アルル「今日は暇だから普通にこの街をただ歩いて見ようと思います!」


アミティ「わーい!」


アルル「なんか暇そうだった人を誘ってきたよ」


シェゾ「なんでおれ…」


ラフィーナ「なんで私も…」


アルル「シェゾはいつも暗い洞窟に引きこもってるからたまには歩いてみてもいいんじゃない?」


シェゾ「俺は孤独が好きなんだ、引きこもって何が悪い…」


アミティ「そーいえば変態さんと遊んだことってないもんね、たまには一緒に遊ぼうよ!」


シェゾ「変態言うな!」


アルル「変態に変態って言って何が悪いのさ!」


シェゾ「そもそも俺は変態などではない!」


アルル「まーまー、たまにはいいじゃない、今日だけ!」


アミティ「シェゾお願い!」


シェゾ「…しかたない、今日だけな」


アミティ「やったぁー!」


アルル「ラフィーナも来てよ!このメンバー珍しいじゃん」


ラフィーナ「わ、分かりましたわよ!闇の魔導師さんが行くなら付き合ってあげますわよ」


アルル「じゃあ今日はこの4人で遊ぼう」





アミティ「ここはラクティ街道だよ!」


ラフィーナ「そこにいるのは、りんごさんとまぐろさん?」


りんご「あれ?珍しいメンバーですね」


まぐろ「はろ〜☆」


アミティ「今日はこのメンバーで遊んでるんだ!」


りんご「また珍しい」


アルル「りんご達は何をしてたの?」


りんご「奇遇ですね、私達も今日は2人でお散歩して遊んでたのです!」


まぐろ「なぁ〜んか、2人で出かけたい気分で☆」


りんご「他にも行きたいとこがあるので今日はこれで!」


アミティ「う、うんまたね!」


シェゾ「あれで付き合ってないとかまじ信じられねぇ…」


ラフィーナ「それな、ですわ」




アミティ「こんどはお城の前に来てみたよ!」


アルル「今日は珍しく嵐が吹いてないね」


シェゾ「あのサタンも遂に懲りたか?」


クルーク「フォッサ!テックトニック!」


レムレス「甘いねクルーク!グラッサージュ!」


クルーク「うきゃー!」


レムレス「今日はこれでおしまい!頑張ったねクルーク」


クルーク「こちらこそ手合わせありがとうございましたレムレス!」


レムレス「いえいえ、またいつでも付き合うよ♪」


クルーク「はい!またよろしくお願いします!」


レムレス「おや、そこにいるのは」


クルーク「アミティとアルルと変態と暴力女!」


シェゾ「誰が変態だ!」


ラフィーナ「誰が暴力女よ!」


アルル「やっほー」


レムレス「こんなところで何をしてるんだい?」


アミティ「今日はこの4人で遊んでたんだ!」


クルーク「また珍しいメンバーだね」


シェゾ「お前たち中々の力を感じる…」


レムレス「え?」


クルーク「なんだい」


シェゾ「お前たちが欲しい!」


レムレス「ええっと、、キャンディーじゃだめ?」


クルーク「うわ!相変わらずの変態だ!」


シェゾ「違う!お前たちの力が欲しいと言うつもりが!」


アルル「はいはいシェゾ、それはまた今度ね」


アミティ「レムレスとクルークっていつもお城の前で手合わせしてるんだ!」


クルーク「まあこのくらい僕にとっては突然さ!君もレムレスに手合わせお願いすれば少しは成績あがるんじゃないか?あ、でも君みたいな成績低い人に付き合うのは、レムレスにとって時間の無駄になるか」


アミティ「そんな〜!」


ラフィーナ「その言い方は流石にきつくなくて?相変わらず嫌味なメガネですこと」


レムレス「僕はいつでも相手するよ」


シェゾ「彗星の天才魔導師…」


レムレス「天才だなんてとんでもないよ」


シェゾ「今すぐ…してくれ!」


レムレス「…」


アルル「シェゾ、その言い間違えは本当にいやらしいからほんとに直して欲しいんだけど」


シェゾ「違う!今すぐ俺と手合わせしてくれと言いたかったんだ!だいたい、おれはただ言い間違えただけでいやらしい意味など全くないのにそれに対していちいち、いやらしいとか言うなんてお前の方が変態なんじゃないのか!?」


アルル「なんで僕まで変態になるんだよ!君と一緒にしないでよ!」


シェゾ「俺は変態じゃない!」


ギャーギャーワーワー


レムレス「あーあ」


アミティ「喧嘩になっちゃった」


クルーク「おいそこ2人!レムレスの前で喧嘩はやめたまえ!見苦しい!」


レムレス「クルークも人の事言えないよね!?クルークもフェーリやラフィーナと仲良くしようよ!?」


ラフィーナ「こんな嫌味メガネと仲良くするなんてこっちから願い下げですわ!」


クルーク「なんだと!?」


ギャーギャーワーワー


アミティ「なんかさらにエスカレートしてない?」


レムレス「あーらら、みんな喧嘩になっちゃった」


アミティ「このメンバー最初はほんとに楽しかったけど喧嘩になっちゃって大変なことになっちゃうことがわかっちゃったよ〜うわーんレムレス何とかして〜!」


レムレス「ぼ、ぼく!?」


アミティ「お願い!私には止められる自信が全くないよ!」


レムレス「そんな自信満々に言わないでアミティ!」


アミティ「だって出来ないもん」


レムレス「うぅ、困ったな…それじゃあとりあえず」


レムレス「みんな、喧嘩はやめて甘いお菓子でも食べようよ?」


「今は黙ってて!」


レムレス「だ、ダメでした…」


アミティ「うわーん!誰かなんとかして!!」


おわり