シェゾが物語上では事故ですが、ほとんど変態になってます笑



















エコロ「最近みんなには団結力が無さすぎる!」


りんご「あれ?エコロ?こんなとこで何してるの?」


エコロ「あ!りんごちゃん!これから僕とご飯にでも行かない?」


りんご「あ、ごめん今急いでるから!また今度ね!」


エコロ「ちぇ」




エコロ「あ!アミティちゃん!」


アミティ「うわ!エコロ!?」


エコロ「これから僕と楽しくぷよ勝負しようよ!」


アミティ「ごめん今から学校にいくの!」


エコロ「今日は休みじゃないの?日曜日だよ?」


アミティ「補習があるのー!じゃあ!」


エコロ「ちぇー」



アルル「今急いでるー!」


ルルー「嫌よ」


シグ「むりー」



エコロ「みんな最近冷たすぎるー!こんなんじゃ団結力所じゃないよー、よーし!こうなったら意地にでもみんなをまとめて団結させちゃおう!」





しばらく日がたってある日


ルルー「シェゾー!」


シェゾ「なんだよルルー」


ルルー「新しい技を完成させましたの!1戦相手をして下さらない??」


シェゾ「なんだか身の危険を感じる…」


ラフィーナ「私のワザも見てくださらない!?」


シェゾ「またなんか出た!」




まぐろ「けん玉はこう遊ぶのさ✩」


アミティ「難しいね…」


シグ「うへー」




サタン「あ〜るる〜!!!」


アルル「げ!サタン!」


サタン「デートに誘いに来たぞー!!」


りんご「嫌がってるじゃないですかやめてあげてください!」



りすくま「あー疲れた、肩がとても痛いよ」


レムレス「あらら、大丈夫かい?」


フェーリ「休んでる暇じゃないわ、まだやる事は終わってないわ…」


りすくま「さすがに疲れました、少し休憩をしてもいいですかいお嬢さん」


フェーリ「急ぎなのよ…わかったわ、そんなに肩が痛いなら揉んであげるわ…」


りすくま「…なんだか嫌な予感しかしない…」





クルーク「トイレトイレ〜!」


ガゴ!


クルーク「ん?なんか蹴った?まあいいやそんなことより早くトイレー!」


…………………………



サタン「アルルー!だいすきだぞー!!」


アルル「うう!やめてサタン!早く離れて!」


サタン「あれ?」


アルル「はやく!!」


サタン「…離れられない…」


アルル「は!?」


りんご「アルルが可愛そうです!サタン早く離れなさーい!」


サタン「おい苦しいぞ!」


りんご「あれ!?私も離れなくなりました!」


アルル「なんでー!?!?」



ラフィーナ「ちょっと!どうなってますの!?動けませんわ!!」


シェゾ「おいラフィーナそんな所に手を置くな!くすぐったいじゃないか…!」


ルルー「なんでこんな変態と抱き合わなきゃ行けないのよ!どうせならサタンさまが良かったわ!」


シェゾ「変態言うな!好きでこんな抱き合う形になってるんじゃない!だいたいサタンと好きで抱き合いたいって自ら言う方がよっぽど変態だろ!」


ルルー「なんですって!?ただ脇腹に手を置かれてるだけなのにそれだけで感じる方が変態じゃなくって!?」


シェゾ「俺は元々少しくすぐったがりで刺激に敏感なだけだ!て言うかおいラフィーナ!早くそこから手をはなせ!」


ラフィーナ「それが離れなくってよ!?」


シェゾ「なんでだよ!?」


ルルー「シェゾ…ついにほんとのへんたいになったの…?」


シェゾ「ちがーう!!!!」




アミティ「何これ離れないよ〜!!」


まぐろ「な〜んで!?」


シグ「わー」




フェーリ「ふふふ、まだまだよ」


りすくま「お嬢さん痛い痛い!!もうやめてください!」


フェーリ「まだまだ…うふふふふ」


レムレス「フェーリ!もうその辺にしてあげたら!?」


フェーリ「先輩に言われようがまだまだ…ふふふ…というか離れない…」


レムレス「え!?」


りすくま「お嬢さん離してください!」


フェーリ「手が離れない…離せない…」


りすくま「それは困ります…」


レムレス「待ってほんとだ離れない…!て言うか僕も離れられなくなっちゃったよ!?」




エコロ「あれれー?なんかみんなくっついてる…?誰かあれのスイッチを入れたんだなー」




サタン「アルルにくっつけて幸せだな〜!」


アルル「苦しいし気持ち悪いよサタン!うぅ…どうしようこんなとこを、もしルルーなんかに見られたら…」


りんご「この形では私もなんか誤解されそうです…」


ルルー「ああ!ちょっとアルルー!」


アルル「げ!噂をすれば!」


ルルー「私差し置いてなにサタン様と抱き合ってるの!?」


アルル「これは誤解だよ!?…て!ええ!?なんだよそっちこそシェゾと抱きついてるじゃないか!」


シェゾ「違う誤解だ!これは事故だ!」


ラフィーナ「わたくしも離れられませんのよ!」


りんご「ラフィーナまで!というかそっちも様子おかしくないですか?」


ラフィーナ「もう嫌ですわァァ!!」


シェゾ「おい手に力を込めるな!くすぐったいって!」


りんご「…変態さんも変態化してますね」


シェゾ「違う!ああなんでこんな誤解されなきゃ行けないんだ!俺はこう見えて実は結構くすぐったがりなんだ!くすぐり弱くて何が悪い…!」


ラフィーナ「見かけによらず意外ですわね…」


ルルー「サタンさまー!ルルーが今行きますわー!」


シェゾ「おいやめろバカ!」


アルル「来ないで〜!これ以上くっついちゃうとあるきずらいし苦しいよー!」


りんご「もう遅いです!」


サタン「ああ〜」


アルル「またくっついたー!」


ルルー「サタン様とようやっとくっつけましたわ〜!」


シェゾ「おいルルーあまり離れるな!痛いから!」


りんご「ほんとに変態になってますね、どうしました?」


シェゾ「違う!これほんとにびったりくっついて痛いんだ!」


りんご「なるほど、じゃあ試しに…」


サタン「!?いたいいたい!手に力込めないでくれ!」


ルルー「サタン様大丈夫ですか!?何すんのよあんた!」


りんご「ほんとに痛いですコレ!変態さんすみませんでした!」


シェゾ「よろしい、と言いたいところだが変態言うな!」


アルル「もうやだー!!!!!なんとかして!!もう我慢できないよ!!!」


シェゾ「俺だってこいつが脇腹なんかに手を置いたからくすぐったくて仕方ないが我慢してるんだ!離れるまでの辛抱だ、お前らも我慢しろ!」


りんご「ラフィーナの位置が私だったらめっちゃいじってたのに…」


シェゾ「なんだと!?お前も変態じゃないか!」


りんご「あなたと一緒にしないでください変態魔導師さん!」


シェゾ「だから変態いうな!!」


アルル「ああー!もううるっさい!静かにしてよ近いんだから!!」




アミティ「あ!あそこにみんないる!」


まぐろ「なんかあっちも様子変じゃない?」


アミティ「とりあえず相談しに行こう!」


シグ「いこー」


アルル「ああ!アミティだめ!」


りんご「来ないで〜!」


アミティ「え!?あ、きゃー!!」


シグ「吸い寄せられるー」


アルル「あ〜またくっついた〜!」


まぐろ「なーんなのこれ」


りんご「なんでこんなになってるのか分かりません!…でももしかしたらまたエコロがなにか悪さしたのかも…」


アルル「やっぱりまたあいつか!」


シェゾ「おいルルー!もう少し離れられないか!胸が…」


ルルー「なによ!この変態!」


シェゾ「当たって気になるんだ!そんなものを押し付けるな!」


ルルー「あんたって本っ当に変態ね!」


シェゾ「まじでどうにか出来ないのか!?!?」


ルルー「どうにか出来たらどうにかしてますわよ!離れるまでの辛抱よさっきそう言ったのあんたでしょ!?」


シェゾ「女同士ならまだしも俺は男だぞ…そんなもの押し付けられる男の俺の身にもなれよ…」


ラフィーナ「そうと決まればエコロさんを探しに行きましょう!」


まぐろ「これで!?」


アミティ「そうだよ!行くしかないよ!」


シェゾ「…そうだな、こんな状況早く終わらせるぞ!…ああだからラフィーナ!手をあまり動かすな!」


レムレス「うわぁぁぁ!!」


フェーリ「きゃー!」


りすくま「のー」


りんご「わあストップストップ!!」


アミティ「来ないでこないで〜!!」


アルル「来たらくっついちゃう!」


サタン「あーもうダメだー!」


シグ「さらに歩きずらい」


シェゾ「もう無理だ…色んな意味で色々なものに耐えられん…」


アルル「苦しいよ早く離れたい…………」


りすくま「この状況は尚更疲れる…」


フェーリ「じゃあ揉んであげるわ」


りすくま「いや、遠慮しておきます…」


フェーリ「遠慮しなくていいのよ」


りすくま「…痛い痛いですお嬢さん!!!!」


エコロ「あっははは!こんなになっちゃうだね!」


りんご「エコロ!」


アミティ「やっぱりエコロが犯人!?」


エコロ「たしかにみんながくっついちゃう原因を作ったのは僕だけど、でもそのスイッチを押したのは僕じゃないよ」


りんご「でも始まりはエコロじゃないかーい!」


アルル「なんでこんな事したの!」


エコロ「最近のみんなには団結力がない、そう思ったからだよ」


シェゾ「は?」


ルルー「団結力?」


エコロ「そうだよ、みんなの団結力を深めようと思ってみんなをくっつけちゃおうって!そうしたらいやでも団結力が深まるかなーて思ったんだ〜」


りんご「そういう意味じゃないわーい!!」


アルル「こんなことした理由は分かった!わかったから早くこれを元に戻して!」


エコロ「うーん、でもどこかでスイッチ落としちゃった」


アルル「落とすなよ!!」


アミティ「じゃあそのスイッチがないと離れられないの…?」


エコロ「んー、まあスイッチがなくても出来なくはないけどね、まあそれは1日1回だけだけど」


りんご「早く戻してエコロ!」


エコロ「うーんでも見てる分には面白いからもう少しこのままにしてたいな」


アルル「僕達はいやだ!」


シェゾ「早く俺をこの辛さから解放してくれ!」


ラフィーナ「もうあんまりですわァァ!」


ルルー「早くこのガチの変態から離して!」


まぐろ「苦しいから早く〜!」


エコロ「んーそんなに言うなら仕方がないな」




エコロ「行っくよー!えーい!!!!」


「うわぁぁぁぁ!!!」


アルル「なにこれ!」


りんご「今度は人じゃなくて周りの物にくっつきました!」


シェゾ「動けねぇ…!」


ルルー「サタン様ー!!」


サタン「うわぁぁぁ!!!!」


ルルー「サタン様が離れた??」


エコロ「ごめん魔法間違えちゃった!逆にくっつけなくなって離れちゃうようになる魔法だった!」


アルル「はやく…なんとか…!」


りんご「アルル!無理に立ち上がろうとすると危険です!」


アルル「うわ!?」


ラフィーナ「きゃ!」


シェゾ「危ない!」


ラフィーナ「きゃー!」


シェゾ「…離れた…??」


レムレス「は、はやく…」


フェーリ「早く戻しなさい…!」


エコロ「…仕方がないなぁ、分かったよ」


エコロ「えい!!」



アルル「……あ…」


アミティ「あ、戻った!」


りんご「良かったです!」


シェゾ「辛かった…………くそ…なんで俺があんなのに耐えなきゃなんだ…」


ラフィーナ「シェゾさん…」


シェゾ「なんだよラフィーナ」


ラフィーナ「その…助けてくれてありがとう…」


シェゾ「まあ…怪我したら危ないからな、悪いのはあの黒い影だが」


ラフィーナ「それに今日は寒かったから…正直、暖かくて助かりましたわ…」


シェゾ「な!お前も変態になったのか!?!?」


ラフィーナ「違いますわ!わたくし寒いのかなり苦手で…だから暖かくて助かったってお礼言ってるんじゃありませんこと!」


シェゾ「なんの救いようもない変態だー!!」


ルルー「サタン様ー!!」


サタン「うわくっつくなルルー!やっと解放されたと言うのに!」


まぐろ「それじゃあまたけん玉の練習しようか?」


アミティ「うん!するする!」


シグ「やるー」


フェーリ「ほらまたやるわよ、こき使ってあげる…」


りすくま「…相変わらず嫌な予感しかしない…」


レムレス「今回ばかりはさすがに僕も疲れたよ…」


ルルー「アルル!サタン様に抱きついた罪は重くってよ!?」


アルル「うわー!だからすきで抱きついたんじゃないのにー!!!」


エコロ「まあ、少しは団結力深まったかな、にしてもほんとにみんな仲良しだね〜」


りんご「仲良し…ですか」


アルル「まあいいんじゃないかな、悪い事じゃない!」


アミティ「そうだね、みんなこう見えてほんとに仲良しだよね!」


アルル「喧嘩するほど仲がいいって言うし、確かに少し団結力深まったかもね」



ルルー「サタン様!あのアルルなんかよりこのルルーが抱きついて差し上げますわ!」


サタン「け、結構だルルー!今はもう誰ともくっつきたくはない!」


ラフィーナ「助けてくれたのはありがたいですが、変態呼ばわりなんて!」


シェゾ「お前だって人の脇腹に手を置きやがって!すごくくすぐったくて辛かったんだぞ!」


ラフィーナ「だからそれは事故で触りたくて触ったんじゃないんですわ〜!!!」


シェゾ「変態だ〜!」


ラフィーナ「あなたにだけは言われたくないですわー!!」


フェーリ「うふふふふ」


りすくま「助けて〜!」


レムレス「フェーリもうやめてあげよう!?」




アルル「…」


アミティ「これで本当に団結力深まった?」


りんご「まあ少し…ほんの少しだけ…ね?」


エコロ「みんなほんとに仲良しだねー」





クルーク「はースッキリした〜!…あれ?何だこのスイッチは…こうやって動かすのかな…えい!」カチッ




終わり