久々の長編です


アミティ「今日は夜のナーエの森をみんなで探索しよう!」


アルル「りんごもいるよ!」


りんご「この感じはあからさまにあれが出そうで…」


アルル「あれ?」


アミティ「ゆうれい?」


りんご「アミティあっさりその名前を出さないでください!」


アミティ「大丈夫だよ!あたし達がいるよ!」


アルル「そうだよりんご、みんないるよ」


りんご「うう、、」




アルル「いつものあの楽しい感じの森じゃないね」


アミティ「うん、やっぱり暗いと雰囲気違うねー」


りんご「やっぱりあれが出そうな雰囲気ですよこれは…」


アミティ「そーゆう事言ってるから尚更怖く感じるんじゃない!?何も出ないよ何も…」


アルル「2人とも!?なんか足音がしない?」


アミティ「え!あ…いや…あたし達の足音だよきっと…」


アルル「でも今2人とも足音立ててないよね」


…………


りんご「ゆゆゆゆゆゆゆゆゆうれいの足音だきっと…………」


アミティ「いや、ただの人だよきっと……ほら、あたし達みたいに探索に来た人かもしれないし!」


???「やあこんばんわ」


「きゃー!!!!!!!」


レムレス「ちょ!僕だよレムレスだよ!」


りんご「れれれれれむれしゅ!!!!」


レムレス「落ち着いて!僕はお化けじゃないから!」


アルル「なんでレムレスがこんな時間にこんなとこに??」


レムレス「ちょっとね…調べ物をしてたんだ」


アミティ「こんな時間にこんなとこで?」


レムレス「夜遅くに森の奥で何かが光ってるって、その何かを突き止めようと思ってね」


アルル「なるほど…そんなのがあったんだ」


りんご「それじゃあその真実を突き止めるためにレムレスは今1人でここへ?」


レムレス「うん、もしそれが何が悪いものだったら大変なことになるしね」


アミティ「だったらあたし達も一緒に行くよ!」


アルル「そうだね、この何かが何なのか僕達も気になるし」


りんご「ぇぇぇぇ行くの!?」


レムレス「でも本当になにか危険なものだったら大変だからここは僕一人に任せてよ」


アルル「レムレス1人の方が危険だよ!いくら優秀魔導師でも1人は危なすぎる」


アミティ「そうだよ!」


レムレス「わかった、その代わり危なくなったらすぐに帰ってもらうからね」


りんご「ぇぇえホントに行くの!?」


アミティ「大丈夫!レムレスも今度は一緒だよ!」


レムレス「でもさっきみんな僕の事見て悲鳴あげてたよね…」




アミティ「レムレス、その光るものってどこ辺にあるのかな?」


レムレス「本当に奥の方さ、その森の本当に」


りんご「奥までいくのですね………おくまで…!」


アルル「りんご…?大丈夫??」


アミティ「声ひきつってるよ?」


りんご「だだ、大丈夫ですよこのくらい…」


???「おい」


りんご「にゃー!!!!!!???」


レムレス「ちょ!」


シェゾ「おれだおれ、お前たち何してるんだこんな時間に」


アルル「シェゾ!君こそなんで」


シェゾ「この時間に森の奥でなにかが光ってるらしい、それを突き止めるためだ」


アミティ「レムレスと同じじゃん」


シェゾ「そうか偶然だな」


レムレス「り!りんご!」


りんご「こわいこわいこわいこわいこわいこわい」


アミティ「りんごがあまりの恐怖に陥ってレムレスに抱きついてるよ!」


シェゾ「へぇ…最近の女子高生って男子高生に抱きつくんだ…」


りんご「ちちち!ちがいましゅ…!ええっと!これは………!!」


アルル「シェゾがいきなり出てきてビックリしたんじゃない?」


りんご「そそそそーですよ!!変態さんがいきなり…」


シェゾ「変態っていうな!」


レムレス「闇の魔導師さんもあの光物を…?」


シェゾ「ふん、目的は同じか」


レムレス「ならば、一緒に同行すべきじゃないかな、1人は危険だ、あれはなにか力があるに違いない」


シェゾ「ふん、俺一人で十分だ、と言いたいところだが…いいだろう、協力してやる」


アミティ「シェゾ今日はすごい優しいね」


シェゾ「あの光の力は…俺のものだ!」


アルル「ああ、はい…」


レムレス「じゃあ、改めてこの5人で進んでいこうか」


続く