プリンプタウンに出陣した第1部隊
しかしはぐれてしまいプリンプタウンの住民と協力して合流を試みる…
アルル｢ところで安定たちは今回は何しに来たの？｣
安定｢時間遡行軍って敵がこの世界に来たらしく、そいつらを倒しに来たんだよ｣
アミティ｢じかん？そこーぐん？｣
山姥切｢さっきお前らを襲って来たあいつだ｣
アルル｢あの化け物？｣
清光｢でもなんでこの世界に…｣
ラフィーナ｢しつっこいですわね！｣
りんご｢タンジェント！｣
サタン｢ハーハハハ！！｣
一期｢大丈夫ですか！？｣
アルル｢ん？？あれは…サタン？？｣
リデル｢お兄様…強すぎます｣
薬研｢俺達も援護する！ラフィーナ！りんご！リデル！そのぷよってやつの消し方教えてくれ！｣
一期｢だ…ダメだよ薬研！私たちにはぷよを消す力はないよ！｣
包丁｢うわーん！｣
りんご｢ぷよは4つ繋げると消えます！｣
ラフィーナ｢その時に発生する力を使って攻撃するのよ！｣
薬研｢同じ色を４つ…こうか？できた！柄まで通ったぞ！｣
一期｢薬研…！やるなぁ｣
サタン｢その程度か？｣
一期｢薬研ができて私がやらない訳には行かない！私も…同じ色を４つ…できました！いけ！吉光の名は伊達じゃない！｣
りんご｢一期一振も薬研もすごいです！｣
リデル｢あっという間にぷよぷよ勝負覚えちゃいましたね｣
サタン｢やるなぁ、しかしこのサタン様だぞ！その程度で勝ったなどと思うな！｣
一期｢まだやるのですか！？｣
アルル｢おい、サタン｣
サタン｢アルル！！！｣
アルル｢君、君の知らない人達に何してるのさ｣
サタン｢え、いや…ぷよぷよ勝負を教えてやろうと思ったんだが…｣
アルル｢きみの知らない人にあんな態度とって何が楽しいのさ！ブレインダムド！｣
サタン｢もぎゃー！！！｣
りんご｢アルル…｣
アルル｢みんな！それに一期一振と薬研も！大丈夫だった？｣
一期｢アルル殿！｣
薬研｢大丈夫だ、ありがとうアルル｣
アルル｢良かった！それと…？｣
包丁｢おれは包丁藤四郎！あ！｣
アルル｢え！？なに！？｣
包丁｢人妻はっけーん！！｣
アルル｢え！？｣
ルルー｢今日もいいお天気…あら？誰か小さい子が走ってくるわ｣
包丁｢綺麗な人妻〜！｣
ルルー｢きゃ〜！｣
一期｢こら包丁！｣
ルルー｢何すんのよ！｣
包丁｢こわ！｣
一期｢あなたはルルー！包丁が申し訳ない｣
ルルー｢綺麗な、と言われるのは嬉しいけど…人妻呼ばわりは…｣
一期｢包丁！知らない人に向かって突然人妻と言ってはいけません！｣
包丁｢がーん！｣
安定｢おーい！一期一振〜！それに、薬研と包丁！｣
一期｢安定殿！｣
清光｢今回はすぐ会えたね｣
山姥切｢良かった｣
薬研｢さ、あとは時間遡行軍を殲滅させるだけか？｣
一期｢うん、そうだね｣
山姥切｢一期、知り合いか？｣
一期｢うん、以前にもこの町に来た事があって皆に世話になったんだ｣
ラフィーナ｢ええっと…？｣
山姥切｢山姥切国広だ｣
リデル｢山姥切さん、よろしくお願いします｣
山姥切｢あ、ああ｣
りんご｢何はともあれ、全員そろったようですね！｣
一期｢うん、皆また迷惑をかけて本当に申し訳ない｣
アルル｢それよりこっちの方こそサタンがごめんね、突然知らない人から攻撃されてびっくりしたよね｣
薬研｢サタンってのは、さっきの緑の髪のツノのやつか？｣
アルル｢そうだよ、また迷惑なことして…｣
山姥切｢！？そこにいるのは誰だ！？｣
アルル｢え？｣
アミティ｢や…山姥切？？｣
山姥切｢強い霊力を感じる…姿を現せ！｣
？？？｢君勘がいいね〜｣
りんご｢な！｣
つづく