エコロ「今日はみんなの団結力を確かめたいと思うんだ!」


アルル「団結力?」


エコロ「そう!」


りんご「この前似たような事してたじゃないですか!」


シェゾ「あのような事はもう二度とごめんだ!」


エコロ「えーそんなこと言うとほら、このスイッチまた押しちゃうよ」


アミティラフィーナ「やめてやめてやめて!!!」


ドラコ「まじでやめて!!」


エコロ「じゃあ僕の言うこと聞いて!」


クルーク「…分かったよ…なんだい?」


エコロ「これから!グループに分かれてそのグループで協力しながら遺跡の頂上を目指していくゲームをしようと思う!」


シグ「え」


ウィッチ「まためんどくさいですわね…」


エコロ「あ、僕の手が!勝手にスイッチに…!」


ウィッチ「あーあー!嘘ですわ!もう!」


りんご「拒否権ないですね…まためんどくさい…」


アルル「まあ付き合ってあげるか」


アミティ「うん、そうだね」


ルルー「おーっほっほっほ!優勝したグループに優勝賞品とか何かありまして?」


エコロ「それは秘密!もしかしたらあるかもしれないしいかもしれないし」


ルルー「もしや…サタン様との1ヶ月間の海外旅行券とかですの!?!?やる!やりますわ!負けられなくってよ!」


クルーク「あーあーあー」


シェゾ「めんどくさいスイッチ入ったぞ…」


リデル「ルルーさん少し落ち着いてください…」


エコロ「今回のグループ!はい!」


アルルチーム

アルル まぐろ シグ ドラコ 


アミティチーム

アミティ ラフィーナ シェゾ ルルー ウィッチ


りんごチーム

りんご リデル クルーク レムレス フェーリ



フェーリ「先輩と同じ班…やっぱり運命で決まってるのね…うふふふ」


クルーク「あーあー違いますね!これは偶然です!」


フェーリ「…なんであなたもいるのよ…」


レムレス「はいはい今日は喧嘩なしにしよう!?」


りんご「先が思いやられます」



ルルー「あんたたち!よーくお聞き?サタン様との1ヶ月間の海外旅行券はこのわたくしが絶対にいただきますわよ!そのためにはこのバトル絶対に負けられなくてよ?協力しなさい!!いいわね??」


アミティ「お、おー??」


ウィッチ「アミティさん無理に乗らなくていいですわよ」



エコロ「ではみんなの団結力を試そう大会スタート!」



アルル「何階建てなのかなこれ…」


まぐろ「相当長そう…」


ドラコ「へへ!こんなのへっちゃらだよ!ほら行くよみんな!」


シグ「めんどくさい帰りたい」


まぐろ「帰らないで!☆」



ルルー「ほら!とっととしないと他に先を越されるわ!早く早く!」


アミティ「ルルー待ってよ〜!」


ラフィーナ「ルルーさんの言う通りですわ!これはいいトレーニングになりますわきっと!」


シェゾ「あいつらホント似たもの同士だな…」


ウィッチ「まあ、止められそうもないので素直に言う事聞くしかなさそうですわね」


ルルー「ほらアミティ!モタモタしてないで!」


ラフィーナ「さっさと行くわよ!」


アミティ「うわーん!!」



フェーリ「なんであなたなんかとも協力しなきゃ行けないのよ!」


クルーク「ふん、協力して欲しいなんて僕は頼んだ覚えはないね!」


フェーリ「どうなっても知らないわよ」


クルーク「君に助けられるくらいならぷよのように消えた方がマシだ!」


フェーリ「じゃあ消えなさい!ぷよみたいに!というか今すぐあたしが消してあげるわ!」


クルーク「あーあーやれるものならな!」


レムレス「2人とも落ち着いて!」


リデル「けんかばっか怖いです〜」


りんご「本当に先が思いやられますね…レムレスあなたもいつも大変ですね」


レムレス「まあね…もう慣れてるけど…」


リデル「あ!クルークさんフェーリさん!」


クルーク「なんだよ!」


リデル「上からなにか降ってきます…」


フェーリ「え?きゃあああ!?」


レムレス「フェーリ!危ない!」


りんご「間に合いません!」


クルーク「ステライネランス!」


フェーリ「え?」


クルーク「ふん」


フェーリ「な、なにすんのよ…」


クルーク「助けてあげたんだよ、助けたくなかったけど」


フェーリ「いつあたしがあなたに助けてなんて言ったのよ…」


クルーク「ここは素直にありがとうじゃないのかい?」


フェーリ「誰も助けて欲しいなんて言ってないわ!」


クルーク「本当はどうせ助けて欲しいなって思ってたんだろ」


フェーリ「そ!そんな、先輩にそんなこと思うわけ…」


クルーク「僕はレムレスなんて一言も言ってないけどね」


フェーリ「あ…!」


レムレス「フェーリ、確かにフェーリはクルークに助けてとは言っていないよね、でも助けてくれたのは事実だから素直にお礼を言わなきゃダメだよ」


フェーリ「せ、先輩まで…」


クルーク「そんな何喋ってるか分からないオカルト女にお礼言われても嬉しくもなんともないね」


フェーリ「せっかくお礼言う気になってあげたのにその言い方…もう知らないわ…」


クルーク「なってあげた、てなんだよこの上からオカルト女!」


フェーリ「なんですって!!」


レムレス「ダメだこりゃ」


りんご「私には止めることはできません!レムレスあとはよろしくお願いします!」


レムレス「ええ!?僕に投げつけないで!?」



シグ「つかれた」


アルル「そうだね、結構のぼってきたんじゃないかな」


まぐろ「もうあれから1時間は経つけど…ゴールまでどのくらいなんだろうね☆」


ドラコ「ゴールに近づいてることは確かだよ!ほら気合い入れて行くぞ〜!」


アルル「おー!」


シグ「おー」



アミティ「今どのくらいなのかなー」


ラフィーナ「そうねぇ…登り始めて1時間は経つと思うからそこそこのぼってきたのでは?」


ルルー「このままただ登るのは時間の無駄ですわよ!」


ウィッチ「え?」


シェゾ「何する気だよお前…」


ルルー「破岩掌!風神脚!!鉄拳制裁!!」


ガゴ!!!


シェゾ「おい何してんだ…」


ルルー「近道を作ってましてよ!」


アミティ「近道ー!?」


ラフィーナ「なるほど!さすがルルーさん!」


ルルー「おーっほっほっほ!近道を作る…なかなかでしょう?」


ラフィーナ「いやそうじゃなくて技がですわ!」


シェゾ「そっちかい!」


ラフィーナ「素敵な技ですね…今度教えて欲しいわ!」


ルルー「どっちにせよそれは嬉しいわ、今度教えてあげる」


ラフィーナ「約束ですわ!」


ウィッチ「謎の同盟ができましたわ」


アミティ「とりあえず!この近道から行くの?」


ルルー「当然!ほら行くわよみんな」


ラフィーナ「ええ!!」


シェゾ「ほんとにこんなでいいのか…」



続く