シェゾ「うるさい」


レムレス「夢ならはやく覚めてほしい…」


りんご「ただTシャツ1枚になっただけでそんなに落ち込まなくたって…」


アミティ「はいはい次!王様だーれだ!!」


ルルー「おーっほっほっほ!!!!」


アルル「うわぁまためんどくさい人が王様になった!」


りんご「初っ端からめんどくさいですね!」


ルルー「めんどくさいとは何よ!」


アミティ「はいはい王様のルルーお題は!」


ルルー「1番が3番をくすぐる!」


りんご「割とまたとんでもない…」


レムレス「脱衣ジャンケンよりマシじゃない…」


アミティ「1番だーれだ!」


シェゾ「ふん、俺が笑い転げるまでくすぐってやる…」


アルル「またシェゾ!?しかも謎にドS発揮してるし…」


アミティ「3番だーれだ!」


ラフィーナ「なんで私だァァァァァァァ」


サタン「ほう」


シェゾ「ふん、運が悪かったな」


りんご「変態さんさっきからマジで変態な内容にしか当たりませんね」


シェゾ「それを言うな!せっかく忘れかけてたのに!」


りんご「あら…ごめんなさい」


シェゾ「ではさっそく…」


ラフィーナ「えっ」


アルル「あのね!シェゾ自身もくすぐりは弱いみたいだけど、でもシェゾのくすぐりってね…?なんかやばいらしいよ…」


ラフィーナ「え…?」


シェゾ「とくと味わうがいい…この闇の魔導師のくすぐりさばきを…」


ラフィーナ「ヒェッ…」



「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」



シェゾ「フッ…」


ラフィーナ「はぁ…はぁ…」


アルル「ラフィーナ〜大丈夫ー??」


ラフィーナ「これが大丈夫に見えるか…ですわ」


アルル「シェゾのくすぐりはとんでもなくやばいってなんか聞いたことあった気がして…」


りんご「いつもくすぐっていじってたけど自分がやられるのは少し怖いかもです」


シェゾ「お望みならお前にもしてやろうか?」


りんご「される前にこっちからやります!」


アミティ「はいはい次!王様だーれだ!」


フェーリ「わたしね…」


サタン「お、フェーリか」


アミティ「フェーリ!お題をどうぞ!」


フェーリ「(8分の1の確率で対象者がレムレス先輩だってことを信じて…)」


フェーリ「じゃあ…7番の人が王様である私にハグ…」


アルル「わーお」


フェーリ「7番はラッキーセブン…7番…ラッキーセブン…お願い…運命…」


サタン「わたしか」


フェーリ「…は?」


アミティ「さ!さ!サタンがフェーリをハグ!?」


フェーリ「8分の1が外れた…」


サタン「さあ、するぞ」


フェーリ「」


シェゾ「おーいフェーリさーん?」


ルルー「フリーズしましたわねこの子」


アルル「多分レムレスが7番だってことを信じて1発勝負に出てみたけどダメだったからじゃない?」


りんご「あ、なるほど…」


フェーリ「レムレス先輩じゃなかった…しかもよりにもよってこいつ…バタ」


サタン「そんな倒れるほど嫌だったか貴様!」


ルルー「そうよサタン様に失礼よ!」


サタン「いくらなんでもそこまで嫌がることないだろー!!ひどいー!うわーん!!!!」


シェゾ「ベソかくなよ大人気ない…」


サタン「こっちだってお前など抱きたくて抱いたのではないからな!アルルだったら良かったのに…!」


アルル「サタン後で少しお話しようか」


サタン「はいすみません」


アミティ「はいじゃあ次!王様だーれだ!!」


レムレス「ああ僕だ」


アルル「おお〜レムレス」


アミティ「じゃあレムレス!お題を!」


レムレス「んー、じゃあここで僕が何かとんでもないお題出してこんな格好にされた元を取ろう」


シェゾ「何する気だよ…」


レムレス「8番が好きな人をみんなの前でバラして、その好きな人に告白するつもりで4番の人に告白する」


サタン「お、おう…」


レムレス「要するにシュミレーションだね!」


アルル「笑顔に裏を感じる…」


シェゾ「4番は誰だ?」


アミティ「あっあっ!あたし!?」


ルルー「さあ誰に告白されるのー?」


りんご「あっ…あああああ」


ラフィーナ「まさかのりんごさん…」


シェゾ「で?お前の好きな人は誰なんだ?まあ予想はつくがな」


レムレス「さありんご!好きな人を言って、その人へ告白するつもりでアミティに告白を!」


りんご「わ、わ、私のすき…すき…好きな人…です…か…?」


ルルー「めっちゃ噛み噛みじゃないの!」


サタン「そんなに緊張するな!別にちくんないから!」


りんご「そ、そーゆう問題では…」


シェゾ「どうせあいつだろ?あの前髪の長いいつもけん玉やってる…」


サタン「ああ、あいつか」


アルル「それって…まぐろだね」


レムレス「まぐろくんかぁ…」


フェーリ「ばらすも何もみんな知ってるわね」


シェゾ「じゃあそいつに告白するつもりでアミティに告白だな」


アミティ「あ、あ、あたしが告白されるの!?」


レムレス「さありんご!まぐろに告白するつもりでアミティに!」


りんご「あ、あ、あ…えっと…………」


アミティ「ドキドキ」


りんご「パタ」


アルル「え!りんご!!!」


ルルー「ちょっと倒れたじゃないこの子!」


シェゾ「おい大丈夫か!?」


レムレス「え!そんなに頭使わせた!?ええっと…なんかごめんね…?倒れさせるつもりは無かったよ!」


アルル「みんなに知られてたから頭の中真っ白になってフリーズしちゃったんかな…少し休ませてあげるか」


フェーリ「倒れるなんて…」


レムレス「そんな倒れるほどになるとは思わなかったよ…うぅ、悪いことしちゃったかな…」


ラフィーナ「気にする事はないわレムレス、だってこれはゲームなんですから」


レムレス「君は僕をこんな格好にさせた子もう少し気にしようよ…」


ラフィーナ「ゲームですわよゲーム」


レムレス「はあ…」


アミティ「次で最後にしようか!王様だーれだ!」


アルル「はい僕ー」


アミティ「おお!最後にふさわしい人!さあアルルお題を!」


アルル「そうだな…じゃあみんなで楽しくぷよ勝負」


アミティ「え?」


ルルー「それっていつもいつでも出来るじゃなぁい?」


サタン「そうだぞ!このゲームでしか出来ないこと優先しないか!」


アルル「ええ、だってキスとかそーゆうのはちょっと…ねぇ」


フェーリ「必ずそれじゃなくともいいじゃない」


アルル「んーそれ以外お題が思いつかないんだよなぁ」


ルルー「はぁ、仕方ないわね…」


サタン「まあアルルがそう言うなら…」


シェゾ「仕方ねえ、付き合ってやる」


フェーリ「うふふふ」


レムレス「さあやろう」


ラフィーナ「おーっほっほっほ!!!」


アミティ「それじゃあいっくよー!!!」



「ぷよ勝負!!!!!!」



終わり